悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される(ラノベ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』とは、ぷにちゃんによるライトノベルおよび、それを原作とした漫画作品。2016年3月より「小説家になろう」にて連載が開始され、2016年よりビーズログ文庫から書籍版の刊行が開始された。2017年にはコミカライズされている。乙女ゲームの悪役令嬢に転生した主人公が、婚約者から断罪されるイベントの最中、隣国の王太子に求婚されるところから始まる物語。不幸のどん底に落ちるはずだった悪役令嬢が、イケメン王子に溺愛されて幸せになっていくという王道の展開が見所の作品である。

CV:梅原裕一郎
ラピスラズリ王国の隣に位置する大国、マリンフォレスト王国の王太子。乙女ゲーム「ラピスラズリの指輪」の続編のメイン攻略対象である。1年間ラピスラズリに留学しており、その際に通っていた王立ラピスラズリ学園にてティアラローズに一目惚れ。彼女がハルトナイツから婚約破棄を言い渡されたことを好機と捉え、ティアラローズに求婚した。ティアラローズを溺愛しており、その想いはゲームの強制力をものともしない。愛称はアクア。

ラピスラズリ王国

ハルトナイツ・ラピスラズリ・ラクトムート

CV:佐藤拓也
ラピスラズリ王国の第一王子で、乙女ゲーム「ラピスラズリの指輪」のメイン攻略対象。ティアラローズの婚約者であったが、ヒロインのアカリに恋をしたことで、ティアラローズとの婚約関係を解消した。アカリの言葉を鵜呑みにしてティアラローズを断罪しようとしたことを国王に咎められ、王位継承権を剥奪される。

アカリ・ティトレイット

CV:花守ゆみり
ラピスラズリ王国の貴族の養女。乙女ゲーム「ラピスラズリの指輪」のヒロイン。ティアラローズと同じ日本からの転生者で、ゲームの熱狂的なファン。ハルトナイツを攻略し、悪役令嬢であるティアラローズを国外追放しようとした。続編のメイン攻略対象であるアクアスティードが一番好きなキャラで、彼に求婚されたティアラローズを傷つけようとしたが、のちに心を入れ替えてティアラローズの友人となる。聖なる祈りの使い手。

フィリーネ・サンフィスト

CV:高橋ミナミ
サンフィスト男爵家の令嬢にして、ティアラローズの忠実な侍女。ティアラローズが幼い頃から仕えており、ティアラローズとは主従を超えて姉妹のような絆を築いている。ティアラローズがマリンフォレスト王家に嫁いだあとも、ティアラローズに仕え続けている。

アレクサンダー・ラピスラズリ・ラクトムート

ラピスラズリ王国の国王で、ハルトナイツの父親。ティアラローズを国外追放しようとしたハルトナイツのほうに非があると判断し、息子から王位継承権を剥奪した。ティアラローズの幸せを願う、厳しくも優しい君主。

シリウス・ラピスラズリ・ラクトムート

ハルトナイツの弟で、ラピスラズリ王国の第二王子。ハルトナイツが王位継承権を剥奪されたため、シリウスがラピスラズリ王国の王太子となった。ティアラローズのことを姉のように慕っている。

シュナウス・ラピス・クラメンティール

クラメンティール侯爵家の当主であり、ティアラローズの父親。ラピスラズリ王国の宰相でもある。ティアラローズのことを溺愛しており、娘を傷つける者はたとえ王族であっても容赦はしない。

イルティアーナ・ラピス・クラメンティール

シュナウスの妻で、ティアラローズの母親。

yoshitaka23
yoshitaka23
@yoshitaka23

目次 - Contents