公爵家のメイドに憑依しました(小説・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『公爵家のメイドに憑依しました』は、ピッコマやコミックシーモアなどのウェブサイト上で連載されていた、韓国発のフルカラー漫画作品。原作はJooahri、作画はAlohaが担当した。小説の世界に入り込み、物語に関わらないモブのメイドに憑依した主人公が、悲劇的な結末を迎える準主人公キャラ・リアンドロを幸せにしようと奮闘する姿を描く。本来は小説のヒロインに想いを寄せるはずだったリアンドロが主人公に心を開き、彼女を溺愛するようになるという甘い展開が、恋愛漫画好きのファンから高い評価を得ている。

リアンドロ「私の恋人だ」

貴族たちにイベリナを紹介するリアンドロ

イベリナの名前で貴族の身分を買い、堂々とイベリナを傍に置けるようになったリアンドロ。貴族との食事の席で、リアンドロはイベリナを「私の恋人だ」と紹介した。

リアンドロ「なにがあってもお前だけは絶対に守る」

落ち込むイベリナを抱き寄せ慰めるリアンドロ

ソニアの森で強盗に襲われたリアンドロ一行。イベリナは、乗り心地の良い馬車が壊れてしまったことにショックを受ける。それを見たリアンドロは、イベリナが襲われたことに恐怖していると勘違いした。リアンドロはイベリナを抱き寄せ「なにがあってもお前だけは絶対に守る」と誓い、安心させようとした。

イベリナとリアンドロのファーストキス

イベリナを引き寄せてキスをするリアンドロ

イベリナを帝城に置いて、略奪事件の捜査へと向かうことになったリアンドロ。彼はイベリナを気にしているディエゴを牽制するように、彼の前でイベリナに口づけた。イベリナにとってもリアンドロにとっても初めての口づけだった。

『公爵家のメイドに憑依しました』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

イベリナに向けられるヒロインへのセリフ

作中の小説では、ヒロインであるエレオノラに恋をしていたリアンドロが、彼女に向けて甘いセリフを口にしている。しかしイベリナが現れたことで、エレオノラに向けられるはずだったセリフはイベリナに捧げられることとなった。

呪いを解くために必要なのは真実の愛

ただのメイドであったイベリナが、なぜリアンドロの呪いを解くことができたのか。その答えは、アンブロセティ王国の王立図書館に所蔵されている本「アンブロセティ王室秘録」に書かれていた。この本によると、呪いをかけられた者が真実の愛を感じたとき、呪いは解けるのだという。イベリナやエレオノラが特別な力を持っているというわけではなく、全ては呪いに侵された側の心次第だった。

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