十三機兵防衛圏(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『十三機兵防衛圏』とはヴァニラウェアが開発し、アトラスが発売したゲームソフトだ。PlayStation 4版が2019年、Nintendo Switch版が2022年に発売された。ディレクターは『プリンセスクラウン』や『朧村正』などに携わった神谷盛治が務めている。物語の舞台は架空の日本だ。5つの時代に点在する13人の主人公それぞれの視点を美麗な2Dグラフィックで描くドラマチックアドベンチャーゲームである。主人公たちは強大なロボット「機兵」に搭乗し、未知の敵と対峙していく。

出典: twitter.com

遠距離攻撃を得意とした機兵である。
16番機、17番機、19番機が該当する。
レールガンや連射砲、多くのミサイル兵装で遠くの怪獣を狙うことができる。
また、対空兵器として、E.M.P.スタナーによる支援などもできる。

第四世代機兵(飛行支援型)

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ふたつの巨大なティルトローターにより、飛行が可能となった最新型の機兵。
20番、21番、22番、23番の4機ある。
ほかの機兵の支援を目的として造られた機兵であるため、仲間の機兵にシールドを張り回復させることなどができる。
沖野が怪獣に用いられている技術を解析、フィードバックさせたことによいって、他の機兵にはない最新鋭の兵装が搭載されている。
マルチロックミサイルやレッグスパイクなど怪獣を攻撃しつつ、弱体化することが可能な兵装を持つ。

怪獣

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ワーカー

ある日突然少年少女たちの目の前に現れた巨大な未確認物体。
その見た目は無骨で巨大な機械の塊。
ダイモスまたはDとも呼ばれる。
街を破壊し、人々を襲い、この世界を破壊しようと暴れ回る。
怪獣には小型な物や飛行型偵察機、大型の空母タイプの怪獣等様々な特徴も持っている。

ユニバーサルコントロール

主人公達のいる仮想空間を管理している中枢コンピューター。地下にあり、円盤のような形をしている。
5つのセクターに1つずつある。
15人の適合者以外の住人をAIで作り出し、管理している。
セクター0では保存領域で、リセットの影響を受けない。

ターミナル

ユニバーサルコントロールへのアクセスポイント。怪獣に狙われている。
イージス機能という自己防衛機能が搭載されている。

箱舟計画

人類の遺伝子情報を探査装置に乗せ宇宙に向けて飛ばす計画。
探査装置は自己修復、自己増殖しながら人類が住めそうな星を探索する。
人間が住める星を見つけたら、その星のテラフォーミングする。
その後、遺伝子情報から15人のクローンを作り、人類の文化を仮想空間で学ばせる。
動物は遺伝子情報からクローンのみを作成する。

『十三機兵防衛圏』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

クリア後に究明編「Event Archive」にデモ追加

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究明編「Event Archive」にクリア後追加されるデモがある。
ゲーム内では再生されないため、自分で確認する必要がある。

実際に販売していた焼きそばパンセット

「オーケストラコンサート2024 -ReSTART-」にて、焼きそばパンセットを発売した。
焼きそばんは主人公の一人の比治山の好物であり、作中何度も登場する。
セット内容は「焼きそばパン」・「森永乳業 ピクニックコーヒー」・「ポストカード」である。
値段は700円(税込み)。

オマージュ部分が多い機兵デザイン

さまざまな作品のオマージュと愛が込められた機兵と怪獣のデザイン
――“あくまで重機である”というデザインは、限定版の特典“シークレットファイル”に収録されているラフ画からも伝わってきました。説得力がありますよね。

神谷:じつは自分のデザインはオマージュだらけなんです。第一世代~第四世代機兵のモチーフはそれぞれにあって、分かる人には腰や足、手、口元などのディテールに某有名ロボット、メカのオマージュがみてとれると思います。

出典: dengekionline.com

2020年02月12日に『電撃PlayStation』のインタビューで、『十三機兵防衛圏』の開発会社・ヴァニラウェアの社長である神永が機兵のデザインは様々作品のオマージュを盛り込んでいると語っている。
機兵の世代ごとにそれぞれモチーフがあるそうだ。

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