イレギュラーズ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『イレギュラーズ』とは松本直記によって2021年から『マガジンポケット』で連載されている野球漫画である。舞台は、かつて強豪だった私立常星学園野球部。学校の方針がエリート教育へと変わったため、多くの学生は勉強へシフト。野球部は部員4人の弱小チームに。しかし、根っからの野球バカの日々野塁斗は諦めることなく夢の甲子園を目指す。甲子園に向け集まった部員は野球ド素人の不良たちばかり。堕ちた強豪野球部と最凶不良校がタッグを組み、嫌われ者たちによる弱小チームが日本中を熱狂していく球児たちを描く。
『イレギュラーズ』の概要
『イレギュラーズ』とは松本直記によって2021年から『マガジンポケット』で連載している野球漫画である。私立常星学園は、かつて自由な校風が魅力の高校。野球部においては、一時代を築いた名門中の名門。しかし、現在は勉学にかなり力を入れたエリート校へと変わってしまい、私立常星学園高校野球部は部員4人となっているのであった。そんな中、主人公の日々野塁斗(ひびのるいと)は甲子園の夢を諦めていなかった。野球部のメンバーは学業優先のエリート志向についていけず、いつからか学校の「イレギュラー」な存在になってしまうのであった。それでも、「野球と同じで何事も諦めなければ何が起きるかわからない」と野球への思いを語る日々野。野球バカだなと感じながらも、なぜか信頼できるその言葉に野球部のメンバーは野球への熱を無くさずにいられた。
また、連合チームを組むこととなる不良たちに対しても日々野は野球の楽しさを伝え続ける。最初は相手にもしなかった不良たちも、だんだんと日々野の真っ直ぐな思いに突き動かされる。周りから煙たがられてきた「イレギュラー」なメンバーたちがこれまでの過去を乗り越え、それぞれの形で、存在を証明していく姿を描く。
『イレギュラーズ』のあらすじ・ストーリー
導入
主人公の日々野塁斗(ひびのるいと)が通うのは、かつて自由な校風が魅力だった常星学園高校(じょうせいがくえんこうこう)。野球部は、一時代を築いた名門中の名門にかかわらず、野球部は部員4人となる。そんな中でも、日々野は甲子園の夢を諦めておらず、「連合チーム」(=他高校との連合でチームを組んで試合に出れる制度)に期待する。連合チームの相手が決まったという吉報があり、日々野たちは相手の待つ部屋へ向かう。そこで待っていたのは、只ならぬオーラを放つ盟俠高校(めいきょうこうこう)の不良たちであった。ただ、盟俠高校のメンバーの中に中学生時代に100年に1人の逸材として活躍し、暴力事件を機に姿を消した火狩将太郎(かがりしょうたろう)の姿があった。
盟俠高校との連合チームに拒絶する日々野以外の常星学園野球メンバーに対し、日々野1人だけは不良たちの活躍の可能性を感じていた。野球をする気なんてさらさら無い不良たちに野球の楽しさを伝え、連合チームを結成するため日々野たちの説得が始まる。
常星学園でエリート志向からはみ出した日々野含めた野球部メンバーと、盟俠高校の問題児としてはみ出したメンバー、2校のイレギュラーズ(はみ出し者たち)が夢の甲子園を目指す。そもそも、野球の試合ができるのか、ここから物語が始まる。
鳳林学園戦篇
日々野の説得により、少し野球に興味を持ち始めた地与塚 紅樹(ちよづか こうき)。それに対し、海原 錦(うなばら にしき)は盟俠の名を汚したとして、地与塚に禊を受けさせる。その禊を止めるため日々野は、"次の練習試合で、地与塚が活躍して試合に勝つから止めるよう"約束を取り付ける。海原は素人の地与塚が活躍する訳ないと承諾する。
そして、海原との約束がかかった練習試合当日、相手はなんと東東京絶対王者の鳳林学園高校(おうりんがくえんこうこう)であった。
鳳林学園高校は常星・盟俠と同じ東東京地区で夏の甲子園5年連続出場中の超強豪校である。そのため、力の差は歴然であった。初回から大量失点をし、皆の心が折れそうになる。なんとか、日々野と海原の約束を守るため活躍しようとする地与塚であるが、なかなか結果が出ない。地与塚はこれまでどんな困難も野生的本能で乗り越えてきたが、野球ではそうはいかないのかと苦悩と葛藤で頭がいっぱいになる。考えても答えが出ない、でも何かできることをともがく地与塚の姿は、不良時代からの戦友の金子 和美(かねこ かずみ)、エリス・ケイトの心を動かす。
金子とエリスのお膳立てにより地与塚にチャンスで打席が回るが、やはり簡単にうまくはいかない。そんな姿を見て、日々野はいつもの地与塚のように考えるのではなく、思うままに体を動かすよう言葉をかける。その言葉で地与塚は考えることを捨て、シンプルに相手を倒すことだけに集中し気配が別人のように変わる。
そして、本能で体を動かすことができた地与塚は、日々野の期待通りの活躍を果たすのであった。
しかし、突如鳳林学園の1軍のピッチャー鷲澄 氷馬(わしずみ ひうま)が現れる。高校1年生で初登板の試合でノーヒットノーランを達成するほどの実力の持ち主で、これまでの練習試合で投げてきた鳳林学園のピッチャー(実は3軍であった)との実力差は計り知れない。その実力差に結果17-6で敗北してしまう。しかし、この結果が常星・盟俠の連合チームの風向きをまた少しずつ変えていくのであった。
そして、それぞれが様々な思いを抱き、秋季大会へと向かう。
秋季大会に向けて特訓篇
「絶対に甲子園に行く」という覚悟を決め練習への参加を決めた地与塚のもとに、常星学園の生徒会長の冥野 一青(めいの いっせい)が現れる。生徒会長として、学校としての方針を伝えにきたのであった。そこで告げられたのは、大会で勝てなければ野球部は廃部になること。何としても大会で勝つために、日々野は覚悟を決め合宿を行うことを決断する。それに加え、日々野は冥野にダメ元で野球部への勧誘をすると予想外にも入部が決定する。
冥野の無駄も隙もない特訓プログラムで練習を積む野球部のメンバーと並行して、日々野は盟俠の残り5人の説得を進める。
エリス、金子が仲間になる中、次に土叶 安寛(とがのう やすひろ)の説得にかかる。
意外にもすんなりと了承してくれたものの、海原がやると言ったらという条件付きであった。海原はかつて野球少年として高い志を持って野球をしていたが、周りとの温度差に絶望し野球から離れてしまった。その海原がもう一度野球をやる訳がないという気持ちと、もう一度海原が野球に戻るならという少しの期待が感じられる土叶の言葉であった。そして、土叶からある住所のメモをもらいその場を去る日々野であった。
日々野は土叶からもらったメモの場所へ向かうとそこには火狩の姿があった。説得をする日々野に対し、完全に心を閉じる火狩であった。かつて、火狩が野球界を去ることになった暴行事件があり、それ以来火狩は一度も野球をしていない。そしてこれからも、火狩は野球をするつもりはないと意志が固い。それでも、火狩の野球姿を見たいという日々野の言葉に、心が揺れる火狩であった。
合宿の次の段階として、冥野の組んだプログラムは常星学園のOBとの練習試合。
甲子園常連の黄金時代のレジェンドOB達に対するにあたり、その試合の中で向き合うべき課題が連合チームメンバーそれぞれに手渡る。
練習試合当日、日々野達と盟俠とが組むことをよく思っていないことをOB達は告げる。冥野は認めてもらうための提案としてOB達から10点を取ることをあげる。
それが達成できなければ、即時解散という約束の元試合が開始される。1点,2点,3点と順調に点を積み重ねていく常星・盟俠の連合チームであったが、2回以降調子を上げたOBの諏訪 隼人(すわ はやと)のピッチングの前に0が続いてしまう。冥野の活躍を機に、3点を獲得し9-6まで追いつくが、ピッチャー青星 鋼平(あおほし こうへい)へとスイッチし、それ以降9回まで0で抑えられてしまう。
そして迎えた最終回、日々野がバッターボックスへ向かう。圧倒的な勝利への執念と集中力で、青星と対峙する。
両者譲らない戦いであったが、日々野の打球は幸運にもフェアゾーンへ落ち、1点をもぎとる。また、常星学園の初期メンバーである水島 千秋(みずしま ちあき)は日々野の姿に奮起する。そんな水島が犠牲フライで1点を獲得し、2アウト1塁でバッター天川 薫(あまかわ かおる)を迎える。天川はコイントスをして表なら必ずヒット以上を出す。そして打席前のコイントスの結果は表、しかし水分の取りすぎで体調最悪の状態に見え誰も打てる気がしない。そんな状態での5球目、芯でとらえた打球はみんなの思いを乗せてフェンスの向こうへ消えていく。
存続のノルマの10点目を獲得するのであった。結果は12-10で敗北したが、チームの存続と次の大会への気持ちを高め、OBたちとの練習試合は幕を閉じる。
その後、盟俠では元NO.1の不良が地与塚たちが野球をできないようにと海原を脅す連絡が入る。海原は地与塚たちを守るため、1人でことを収めようとする。しかし、相手は許すわけもなく海原を殺そうとする。そこに、海原の下につく盟俠の不良たちが助けに入り、海原の野球がしたいという本心を叶えるため、海原を盟俠のNO.1の座から降ろすのであった。
秋季大会 一次予選
春の甲子園の出場資格をかけた秋季大会のトーナメントが発表され、1回戦の相手は共國に決まる。
秋季大会はまず1次予選が行われ、そこで2勝することで本戦に出場することができる。本戦で優勝すると、甲子園に出場できるという流れである。
そんな中、海原と土叶が日々野たちのもとを訪れる。深々と頭を下げ、チームへの参加を申し出る2人に反対するものは誰もいなかった。
共國学園高校には、かつて常星学園野球部であった佐藤 健太(さとうけんた)の姿があった。
佐藤は常星学園の日々野たちを蔑み、チームのメンバーたちは苛立ちと見返すんだという気持ちとが混じり合いながら試合当日を迎える。
佐藤の投球は相手を煽りながらも冷静なもので、打者に本来のスイングをさせないままアウトを築いていく。佐藤のピッチングにチームが飲まれていく中、金子だけは冷静であった。前回の試合唯一ノーヒットだった金子は、今回の試合へかける思いが違ったのだ。そして、ついに連合チームの得点板に1のスコアが刻まれる。そこから、金子は佐藤の投球の癖を見破り連合チームは逆転、そして共國を突き放す。7回13-6のコールドゲームで連合チームは公式戦初勝利を飾る。
2回戦は城ケ丘高校が相手となる。相手のピッチャーは大量得点の難しい本丸 水樹(ほんまる みずき)であったが、海原も試合までに状態を仕上げて投手戦の展開になる。地与塚の守備の弱さを狙われピンチとなるも、攻めのピッチングで点数を許さない海原。5回ついに櫓 正時(やぐら まさとき)の長打により均衡が破れ、2-0と追いかける状態になる連合チーム。しかし、誰1人して諦める者はおらず全員が本丸を打ち崩すため睨みをきかせる。その姿に、精神的に擦り減らされる本丸であったが、本丸もまたチームのメンバーに支えられ好投を続ける。チャンスを作った連合チームは冥野を代打で出場させ1点をもぎ取るが、これを皮切りに本丸のギアが一段と上がる。投手戦が続き、迎えた8回地与塚のタイムリーで同点に追いつく。日々野もタイムリーを放ち2-4と逆転する。
そして迎えた9回、2アウト3塁。一打出れば同点の場面で迎えるは4番櫓。両者譲らない気迫の中、勝利の女神は連合チームに微笑むのであった。
秋季大会 本戦 対日東大三高校
本戦に向け、個々の力を伸ばす中初戦の相手が日東大三高校に決まる。
本戦で勝つためには、どうしても火狩の存在が必要だと日々野と海原は考える。翌日、火狩の実家でご飯を食べながらミーティングを勝手に行っているチームのメンバーのもとに火狩が帰宅する。火狩の母も火狩がまた野球をできるようにと願うが、いざ野球ができるようになったと考えると踏み出せない火狩。それに対し、日々野は野球で語ろうと提案。メンバーが火狩のボールを打てれば、火狩の野球に対する怖さを、野球人生を預けられるチームであると証明できると考えた日々野。火狩の投球の前に誰も手が出ず、最終バッターの日々野。想いと想いがぶつかり、想いを乗せたボールはセンターへ抜ける。
野球の楽しさを心から感じた火狩は、ついに野球の道へと歩みを進めるのであった。
そして日東大三高校との試合当日を迎える。
観客の連合チームに対する評価は最悪だったが、そんな空気を一気に変える死球からの連打で得点を獲得する。「連合チーム強いのか?」と空気が変わりかけた時、十瓦 優健(じゅうがわら ゆうけん)の150km台の直球とキレのあるスライダーでその後三者凡退するのだった。そして、日東大三の攻撃へと変わる。日東大三は超攻撃型のチームで約6割の試合を2桁得点するほどに加え、相手チームの弱点を着実に攻めていく堅実な戦い方をする。簡単に同点に追いつかれ、その後十瓦 剛健(じゅうがわら ごうけん)に規格外のHRを打たれてしまう。
海原はどうしても相手チームの実力に劣る。それでも海原は打たれても尚折れることはなく、獅子奮迅の姿でマウンドに立ち続ける。
その姿を見て、火狩はついに野球に対する恐怖心に向き合うことを決意しブルペンへ向かう。
相手はやはり格上だが、それでも連合チームのメンバーは誰一人として諦める者はおらず全員が逆転を信じている。
そして迎えた5回表連合チームの攻撃、ノーアウト満塁のチャンスを作る。迎えるはここまで全くバットに当たっていない土叶。
2ストライクと追い込まれる中で、土叶はチームのメンバーのために、優健は自分の力を示すために全力を尽くす。これらの思いがぶつかった後、土叶の思いを乗せた打球がバックスクリーンに直撃する。これで、6-5に連合チームが追いつく。そして同点に追いつく。海原の体力が尽き、ついに火狩がピッチャーで冥野がキャッチャーへと選手交代が行われる。火狩がマウンドに上がろうとした時、過去に暴力事件を起こし周りから非難され続けたことを思い出し、どうしてもマウンドに上がることができない。周りの声も聞こえなくなりやはり無理かと思った時、スタンドにいる母の声だけが聞こえる。過去をともに乗り越えようとしてくれる母の姿に、火狩はもう迷うことはなくなった。連続四球でノーアウト1,2塁とするが、剛健を含む3人を155kmを超える速球で三者三振に切って取り火狩は完全復活を遂げる。
覚醒し日東大三の真のエースとなった優健のボールを誰も打ち崩すことができず、三者残塁。火狩も負けず相手を抑え、9回の攻撃へと進む。
簡単に2アウトを取られ、木ノ瀬がチャンスを作り、日々野が打席に入る。異常なほどまでの集中力と精神力でどんな球が来ても微塵も揺らぐことがない。
しかし、それは優健も同じ。互いに極限までに高まった集中力が、互いのベストパフォーマンスを引き出す。いわゆるゾーン(超集中状態)に入る2人の戦いであったが、その決着は日々野に軍配が上がる。7-6でついに連合チームが逆転する。
9回裏の攻撃、冥野も体力が尽きる中、限界突破して火狩の球を受け1人目の打者を抑える。続いての打者にセーフティを決められ、1アウト1塁で剛健。
いつもは剛健が言う「スマイル」という言葉を優健が言う。その言葉で本来の姿を取り戻し、最高潮にパフォーマンスが上がる。火狩はどこに投げても打たれてしまうという不安を抱きながらも、後ろには火狩が打たれる事を信じていないメンバー。その思いを信じ、火狩も限界を超えて投げる。剛健も打ち返すが、ゲッツーでこの熱い戦いの幕を閉じる。
負けた日東大三も「この負けが次の栄光へと繋がる糧となり更なる進化を遂げて次回大会では現れるであろう」という監督の言葉の通り、優健がチームの輪に入り全員で1からやり直すために努力を始めるのであった。次の相手は鳳林に決まり、下克上へのメンチを切って決意を固め、本戦1回戦を終える連合チーム。
2回戦に向け、それぞれのチームが情報を揃え、練習を始める。
『イレギュラーズ』の登場人物・キャラクター
私立常星学園高校
日々野 塁斗(ひびの るいと)
本作の主人公、私立常星学園2年野球部。ポジションはキャッチャー。何があっても諦めない、だれもが認める野球バカ。野球に真っ直ぐでドジで天然なところもあり、先生からも学校の生徒たちからも白い目で見られることも多い。しかし、野球になると最後まで折れない心と勝利への執念で野球部のメンバーたちの心をいつも動かす野球部の精神的支柱。
水島 千秋(みずしま ちあき)
私立常星学園2年野球部。ポジションはショート。
見た目は女の子のような綺麗な顔立ちをしている。基本的には優しい性格だが、時折闇の部分(とにかく口が悪くなる)が垣間見える。
塾に通う等、学校のエリート志向についていこうと努力している。
野球のスタイルも堅実派。高いミート力と、硬い守備でチームを支える。
木ノ瀬 喜一(きのせ きいち)
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目次 - Contents
- 『イレギュラーズ』の概要
- 『イレギュラーズ』のあらすじ・ストーリー
- 導入
- 鳳林学園戦篇
- 秋季大会に向けて特訓篇
- 秋季大会 一次予選
- 秋季大会 本戦 対日東大三高校
- 『イレギュラーズ』の登場人物・キャラクター
- 私立常星学園高校
- 日々野 塁斗(ひびの るいと)
- 水島 千秋(みずしま ちあき)
- 木ノ瀬 喜一(きのせ きいち)
- 天川 薫(あまかわ かおる)
- 冥野 一青(めいの いっせい)
- 石田先生
- 竹田先生
- 月坂 真白(つきさか ましろ)
- 私立盟俠高校
- 地与塚 紅樹(ちよづか こうき)
- エリス・ケイト
- 土叶 安寛(とがのう やすひろ)
- 金子 和美(かねこ かずみ)
- 海原 錦(うなばら にしき)
- 火狩 将太郎(かがり しょうたろう)
- 鳳林学園高校
- 鷹宮 蒼輔(たかみや そうすけ)
- 鳳 龍閃(おおとり りゅうせん)
- 鷲澄 氷馬(わしずみ ひうま)
- 常星学園高校 OB
- 諏訪 隼人(すわ はやと)
- 青星 鋼平(あおほし こうへい)
- 共國学園高校
- 佐藤 健太(さとうけんた)
- 城ケ丘高校
- 本丸 水樹(ほんまる みずき)
- 櫓 正時(やぐら まさとき)
- 本丸 貞男(ほんまる さだお)
- 日東大三高校
- 十瓦 剛健(じゅうがわら ごうけん)
- 十瓦 優健(じゅうがわら ゆうけん)
- 『イレギュラーズ』の用語
- 連合チーム
- 盟俠高校 最大派閥
- 常星学園高校
- 盟俠高校
- 鳳林学園高校
- 共國学園高校
- 城ケ丘高校
- 日東大三高校
- 暴行事件
- 『イレギュラーズ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 日々野塁斗「ボクの火は消えない。理由は単純。諦めが悪いから」
- 地与塚 紅樹「喧嘩してくるわ。魂込めて…!」
- 青星 鋼平「君も必ず太陽が照らしてくれる…!」
- 天川 薫「最近ちょっと楽しい」
- 金子 和美「やっぱ君らもおらんと」
- 日々野 塁斗「最後は野球で語ろう」
- 火狩 将太郎「やっぱり楽しいな野球」
- 本丸 貞男「夏は日東大三(ワシら)が頂点じゃ」
- 火狩 将太郎「"甲子園"目指すよアイツらと」
- 『イレギュラーズ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 公式Xでの質問コーナー
- 作者と元千葉ロッテ・里崎選手によるコラボ企画