グノーシア(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『グノーシア』とは、会話と推理を中心にしたパーティーゲームとして有名な人狼ゲームを一人用にアレンジしたゲーム。ゲーム制作サークル・プチデポットにより開発された。Nintendo Switch、PlayStationなど多くのプラットフォームにてプレイ可能。生物を消してしまう謎の存在「グノーシア」に汚染され隔離された宇宙船の乗員である主人公は、14人の個性的な乗員と共に紛れ込んだ「グノーシア」汚染者を議論で排除していく。電撃インディー大賞2022を受賞、多くの有名実況者が実況するなど話題のゲーム。

人狼ゲームでいうところの「占い師」。夜時間(空間転移)時に乗員の中から1人を選んでグノーシアか否かを判定することが出来る。選んだ人物がバグだった場合には消滅させることができる。

ドクター

人狼ゲームでいうところの「霊媒師」。コールドスリープした人物がグノーシアだったか否かを判定することが出来る。

留守番

人狼ゲームでいうところの「共有者(双子)」。必ず2人1セットでお互いがグノーシアではないことを証明できる。敵陣営が留守番を騙ることは出来ない。グノーシアに襲われ汚染者が紛れ込んだとされる星で、宇宙船から外に出ていないことをお互いに証明しているため、「留守番」という名称が付けられている。

守護天使

人狼ゲームでいうところの「狩人(騎士)」。夜時間(空間転移)時に乗員の中から1人を選んでグノーシアの襲撃から守ることが出来る。ただし、自分自身を守ることは出来ない。

AC主義者

人狼ゲームでいうところの「狂人」。ACとはアンチ・コズミックの略で、人間でありながらグノーシアによる消滅を救済であると考える信奉者。通常の人狼ゲームではグノーシア陣営を勝利させれば勝利となるが、このゲームではグノーシア陣営を勝利させた上で自身も生き残る必要があり、AC主義者の勝利難易度は非常に高い。

バグ

人狼ゲームでいうところの「妖狐」。宇宙を崩壊させる存在で、グノーシア陣営でも人間陣営でもない。グノーシアと人間の勝敗がついた時点でバグが生き残っていた場合、宇宙が崩壊(バグのみが勝利)する。グノーシアの襲撃では消滅しないが、エンジニアから調査された場合には消滅する。

能力値

このゲームではループで得た経験値を6種類の能力値(ステータス)に割り振ることにより、主人公の能力を向上させ、ゲームを有利に進めていくことが可能になる。一定の数値に達することで議論中に新しいコマンドを使用出来る能力値もある。

カリスマ

プレイヤーの発言力、影響力に影響を及ぼすステータス。この値が高いと、自分の意見に他の乗務員が同意してくれるようになり、議論の展開を思い通りにしやすくなる。

直感

「直感」が高いと嘘をついていることが分かりやすくなる。他の乗務員が嘘をついた時に特殊エフェクトが入り、嘘を付いていることが分かる。また、「直感」を上げると議論中に「人間だと言え」というコマンド(乗務員一人一人に「人間だ」と言わせることが出来る。グノーシアやバグに嘘をつかせることが出来る)が使用可能になる。

ロジック

他の乗務員に対して論理的な説得力が向上する。この能力値が高いと、議論で疑った人物への信用度を下げることが出来、議論の展開を思い通りにしやすくなる。「ロジック」を上げると、「絶対に人間だ」「絶対に敵だ」というコマンド(特定の乗務員を味方/敵だと指名し、他の乗務員が推理しやすくなる。間違っていると自分の信頼度が急落する)が使用可能になる。

かわいげ

投票時、コールドスリープされにくくなる。「かわいげ」を上げると、疑われた時に身を守る「哀しむ」というコマンドが使用可能になる。

演技力

自分の嘘が見破られにくくなる。演技力が少ないと、役職を偽った時や「人間だと言え」を使用された時に嘘が見破られやすくなる。

ステルス

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