糸色望(さよなら絶望先生)の徹底解説・考察まとめ

糸色望とは漫画『さよなら絶望先生』の主人公で、丸眼鏡の高校教師である。昭和レトロな和装をし「2のへ組」を担任する。「絶望した!」の決めセリフと共に、個性溢れる生徒達と社会風刺の効いたギャグを展開していく。彼の名前をフルネームで横に書くと「絶望」と読める為、生徒達からは「絶望先生」と呼ばる。物語終盤、教師は仮初の姿であり、本職は除霊師である事が明らかになる。彼は昭和に学校に行けず成仏出来ない少女達の霊を、境遇の良く似た自殺未遂した少女達に憑依させ、擬似的な学校生活を送らせる事で成仏させていた。

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糸色望の受け持つ「2のへ組」の女子生徒で、不法入校・難民少女。戦争で故郷を追われ、アジアのどこかの国からコンテナに乗って不法入国した(風浦可符香によると「アジアからの帰国子女」)。
戸籍を関内太郎本人(元・関内太郎)から買って、へ組にやってきた。浅黒い肌で、ややぎこちない日本語で話す。故郷では野生児として育ってきたらしく、身体能力が非常に高い。視力は両眼とも5.0を誇る。
純真な性格ではあるが、母国で死線をくぐってきた過去を持つため、時折ハードな発言をすることがある。また、靴とパンツを穿くと目が回ってしまう体質のため、常にノーパンに裸足で過ごしている。

日塔奈美(ひとう なみ)

糸色望の受け持つ「2のへ組」の女子生徒。「普通」であることを極端に嫌う超普通少女である。
個性派揃いのクラスにおいて唯一の常識人としてツッコミを担当するが、それが逆に彼女の「普通さ」を際立たせている。とにもかくにも至って普通であり、通常ならキャラクターとして成り立たないほどのごく普通の少女なのだが、問題児の多いクラスにおいて、普通というキャラクター性が際立つという不思議な現象が起こっている。
何をやらせても普通の結果に終わり、何を語らせても一般論ばかりを口にしている。一般論や一般常識でストーリーを展開させる役割を担うが、本人にとって「普通」は褒め言葉ではなく、その言葉を投げかけられると「普通って言うなぁ!」と激昂するのがお約束。

藤吉晴美(ふじよし はるみ)

糸色望の受け持つ「2のへ組」の女子生徒で腐女子。熱心なオタク少女であり、眼鏡やカップリング、猫耳(狸耳も可)に強いこだわりを持つ。
コスプレを好み、自ら同人誌を製作して即売会に参加するほど活動的である。3人いる兄もみなオタクだが、藤吉本人は男性に対してそうした嗜好を求めていない。オタク趣味を除けば、いたって常識人で大人しい性格であり、木津千里とは幼稚園時代からの幼馴染である。
驚異的な身体能力を持っているが、本人はスポーツに興味がなく、その能力はほとんど同人誌即売会に関連する場面でしか活かされない。眼鏡を外すとさらなる驚異的な運動能力を開花させることができ、その眼鏡にはかなりの重量があるかのような描写があることから、千里からは「リミッター」と呼ばれている。

三珠真夜(みたま まよ)

糸色望の受け持つ「2のへ組」の女子生徒。一話から何度も背景に登場していた。
ボーイッシュで目つきが悪く、その見た目通り放火などの悪事を行う見たまま少女である。肛門に棒を挿したり放火をしたりといった、本来は許されないはずの悪戯を繰り返すが、周囲からは「悪そうな見た目だけで判断するまい」と思われてしまい、逆に善人扱いされる。
本格的に登場した際に望の自宅へ放火しており(アニメ版では爆弾を遠隔操作で起爆)、これが原因で望と糸色交が学校の宿直室で暮らすきっかけを作った張本人となった。しかし本人によると「好きなものにいじわるしたくなる」とのことで、望に対してはむしろ好意を抱いている。無口で自己主張もあまり積極的ではないため、登場頻度は低い。

大草麻菜実(おおくさ まなみ)

糸色望の受け持つ「2のへ組」の女子生徒。主婦女子高生。既婚者でありながら多重債務を抱え、夫の浮気や借金に耐えながら健気に働く。包容力があるため、望たちから泣きつかれることも多い。
優しい性格で人柄も良く、たとえ浮気されても一途に夫を慕い、健気に尽くしている。初期は単なるモブキャラクターであったが、七十四話で主婦だと発覚して以降、準レギュラーメンバー化した。
各種アルバイトのコスチューム姿では、スタイルの良さが垣間見られる。

加賀愛(かが あい)

糸色望の受け持つ「2のへ組」の女子生徒で、極度の加害妄想少女。自分が他人に迷惑をかけていると思い込み、常に謝罪している。
何をするにも自分が他人に迷惑をかけてはいまいかと罪悪感に苛まれており、引っ込み思案で自己評価が極端に低い。自らに厳しい分、他者に優しく道徳的であり、ネガティブな望からもその人柄を珍しく好意的に捉えられ、信頼されている。
「自分が登場すると人気が落ちる」という思いから登場を極力避けており、背景で登場する際はコマの端で慌てて顔を隠すようにしていることが多い。次第に望に好意を抱くようになるが、非常に繊細な性格であり、判断や理解の限界を超える事態に直面するとすぐに気絶してしまう。

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大浦可奈子(おおうら かなこ)

糸色望の受け持つ「2のへ組」の女子生徒。五十四話で日塔奈美に「可奈子ちゃんは大場さんと結婚したら大バカナ子だね」と言われるシーンで登場した。その後、百五十七話で再登場し、苗字が明かされると同時に「おおらかな子」という設定が追加された。
何事にも動じず、鷹揚な性格のおおらかな少女である。スカートのチャックを閉め忘れるなどルーズすぎる面があるが、実は頭はよく成績優秀である。

丸内翔子(まるうち しょうこ)

無限連鎖商女。根津美子とコンビを組み、マルチ商法などの悪徳商法に手を染める。

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