結婚指輪物語(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『結婚指輪物語』とは『ビッグガンガン』にて2014年3月より連載されているめいびぃによる異世界ファンタジー漫画作品。幼馴染のヒメを追い異世界へと召喚されたサトウは、伝説の勇者・指輪王に選ばれる。世界を脅威に陥れる深淵王に対抗するために異世界の姫君と結婚するためのサトウの冒険が始まる。個性豊かな5人のヒロインとの恋愛模様と世界を救う王道ファンタジーが魅力である。
2018年に『結婚指輪物語』の体験型マンガ『結婚指輪物語 VR』がスクウェア・エニックスよりリリースされた。漫画の世界をVRで体験でき、ヒメの声優はTVアニメと同じく鬼頭明里が担当している。
『ロード・オブ・ザ・リング』のパロディではない
作品の発表された時、タイトルからJ・R・R・トールキンによる長編小説『指輪物語』と、それを原作とした映画『ロード・オブ・ザ・リング』のパロディ作品ではないかと噂された。しかし、作者であるめいびぃは「作品の要素から導き出される一般的な単語を組み合わせたものであり当然の帰結である」と否定している。また偶然にもかぶってしまった事に対しても謝罪している。また本作が異世界での冒険ファンタジー作品となった理由は、前作『黄昏乙女×アムネジア』が学園を中心とした閉鎖的な空間を舞台としていたものであり、それとは真逆の方向性を模索したためである。
アニメ化によって連載が延長された
『結婚指輪物語』は本来なら13巻で深淵王との決着を持って完結する予定であった。しかし、執筆中に本作のTVアニメ化が決定し、完結が先延ばしになったたため『新婚旅行編』が描かれることとなった。
『結婚指輪物語』の主題歌・挿入歌
OP(オープニング):Sizuk「Lover’s Eye」
Sizukは数多くの声優アーティストやアイドルの作曲を手がけた俊龍による音楽プロジェクトとして、2023年1月に誕生した。Sizukとして7枚目のシングルとなる『Lover’s Eye』は作曲を俊龍本人が担当、作詞にこだまさおり、編曲には松田彬人を迎えて制作された。歌唱には本作のEDも歌うAliA(アリア)のボーカルAYAMEが担当する。サビへかけてのアップテンポや、ドラマチックかつキャッチーなメロディラインなど作曲家俊龍の持ち味を生かした一曲となっている。
ED(エンディング):AliA「ココロノナカ」
『ココロノナカ』は2018年に結成された日本の男女5人組ロックバンドAliA(アリア)による12枚目の配信シングル。作曲はギターのEREN、作詞はキーボードのTKT 、そして歌唱はボーカルのAYAMEが担当している。言葉にすることが出来ない心の中の思いをつめ込んだ楽曲であり、OPとは違った優しいラブソングとなっている。
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目次 - Contents
- 『結婚指輪物語』の概要
- 『結婚指輪物語』のあらすじ・ストーリー
- 指輪探しの旅
- 元の世界への帰還
- ヒメの闇堕ち
- 深淵王との決着
- 『結婚指輪物語』の登場人物・キャラクター
- メインキャラクター
- 佐藤春人(さとうはると)/サトウ
- クリストル・ノバティ・ノカナティア/ヒメ
- ネフリティス・ロムカ
- グラナート・ニーダキッタ
- サフィール・マーサ
- アンバル・イダノカン
- ノカナティア
- アラバスタ
- ギサラス
- 皇帝
- マルマリギアス・ギサラス/マルス
- スリュダー・ギサラス
- ロムカ
- ペリドート
- ジェード
- スマラグディ
- ニーダキッタ
- ルビン
- マーサ
- 賢王
- サフィラ
- 魔導の尖塔(まどうのせんとう)
- モーリオン・ラヴリ・ノカナティア
- ペルレ
- 現実世界
- 佐原更紗(さはらさらさ)
- その他
- 深淵王
- 『結婚指輪物語』の用語
- 指輪
- 指輪王
- ノカナティア
- ギサラス
- ロムカ
- ニーダキッタ
- マーサ
- イダノイカン
- ヴァンナー
- 『結婚指輪物語』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- サトウ「俺にはマルスさんが必要だ 俺の仲間でいてくれ」
- サトウ「俺はヒメをどの世界の誰よりも愛してるからな」
- サトウ「俺がヒメに未来を見せる ヒメも俺と未来を見てほしい」
- 『結婚指輪物語』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 体験型マンガ『結婚指輪物語 VR』
- 『ロード・オブ・ザ・リング』のパロディではない
- アニメ化によって連載が延長された
- 『結婚指輪物語』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):Sizuk「Lover’s Eye」
- ED(エンディング):AliA「ココロノナカ」