結婚指輪物語（漫画・アニメ）のネタバレ解説・考察まとめ

2024.03.28

『結婚指輪物語』とは『ビッグガンガン』にて2014年3月より連載されているめいびぃによる異世界ファンタジー漫画作品。幼馴染のヒメを追い異世界へと召喚されたサトウは、伝説の勇者・指輪王に選ばれる。世界を脅威に陥れる深淵王に対抗するために異世界の姫君と結婚するためのサトウの冒険が始まる。個性豊かな5人のヒロインとの恋愛模様と世界を救う王道ファンタジーが魅力である。

ロムカ

CV：生天目仁美
ロムカの長老であり、最も古くから存在するエルフ。かつては指輪の姫君として深淵王と戦ったが、力に溺れた彼を他の姫君と共に裏切る。新たな指輪王であるサトウに試練を与え、無事に試練を乗り越えた彼に対し、新たな可能性を見出す。

ジェード

CV：水中雅章
ロムカのエルフでありネフリティスの兄。人見知りのネフリティスに代わりロムカを実質的に率いている。冷静沈着な人物ではあるが、ネフリティスの事に対しては過保護気味であり、彼女の事となると冷静さを失う事も多い。ネフリティスとサトウが結婚してからも相変わらずの態度であり、ネフリティスからはやや迷惑がられている。

スマラグディ

CV：原由美
ロムカの先代の当主。指輪を受け継ぐ人物であったが、ロムカを訪れたアラバスタと恋に落ちる。だが、人間に指輪を奪われると恐れたエルフの民により当主の座を剥奪され、アラバスタとも引き裂かれてしまう。その事からロムカを恨み、一時期は深淵王に操られていたが、サトウ達の活躍により正気に戻る。

ニーダキッタ

ルビン

グラナードの母親。グラナードを生んだ後、新たな力を求めて旅に出て魔導の尖塔に辿り着く。尖塔での修行で火の魔術を極めており、グラナードが尖塔を訪れた際には彼女の魔法の先生となった。

マーサ

賢王

CV：高橋伸也
マーサの王であり、サフィーラとサフィルの父親。本名は不明。かつては優れた治世でマーサを導き賢王と呼ばれた。深淵王の侵攻が始まってからは、臆病な性格となり国政を帝国に頼りきりになっている。サトウの活躍を見た事によりかつての性格を取り戻している。

サフィラ

CV：大野柚布子
サフィーラの双子の妹。姉と同じく指輪の姫君になる使命を背負っていた。マーサの視察に訪れたマルスと恋に落ちるが、指輪王として迎えに来るという約束を反故にしたことで彼を拒絶する。しかし戦いの中で自分への想いを打ち明けるマルスを見た事で、彼を受け入れ、結婚することになる。

魔導の尖塔（まどうのせんとう）

モーリオン・ラヴリ・ノカナティア

CV：富田美憂
ノカナティカ国の第二王女であり、ヒメの妹。幼い頃、現実世界に逃れたヒメと生き別れになった後は魔術の尖塔にて修行を積んでいた。深淵王と戦うために魔法の修行をおこなうヒメの元に先生として現れ、花嫁修業に同行する。好奇心旺盛な小悪魔的な性格であり、なかなか進展しないサトウとヒメの仲をからかってはいるが、二人がくっつくことに対しては応援している。ヒメとは長年会ってはいなかったが、姉妹の仲は良好。