ドッグスレッド(野田サトル)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドッグスレッド』とは、野田サトルによるアイスホッケーを題材とした漫画作品。中学生フィギュアスケーターの白川朗は、全日本ジュニア選手権大会で歴代最高得点を叩き出すが、その場で大暴れしてしまう。このことでフィギュア界から追放されたロウは、苫小牧で氷上の格闘球技・アイスホッケーに出会うことになる。主人公の挫折と成長が描かれており、読んでいて惹きつけられる勢いのあるスポーツ漫画。同作者の『スピナマラダ』のリブート作品となっている。

『ドッグスレッド』の概要

『ドッグスレッド』とは、2023年から『週刊ヤングジャンプ』で連載している野田サトルによるスポーツ漫画。これまで、2006年に『別冊ヤングマガジン』で発表した読み切り作品『ゴーリーは前しか向かない』、2011年から『週刊ヤングジャンプ』で連載し、2012年に連載を終了した『スピナマラダ!』に続き、野田サトルにとっては3本目のアイスホッケー作品となっている。
また、『ドッグスレッド』は『スピナマラダ!』のリブート作品であり、主人公やメインキャラクターなど『スピナマラダ!』と同名のキャラクターが多数登場する。
主人公の中学生フィギュアスケーターの白川朗(しらかわろう)は、母を交通事故で亡くしたばかりだったが、全日本ジュニア選手権大会決勝で歴代最高得点を叩き出す。しかしロウはなぜかその場で暴れ出し、優勝できたはずの大会を台無しにして失格となり、「狂犬王子」という異名を付けられてしまうのだった。フィギュア界を永久追放されたロウと双子の妹の白川春名(しらかわはるな)は、東京から親戚が暮らすアイスホッケーの町・苫小牧へと引っ越すことになる。そこでロウは、強く早く美しい氷上格闘球技・アイスホッケーと出会うことになるのだった。
主人公が挫折を乗り越え、舞台をフィギュアスケートからアイスホッケーへと変え、成長、進化していく姿が惹きつけられる熱いスポーツ漫画作品。

『ドッグスレッド』のあらすじ・ストーリー

アイスホッケーの町苫小牧

2010年、横浜で行われた全日本ジュニア選手権大会の舞台に、中学生フィギュアスケーターである白川朗(しらかわろう)は立っていた。ロウは大会直前の交通事故で、フィギュアスケートの師匠でもある母親を失っており、自身も顔に怪我を負っていた。亡くなった母親は、ロウをオリンピックに出場させるために衣装制作から振り付けまで1人で行っており、そんな母の思いに応えるためにロウはこれまで努力をしてきたのだった。念入りに試合前のルーティーンを行ったロウは、「全てをこのリンクに」という思いを胸に、母が最後に作ってくれたプログラムを演じ、観客を圧倒する。演技を終え、歴代最高得点という自身の点数を知ったロウは、「よし!」と小さくガッツポーズをした。しかし、ロウはなぜかその場で大暴れをし、フィギュア界を永久追放されてしまうのだった。
オリンピック出場という夢を絶たれたロウは、妹の白川春名(しらかわはるな)と共に疎遠だった母方の祖父を頼って苫小牧へと引っ越すことになる。愚かな行動をとったロウに対して、ハルナは「もう少し先まで続けて結果出してたら大口のスポンサーがついてた」、「そしたら苫小牧に来る必要無かった」と、冷めた目を向けていた。苫小牧がスケートが盛んな町であることを知ったロウは、天然のスケートリンクになっていた湖で1人でスケートをすることにする。しかしその場所は、地元で恐れられている源間兄弟の弟、源間慶一(げんまけいいち)の縄張りだった。ロウが「ゴールに近づいてはいけない」という子ども達の忠告を聞かずに、リンクに置いてあったゴールの周りで滑っていると、突然アイスホッケーのパックが顔をめがけて飛んでくる。パックはゴールネットに引っかかったが、激怒した様子の慶一が現れ、「お前の血でゴールライン引いてやる」と叫ぶのだった。慶一はロウにタックルを仕掛け、スティックで足を引っかけようとするが、ロウは慶一の攻撃をフィギュアスケートの華麗な技術で避ける。そこへ源間兄弟の兄である源間浩一(げんまこういち)がやってきて2人のことを諫めるが、2人の喧嘩は止まらない。そして、慶一がロウの身体にスティックを引っかけて放り投げ、ロウが着地する際にゴールを掴んで倒したことで氷が割れ、そのままゴールは湖の奥底へと沈んでしまったのだった。

初めてのアイスホッケー

ゴールの置いてあった天然のリンクは、源間兄弟にとって儀式を行う大切な場所だった。源間兄弟は、重要なアイスホッケーの大会前にこの場所で練習することを毎年のルーティンにしており、慶一はゴール周りに水を撒いて綺麗に整氷していたのだ。ルーティンの大切さを知っていたロウは浩一に謝罪し、湖に沈んでしまったゴールのことを気にかける。
ゴールを弁償する方法を探していたロウは、3カ月だけ通うことになった宮森中学のアイスホッケー部に使われていないゴールがあるのを見つける。ロウはアイスホッケー部の部員に「ゴールを譲ってほしい」と声をかけたが、部員の1人である土肥宣人(どひのぶと)に「その代わりにアイスホッケーの試合に出てください」と交渉を持ちかけられる。実は土肥は、先日のロウと慶一とのいざこざがあったリンクにおり、ロウが源間兄弟のゴールを沈めてしまったことを知っていたのだ。
どうしてもアイスホッケーの試合に出たいという部員達の熱意に押されたロウは、結局助っ人として参加することを承諾する。しかし試合の相手は優勝候補の強豪、北陵中学で、キャプテンは慶一だった。試合が始まったが、ロウはアイスホッケーのルールすら知らない。パックをまともに止めることもできず、慶一にタックルされて転んだロウは、思わずスティックで相手の身体を引っかける「フッキング」という反則行為をしてしまう。そして試合開始早々、ロウは反則のペナルティとして2分間ペナルティボックスに入ることになってしまったのだった。ペナルティボックスに入っている間に点数が入り、さらに偶然会場へやってきたハルナにもアイスホッケーの試合に出ていることがバレてしまったロウ。再び試合に出ても、パックを手に持ったり、スティックを肩よりも上に上げたりとさまざまな反則をしたが、試合の中で次第にルールやコツを学んでいく。また、ロウが試合の中で見せる高度なスケーティング技術に、ロウがフィギュアスケーターであることを知らない観客や選手達は驚きの声を上げていた。
徐々に試合を動かすようになっていったロウは、パックの上に乗ってそのまま敵のゴール前まで運ぶという驚異のバランス感覚を見せた。結局、試合には敗北したが、ロウの活躍によって宮森のキャプテンである小杉勇希(こすぎゆうき)が1点を入れ、北陵に一矢報いることができたのだった。

狼之神伝説の終わり

苫小牧で行われたアイスホッケーのインターハイ決勝では、浩一が所属している狼之神高校がインターハイ20連覇を賭けて青森の八戸鮫王高校とぶつかることになった。ちょうど同じタイミングでフィギュアスケートのインターハイが同じ苫小牧のスケートリンクで行われることが決まっており、ロウのライバルである八木沼真人(やぎぬままさと)が苫小牧にやってきていた。偶然真人に会ったハルナは、ロウがフィギュア界に戻れるように協力してくれないかと真人に打診する。しかし真人はロウに対して複雑な気持ちを抱えており、自分よりも上手いロウがフィギュアから離れたことに安堵する気持ちもあったのだった。真人の話を聞いたハルナは、「いい嚙ませ犬になってね。半端な演技だとロウ君は嫉妬もしないから」と伝えた。そしてロウには真人が馬鹿にしていたという嘘の挑発を行い、ロウを焚きつけてフィギュア界に復活させようとするのだった。
しかしインターハイ当日、ロウはフィギュアスケートではなくアイスホッケーの会場にいた。狼之神と八戸鮫王の試合は両チーム1点のまま膠着状態となり、最終第3ピリオドまでもつれ込んだ。アイスホッケーにおけるゴールキーパーであるゴーリー・浩一の活躍によって失点を防いでいたものの、狼之神は反則によって2人メンバーが足りない状態になり、5人対3人という状態に不利な追い込まれる。狼之神のメンバーが体を張って八戸鮫王のシュートを止め、続く攻撃を浩一が弾いたものの、隙ができた一瞬に敵にシュートを打ち込まれてしまった。こうして、狼之神20連覇の夢は絶たれてしまったのだった。狼之神の選手達や試合を見ていた土肥、小杉などは茫然としており、慶一は「俺が王座を奪い返す」と闘志を燃やしていた。その一方で、ロウは初めて見たアイスホッケーの試合に興奮しており、力強さの中に美しさを持つアイスホッケーに魅了されていくのだった。
大会の後、ロウはフィギュアスケートの会場へ来なかったことをハルナから責められる。さらに本当はずっとフィギュアスケートを辞めたがっていたということをハルナから指摘されたロウは、自分の中ではとっくの昔にフィギュアが楽しくなくなっていたこと、自分達が前を向くためにはあの場で大暴れするしかなかったのだということをハルナに告げる。ハルナも昔はフィギュアスケートをしていたが、子供2人にフィギュアをさせていたことで母親は毎日疲れ切っていた。そんな母のことを心配したロウが「自分かハルナかどちらか決めて」と言ったことで、ハルナは母から頼まれ、大好きだったフィギュアを辞めることになったのだ。だからこそ、ハルナは今になってロウがフィギュアを辞めるということを許さない。それでも、ロウはハルナにも自分の新しい道を見つけてほしいと思っていた。「ごめん、ハルナ」と何度も謝罪の言葉を口にするロウに対して、ハルナは「お母さんはいつも私に謝ってた。そんな言葉欲しくないのに」、「私だってもっとお母さんとスケートがしたかった」と涙ながらに伝え、その場を去ってしまったのだった。

そしてその3か月後、ロウは狼之神高校に入学し、アイスホッケー部に入部することになる。

二瓶の鬼トレーニング

狼之神高校アイスホッケー部の新入部員の中には、慶一や小杉、土肥などもいた。新入部員達は監督である二瓶利光(にへいとしみつ)の指示により、いきなり6キロもある棒を持たされ、そのまま陸トレーニングとして苫小牧の研究林を走らされることになる。まずは上り下りの激しい林道10キロを走る「演習林1周コース」を行うことになったが、1年生が規定タイムの40分を切ることができなかったため、連帯責任で水を飲むことは許されなかった。「勝手に水を飲むな」という二瓶に対して、ロウはこの時代に何を言っているのかと驚く。
続けて行われた「狼之神池1周コース」では、狼之神池を30本走るトレーニングを課せられた。「1周50秒以内に走り切れば水を飲ませてやる」と言われ、50秒を切ったロウは水を飲もうとするが、1番に戻ってきた者しか飲む権利はないと言われる。水を飲ませないという二瓶の指導に「時代錯誤甚だしい」、「水を補給しないと運動効率が悪くなることくらい今のスポーツ科学じゃ常識だ」と憤るロウに対して、二瓶は「今の常識が10年後には非常識と馬鹿される。それを繰り返しているのがスポーツ界である」と反論する。さらに、「適度な水分摂取は必要だがそのタイミングは自分が決める」と言うのだった。実際に二瓶は全員の様子をよく見ており、限界がきている者には水を与えていた。
それでも「狼之神池1周コース」のノルマがクリアできず、1年生だけ50本近く走っていた。特別に全員が50秒を切ればラスト1周で終了だと言われ、ロウと慶一は走りながら遅い新入部員の腕を引っ張ったり後ろから押したりしてフォローするが、ギリギリ50秒を切れずにやり直しとなる。結局、2年生や3年生が新入部員を手伝う「へそ出しリレー」を行うことで、多くの新入生が嘔吐するという狼之神伝説「ゲボうがい」をしてしまうものの、全員が50秒をクリアすることができたのだった。
全員で走りながら陸トレーニングの第2ポイントへの移動中、家を見かけたロウは、こっそりと水をもらいに列を抜け出す。ロウの様子に気付いた土肥と慶一も続くが、その家は「狼之神高校の1年生が水をもらいに行くとのちにキャプテンになる」というジンクスがある場所で、狼之神伝説「ババア水」と呼ばれている所だった。毎年の恒例であるため、家に住んでいる老婆に「水が欲しい」と頼んでも、水を飲ませてくれることはない。さらに二瓶も家の中で待ち構えていたため、結局3人は水がもらえないまま列に戻ることになるのだった。
移動した第2ポイントでのトレーニングは、山王神社への坂道ダッシュだった。1年生のうち誰か1人でも2分以内に社殿にタッチすれば、全員水を飲んでいいという。しかし坂道の上には上級生が待ち構えており、1年生を突き飛ばしたり抑え込んだりと妨害するため、1年生達は社殿に辿り着くことができない。間に合うかのように思われたロウも浩一に阻まれ、1年生は罰として全員丸太をかついでスクワットをする「鬼ぼっこ」30回を課されてしまう。

このような鬼トレーニングを経て、ロウ達はフラフラの状態になりながらも、ようやく氷上練習へと進むことができたのだった。

『ドッグスレッド』の登場人物・キャラクター

主人公

白川朗(しらかわろう)

本作の主人公。初登場時は15歳の中学3年生で、現在は高校1年生。華やかな美貌を持つ中学生フィギュアスケーターで、将来を期待されていたが、大会で大暴れしてフィギュアスケート界を追放された。母親が交通事故で亡くなった時に助手席に座っていたため、顔に事故で負った傷跡が残っている。父親は作中に登場しておらず、現在は母方の祖父と妹のハルナとの3人暮らし。美しさにこだわる性格をしており、美しいかどうかを判断基準にしている。苫小牧に来た当初は、「美しくない」という理由でアイスホッケーのことを避けていた。しかし、アイスホッケー部の助っ人として試合に出たことがきっかけになり、アイスホッケーの世界へ引き込まれていく。源間兄弟の弟である慶一とは馬が合わないのか、狼之神でチームメイトになってからもたびたび口喧嘩をしている。しかし兄の浩一のことは嫌っている様子はなく、狼之神と八戸鮫王の試合の際には「源間兄ちゃん頑張れ」と素直に応援していた。

宮森中学アイスホッケー部

土肥宣人(どひのぶと)

ロウと同い年のアイスホッケー部員。のちに狼之神高校に進学する。ポジションはFW。小柄でふくよかな体形をしており、ロウが源間兄弟のゴール周りで滑っていた際には子供達の中に混ざっていたが違和感がなかった。アイスホッケーが大好きで一生懸命な性格をしているが、ロウに古いゴールを譲る代わりにアイスホッケーの試合に出てくれるように交換条件を出すなど、頭は回る模様。ニコニコ生放送で「どひんチャンネル」というチャンネルを持っており、アイスホッケーの試合の生配信を行っている。

小杉勇希(こすぎゆうき)

ロウと同い年のアイスホッケー部員。のちに狼之神高校に進学する。主将だが普段はあまりやる気はないように見える。ポジションはFW。宮森中学の廃校が決まり、アイスホッケー部のコーチが北陵中学へ移動することが決まった際に一緒に来るように誘われたが、宮森に残った。『ゴールデンカムイ』の門倉看守部長と同じ顔をしている。

狼之神高校アイスホッケー部

junko asano
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『ゴールデンカムイ』 おもしろ画像&注目ツイートまとめ

『ゴールデンカムイ』 おもしろ画像&注目ツイートまとめ

バトル、サバイバル、アドベンチャー、歴史ロマン、そしてグルメと様々なエッセンスを詰め込んだ『ゴールデンカムイ』。「明治末期の北海道で繰り広げられるアイヌの隠し金塊争奪戦」という魅力的な題材を見事に描いた、野田サトルの人気漫画である。 ファンの活動も活発で、Twitter上では『ゴールデンカムイ』に関する様々な考察、感想、画像などが発信されている。ここではそれらを紹介する。

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【感想・考察】『ゴールデンカムイ』ネット上のファンの交流まとめ【公式画像・ファンアート】

【感想・考察】『ゴールデンカムイ』ネット上のファンの交流まとめ【公式画像・ファンアート】

明治末期の北海道を舞台に、日露戦争の英雄、アイヌ民族の少女、独立を目論む軍部、幕末の生き残りが金塊争奪戦を繰り広げる『ゴールデンカムイ』。2016年にはマンガ大賞を受賞するなど、各界で高い評価を受ける人気漫画である。 ファン同士の交流も盛んで、ネット上では本編の感想や考察などが頻繁にやり取りされている。公式やファンアートの画像も含めて、ここではそれらを紹介する。

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【ゴールデンカムイ】Twitterで見る『アイヌの雑学』まとめ

【ゴールデンカムイ】Twitterで見る『アイヌの雑学』まとめ

日露戦争の英雄・杉元佐一と、大人顔負けの狩りの腕前を持つアイヌの少女アシリパが手を組んで、独立を目論む軍部や幕末の生き残りを相手に隠し金塊を巡る争奪戦を繰り広げる『ゴールデンカムイ』。歴史ロマン溢れる人気漫画である。 同作のヒット以降、アイヌ民族への注目が高まっており、関連書籍などの売り上げが上がっている。ここでは、Twitter上で語られているアイヌ民族の雑学について紹介する。

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【アイヌ】隠し金塊争奪戦!『ゴールデンカムイ』の基本設定まとめ【北海道】

【アイヌ】隠し金塊争奪戦!『ゴールデンカムイ』の基本設定まとめ【北海道】

明治末期の北海道を舞台に、日露戦争の英雄とアイヌの少女がタッグを組んで、独立を目論む軍部や脱走した囚人たちを相手に隠し金塊の争奪戦を繰り広げる『ゴールデンカムイ』。グルメ漫画並みの食べ物の描写、『北海道アイヌ協会』からも称賛されるほど詳細なアイヌ文化の説明など、見所満載の人気作品である。 2016年のマンガ大賞を受賞するなど、高い評価を受ける本作の基本設定について紹介する。

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【ゴールデンカムイ】「イタコマンガ家・金カムまつり」まとめ【Twitter】

【ゴールデンカムイ】「イタコマンガ家・金カムまつり」まとめ【Twitter】

“特定のマンガのキャラクターを、別の漫画家のタッチで描く”という、「イタコマンガ家」と呼ばれるファンアートがある。たとえば手塚治虫の『ブラックジャック』を、『DRAGON BALL』などで知られる鳥山明風のタッチで描くといったものである。 明治末期の北海道で繰り広げられるアイヌの隠し金塊争奪戦を描いた『ゴールデンカムイ』で、この「イタコマンガ家」系ファンアートがTwitter上に投稿されると、絵心のあるファンがこれに続き「金カムまつり」と呼ばれる流れが始まった。当時の様子を紹介する。

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『ゴールデンカムイ』の感想・評判・評価まとめ

『ゴールデンカムイ』の感想・評判・評価まとめ

バトル、サバイバル、アドベンチャー、歴史ロマン、そしてグルメ。様々なエッセンスを詰め込んだ、アイヌの隠し金塊を巡る熾烈な争奪戦『ゴールデンカムイ』。明治末期の北海道という珍しい題材を膨大な資料で忠実に再現しており、魅力的なキャラクターと先の読めない展開で好評を博す人気漫画である。 同作に注目するファンは多く、ネット上では様々な考察や評価が飛び交っている。ここではそれらを紹介する。

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【ゴールデンカムイ】江渡貝弥作の活躍まとめ【剥製職人】

【ゴールデンカムイ】江渡貝弥作の活躍まとめ【剥製職人】

「2016年マンガ大賞」にて大賞を、「2018年手塚治虫文化大賞」にてマンガ大賞を受賞するなど、高い評価を受ける『ゴールデンカムイ』。膨大な資料に基づいたダイナミックなストーリーの中で魅力的なキャラクターたちが躍動する人気漫画である。 中でも剥製職人の江渡貝弥作を巡る一連の展開は、未だにファンの間で語り草になっている。当時の反応を紹介する。

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アニメ・漫画好きならつい見てしまうおもしろツイートまとめ!「ゴールデンカムイ」「ドラえもん」などテーマ多数

アニメ・漫画好きならつい見てしまうおもしろツイートまとめ!「ゴールデンカムイ」「ドラえもん」などテーマ多数

アニメ・漫画好きならつい見てしまうおもしろツイートをまとめました。『ゴールデンカムイ』や『ドラえもん』などテーマがたくさんあるので、ぜひ気になるものから見てみましょう。作品が好きな方なら、きっと共感できること間違いなしですよ!

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【マンガ大賞】一攫千金サバイバル漫画『ゴールデンカムイ』の魅力まとめ【大賞受賞作】

【マンガ大賞】一攫千金サバイバル漫画『ゴールデンカムイ』の魅力まとめ【大賞受賞作】

日露戦争の英雄、アイヌ民族の少女、武装蜂起を目論む軍部、幕末の生き残りが繰り広げる「アイヌの隠し金塊」争奪戦を描いた人気漫画『ゴールデンカムイ』。その魅力的な世界観、かつてない設定、秀逸なストーリー、個性的なキャラクターたちで高い評価を博し、2016年には『マンガ大賞』の大賞、2018年には『手塚治虫文化大賞』でマンガ大賞を受賞するなど様々な栄冠に恵まれている。 そんな『ゴールデンカムイ』の序盤の展開と、キャラクターたちについて紹介する。

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【ゴールデンカムイ】マンガ大賞2016候補作一覧!【僕だけがいない街】

【ゴールデンカムイ】マンガ大賞2016候補作一覧!【僕だけがいない街】

マンガ大賞2016ノミネート11作品が発表され、大賞及び上位作品はヒット確実な賞だけに注目が集まった。一昨年2位、昨年4位の『僕だけがいない街』はすでにアニメ、実写映画化とメディア展開しているが、大賞を受賞すれば最高の後押しとなるためファンの多くが期待していた。しかし大賞は野田サトルの『ゴールデンカムイ』が受賞し、『僕だけがいない街』は4位に終わるなど、波乱の展開となった。 そんなマンガ大賞2016にノミネートされた11作品を紹介する。

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