優里(Yuri)の徹底解説まとめ

優里とは、日本の男性シンガーソングライターである。東京を中心に、路上ライブやSNSでの投稿を積み重ね、着々とその名を世の中に広めていく。2019年『かくれんぼ』でインディーズデビューを果たし、その勢いは止まらぬまま、2020年『ピーターパン』でメジャーデビュー。のちに、発表される『ドライフラワー』は、誰もが一度は耳にしたことがあるだろう。エッジの効いた歌声や、共感できる歌詞がリスナーの心を掴み、日本だけではなく世界からも注目されている。

『シャッター』

優里ちゃんねる【公式】のチャンネルメンバー、JUN MIYASAKAの楽曲をセルフカバーした。ミュージックビデオ初となる田中みな実が主演、相手役として藤原季節が出演。「切り取った時間ではなく、もっと彼女を大切にすれば良かったという後悔と喪失感」を歌った『シャッター』の歌世界を、ドラマ、映画、ミュージックビデオと多岐にわたり活躍する実力派監督山岸聖太が映像化。彼女のことをとても好きだった時間と喪失感を描いた切ない物語となっている。二人の表情に注目すると、幸せな時間と離れてしまった喪失感に引き込まれてしまうだろう。

『夏音』

1コーラスバージョンのみ公開している。、リリックミュージックビデオで、夏などを連想させる映像と歌詞で構成されている。途中、「ドライフラワー-七月の部屋-」のワンシーンもあり、ドラマの本編が見たくなるような内容だ。

『ベテルギウス』

フジテレビ木曜劇場ドラマ「SUPER RICH」主題歌に起用。ミュージックビデオでは、「SUPER RICH」とは別のドラマが繰り広げられる。生まれや育ち、これまでの人生が全く違っても、目指すものがあるからわかりあえる。相手に歩み寄ること、勇気を持って夢を誰かに話すことの大切さ。「出会わなければまったく違った人生だっただろうな」という出会いに共感しながら、1人の夢が、2人の夢になっていく様子を、かとうみさと監督が描いた、絆と繋がりの物語。 満点の星空の下で、夢を語り合い、共に努力する姿は、周囲の人々に多くの勇気を与えている。

『レオ』

1stアルバム『壱』に収録の新曲『レオ』ミュージックビデオ。『レオ』は、犬と飼い主の絆をテーマに、みのまわりの当たり前が当たり前じゃないと気がついた時の後悔を、歌にした楽曲。今回、この『レオ』の世界を、ドラマ、映画、ミュージックビデオと多岐にわたり活躍する実力派監督酒井麻衣と、本ミュージックビデオでデビューを果たした新人女優の片岡凜主演により映像化。主人公と犬の絆を通して描いた大切な家族の物語となっている。また、手書き風の歌詞が主人公の成長とともに、変わっていく。味があって、映像の良さをより引き立たせているから、是非注目してほしい。

『うぉ』

人から人へ、歌を繋いでいく様子が斬新な映像となっている。心を鼓舞するような力強さと、心を躍らせるような小気味よいリズム感が丁度良い楽曲となっている。

『おにごっこ』

大ヒット曲『ドライフラワー』の男性目線のアフターストーリーで、『ドライフラワー』のその先の物語のプロローグとなる楽曲である。ミュージックビデオは、『かくれんぼ』と『ドライフラワー』のミュージックビデオのその後を描いたアフターストーリー映像。ゆったりとしたテンポとせつないメロディラインが、じわじわと心を揺さぶられる。

『クリスマスイブ』

初のクリスマスソング。代表曲『ドライフラワー』や『かくれんぼ』『おにごっこ』などのミュージックビデオでお馴染みのエリザベス宮地監督が手掛けた作品である。また、NHK大河ドラマへの出演や、ドラマや映画など多岐に渡り活躍中の人気女優・南沙良が主演している。色あせない思いと色あせた風景が交錯する、儚くも切ないクリスマスを描いた映像となっている。歌詞は、忘れられない恋人へ、今も大好きだという思いが綴られている。届けたくても届けられない歯がゆい思いが苦しいほど伝わる。映像には、恋人だった頃の楽しい思い出が刻まれている。歌詞を耳にしながら、ミュージックビデオを観ると、元恋人の切ない思いがより深く伝わる作品となっている。

『メリーゴーランド』

劇場アニメ『かがみの孤城』主題歌。「どんなに追いかけても追いつかない」と歌詞にあるように、恋愛をメリーゴーランドに例えている。監督は、優里の代表曲『ドライフラワー』や『かくれんぼ』『おにごっこ』『クリスマスイブ』などのミュージックビデオを手掛けたエリザベス宮地。そして、映画「かがみの孤城」の主人公こころ役を演じた人気女優・當真あみが主演している。映画の世界観と温かくも切ない青春ストーリーが描かれた映像となっている。

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