人は見た目が100パーセント（漫画・ドラマ）のネタバレ解説・考察まとめ
『人は見た目が100パーセント』とは、製紙会社に勤める理系女子達が「美」を研究対象として奮闘する大久保ヒロミのコメディ漫画作品である。仕事に没頭するあまり、美容や女子力と縁のなかった3人の女性研究員が、ファッションやメイクなど外見に関する研究で「女子モドキ」を脱するべく奮闘する。講談社の『BE・LOVE』で、2014年の第1号から2015年の第23号まで連載し、単行本は全5巻。2017年にはフジテレビでドラマ化し、桐谷美玲、水川あさみ、ブルゾンちえみが主演を務めた。
城之内がユキの結婚式で出会ったイケメン美容師井上。後に城之内は彼の美容室に通うようになる。
3巻実験20『いい匂いだと言ってくれ』で初登場したイケメンおしゃれ美容師。青山の美容院「エフ」に勤めている。
城之内の従姉妹ユキの結婚式に新郎の友人として出席しており、会場で城之内とぶつかる。その際に、城之内の一度も染めたことのない黒髪を見て感動し、髪の美しさを褒めた。これがきっかけで城之内は井上を意識するようになり、美容室にも通うことになる。城之内の恋心には気づいておらず、顧客として接している。3巻終盤で城之内の髪をベリーショートにしたり、マッシュルームヘアにしたりと大変身させた張本人。
総務課の益田も井上に担当してもらっており、カットの腕は確か。4巻で同業者と結婚したことが明らかになる。ユキの結婚式で登場して以後は作中に登場していないが、井上と出会った時に髪を褒められた城之内は、彼の言葉をお守りとして大切に心に刻んでいる。
ドラマ版
森村美優（もりむら みゆ／演：岡崎紗絵）
漫画版の益田に代わり、ドラマ版で登場する庶務課の美女。岸根と仲が良く、常に2人で行動している。岸根と共に研究室の3人にアドバイスを送る。
丸尾拓馬（まるお たくま／演：町田啓太）
眼鏡をかけており、いつも寝ぐせが付いている冴えない理系男子。城之内達の研究を不思議そうに見守っている。
佐藤のPCトラブルの対処をしたことがきっかけで佐藤から恋心を抱かれるも、本人は全く気付いていないが、後に佐藤とスイーツを食べに行く仲になる。
三沢基樹（みさわ もとき／演：堤下敦）
丸尾の同僚の理系男子。丸尾と同様に、城之内達の研究を不思議に感じており、時々容赦ないツッコミを入れる。
ハゲやすい家系のため、頭髪のケアは人一倍気を遣っている。
松浦栄子（まつうら えいこ／演：室井滋）
丸の内の大手化粧品メーカーであるクレエラジャパンの女社長。
誰よりも「人は見た目が100パーセント」と考えており、社員達からは恐れられている存在。身なりに気を遣っていない城之内達3人のことを嫌っていたが、3人が研究していた「セルロースナノファイバー」を高く評価しており、徐々に3人の仕事ぶりと外見を磨く努力を評価するようになる。
國木田修（くにきだ おさむ／演：鈴木浩介）
クレエラジャパン丸の内研究センター長で、社長である松浦の右腕を務めるプロデューサー。新年会で城之内達に「人は見た目が100パーセントなのだから」と言い、もう少し見なりに気を遣うようにと忠告した。その後は城之内達3人に最新のファッションやメイクを教えてくれる存在となる。
榊圭一（さかき けいいち／演：成田凌）
大手化粧品メーカーのクレエラ社が経営する美容院「ルーチェ」に勤める。城之内が恋に落ちたイケメン美容師で、女性客からの人気も高い。
後に城之内に告白し交際することになるが、城之内とは別にもう1人彼女が存在する。2人とも彼女であると公言し、二股を受け入れられない城之内は榊と別れる決意をする。
岡部和人（おかべ かずひと／演：中尾暢樹）
美容院ルーチェに勤める榊の後輩美容師。庶務課の岸根のことが気になっている。
戸川亮介（もとき／演：元木聖也）
岡部と共に美容院ルーチェに勤める榊の後輩美容師。
『人は見た目が100パーセント 』の用語
就労後研究
通常業務を終えた3人が始める就労後研究。テーマは日替わりで、美容やファッションを研究する。
城之内達3人が、通常業務が終了した後に行う美容に関する研究のこと。別名「今日の研究」。研究は終業後に毎日行われ、テーマは日替わり。トレンドのメイク方法やファッションアイテムの着こなし方の他、自撮りや店員のセールストークのかわし方なども研究対象となる。
メイク方法の研究は終業後の研究室でそのまま行われることが多く、ファッション雑誌やインターネットで情報収集をしながら成功へと近づいていく。研究テーマ次第では街中へ出ることもあり、傘や下着の研究では実際に3人での買い物も体験した。街中に出た場合は、通行人やショッピング中の女性の様子を調査する場合もある。
JSM（ジョシモドキ）
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目次 - Contents
- 『人は見た目が100パーセント』の概要
- 『人は見た目が100パーセント』のあらすじ・ストーリー
- ジョシモドキによるステキ女子研究
- トライアンドエラーの繰り返し
- キラキラ女子達の秘密
- 結婚願望が巻き起こす波乱
- 城之内の苦悩と淡い恋心
- 城之内の恋心に振り回される研究室
- 研究の末に3人が得たもの
- 3人の口論と和解
- 研究で得た気付き
- 『人は見た目が100パーセント』の登場人物・キャラクター
- 製紙会社研究室
- 城之内 純（じょうのうち じゅん／演：桐谷美玲）
- 佐藤 聖良（演：ブルゾンちえみ）
- 前田 満子（まえだみつこ／演：水川あさみ）
- 製紙会社の人々
- 岸根香澄（きしね かすみ／演：足立梨花）
- 益田（ますだ）
- 持田（もちだ）
- 堂島（どうじま）
- 社外の人
- ユキ
- 井上（いのうえ）
- ドラマ版
- 森村美優（もりむら みゆ／演：岡崎紗絵）
- 丸尾拓馬（まるお たくま／演：町田啓太）
- 三沢基樹（みさわ もとき／演：堤下敦）
- 松浦栄子（まつうら えいこ／演：室井滋）
- 國木田修（くにきだ おさむ／演：鈴木浩介）
- 榊圭一（さかき けいいち／演：成田凌）
- 岡部和人（おかべ かずひと／演：中尾暢樹）
- 戸川亮介（もとき／演：元木聖也）
- 『人は見た目が100パーセント 』の用語
- 就労後研究
- JSM（ジョシモドキ）
- ネガティブ亡霊
- 『人は見た目が100パーセント』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 総務部女子「それくらいやってますか？っていう話ですよ」
- 井上「久しぶりにこんな純粋な黒髪みました！とってもステキです！大事にしてくださいね！」
- 持田「人に綺麗にしてもらうこと それがいちばんの非日常で癒やしなのよ」
- 思わず笑ってしまう失敗の数々
- 研究の成果に喜ぶ3人
- 『人は見た目が100パーセント』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- ドラマ化により原作の追加連載が決定
- キャスト起用に対する視聴者の意見
- 鈴木浩介がアドリブ連発