クミカのミカク(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『クミカのミカク』とは、小野中彰大によって2015年から『COMICリュウ』連載されていた、グルメ・恋愛などをテーマにした日常系漫画作品である。異星人が珍しくなくなった地球で、食事を必要としないタイプの異星人・クミカがひょんなことから初めて地球の食べ物を食べることになり、様々な感覚と新しい感情に目覚めていく様子を描く。まじめでちょっと不器用なクミカの成長と、彼女を取り巻く人々との交流が魅力的である。
『クミカのミカク』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
クミカの触手は感情豊か
クミカの触手の色は、彼女の感情によって変化する。普段は青色だが、驚いたり恥ずかしがったりすると赤色に変化。これは、クミカが感情を表現する方法の1つであり、地球人とのコミュニケーションにも役立っている。クミカの触手の色は、他の感情にも対応しており、例えば、嬉しいときは黄色になる。
新人漫画賞の銅龍賞は雑誌にも連載
龍神賞は、月刊『COMICリュウ』が主催する新人漫画賞である。未発表のオリジナル作品を募集し、審査員による最終選考で金龍賞、銀龍賞、銅龍賞の3賞を授与する。各賞ともに賞に該当しないと判断された場合、該当なしとする。また、特別選考委員が単独で支持した作品には、特別賞が授与されることがある。
銅龍賞は、龍神賞の中で最も低い位の賞であるが、それでも優秀な作品が選ばれる。銅龍賞を受賞した作品は、『COMICリュウ』の誌面に掲載されることが多い。銅龍賞を受賞した作家の中には、その後連載化されたり、他の作品で人気を博したりする者もいる。例えば、第8回の銅龍賞を受賞した倉金篤志氏は、『PiNKS』という作品で連載化された。第16回の銅龍賞を受賞した小野中彰大氏は、『クミカのミカク』という作品で連載化された。
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目次 - Contents
- 『クミカのミカク』の概要
- 『クミカのミカク』のあらすじ・ストーリー
- クミカの食事デビュー
- クミカの恋の予感
- クミカの恋のゆくえ
- 『クミカのミカク』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- クミカ
- 出流原デザイン事務所の面々
- チヒロ
- イズル
- ミムラ
- エイリア
- キヨシゲ
- 会社以外の面々
- エピー
- メロウ
- ハルニ
- メギア・カーリア
- トーワ・タオナオ
- アルルカ
- 『クミカのミカク』の用語
- 『クミカのミカク』に出てくる食べ物
- だし巻き(第1巻1話目)
- 鍋焼きうどん(第1巻1話目)
- HOKAHOKA弁当(第1巻2話目)
- ココア(第1巻3話目)
- 手巻き寿司(第1巻4話目)
- チンジャオロース(第1巻5話目)
- カツサンド(第1巻6話目)
- ステーキ(第1巻7話目)
- 醤油ラーメン(第3巻21話目)
- 鯛茶漬け(第5巻29話目)
- 空気中の微生物
- クーデレ
- 触手
- 第2クロロジウム
- 『クミカのミカク』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- クミカ「私食事は必要ありませんので」
- クミカ「ごめんね…」
- 楽しい女子会
- クミカ「最近好きなものがたくさん増えて…大変なんだ…」
- 食べてもらえるのを考えると嬉しい
- イズル「あんたに似合う男なら星の数ほどいるからよ」
- クミカ「確かにこれは――皆が大好きな料理だ――!!」
- クミカ「いつもやさしくてあたたかい味ですね」
- チヒロ「ずっと…好きでした」
- クミカ「チヒロさん私も好きですよ」
- 『クミカのミカク』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- クミカの触手は感情豊か
- 新人漫画賞の銅龍賞は雑誌にも連載