クミカのミカク(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『クミカのミカク』とは、小野中彰大によって2015年から『COMICリュウ』連載されていた、グルメ・恋愛などをテーマにした日常系漫画作品である。異星人が珍しくなくなった地球で、食事を必要としないタイプの異星人・クミカがひょんなことから初めて地球の食べ物を食べることになり、様々な感覚と新しい感情に目覚めていく様子を描く。まじめでちょっと不器用なクミカの成長と、彼女を取り巻く人々との交流が魅力的である。
エイリア
本名エイリア・リリーモア。クミカの事務所の後輩。彼女は外星人で、直立型の女性型エイリアンの格好をしている。事務所の中では1番身長が高い。口を開けると大きく開き、歯がギザギザしていて恐ろしさを醸す。唾液には治癒能力が備わっている。女の子らしい性格。かなりのオタクで、アニメを見るしゲームもするが、本人はオタクであることを否定する。クミカとも仲良くなっていく。肉が好きで、レアであればあるほど良い。
キヨシゲ
クミカと同期で、チヒロとイズルの学生時代からの後輩。営業担当。凝り性で、流行り物に弱い。中身が「いい女風」。花粉症で、そういう季節は身体についた花粉をクミカに吸い取って食べてもらい、「この時期のクミカさんは空気清浄機だから」と助けられている。
会社以外の面々
エピー
本名エピーエイヴン。外星人で植物が頭から生えている。醤油をかけるとうまい。牛に食べられているが、すぐに生えてくるそう。地球に来て5年目で、牧場のHP制作で知り合った。身体に似合わず、オープンカーにサングラスで運転するワイルドさを持つ。狩猟民族なので戦闘能力は高い。彼氏がいて、小さいのに大人な女性。クミカとも仲を深め合う。
メロウ
本名メロウ・ヤンカシュ。23、4歳。クミカの勤めているビルの3階で働いているクラゲっぽい外星人。マイペースな性格で好きな食べ物はお刺身。グラマラスなボディと頭の笠の関係からゆったりした服を好む。熱や塩分によって小さくなる。火の入っている料理は苦手。住んでいるのはクミカと同じアパートで実はお隣同士。
ハルニ
本名ハルニ・ヴリドラ。ヴリドラ航星社の外星人のご令嬢で、美人。イズルに惚れて付きまとう。会社のみんなとも仲良くなる。イズルが好ましいといってくれたので、いつも着物を着ている一途な性格。
メギア・カーリア
ハルニの外星人の従者。従者の仕事に忠実で、よくイズルのところへこっそりと会いにいくハルニを探している。イズルとは仲を深め、ともに飲みに行く仲になっている。
トーワ・タオナオ
獣人型の外星人。クミカとは最初図書館で出会い、次にコンビニで店員として働いているところをクミカが客としてやってきて再会する。
アルルカ
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目次 - Contents
- 『クミカのミカク』の概要
- 『クミカのミカク』のあらすじ・ストーリー
- クミカの食事デビュー
- クミカの恋の予感
- クミカの恋のゆくえ
- 『クミカのミカク』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- クミカ
- 出流原デザイン事務所の面々
- チヒロ
- イズル
- ミムラ
- エイリア
- キヨシゲ
- 会社以外の面々
- エピー
- メロウ
- ハルニ
- メギア・カーリア
- トーワ・タオナオ
- アルルカ
- 『クミカのミカク』の用語
- 『クミカのミカク』に出てくる食べ物
- だし巻き(第1巻1話目)
- 鍋焼きうどん(第1巻1話目)
- HOKAHOKA弁当(第1巻2話目)
- ココア(第1巻3話目)
- 手巻き寿司(第1巻4話目)
- チンジャオロース(第1巻5話目)
- カツサンド(第1巻6話目)
- ステーキ(第1巻7話目)
- 醤油ラーメン(第3巻21話目)
- 鯛茶漬け(第5巻29話目)
- 空気中の微生物
- クーデレ
- 触手
- 第2クロロジウム
- 『クミカのミカク』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- クミカ「私食事は必要ありませんので」
- クミカ「ごめんね…」
- 楽しい女子会
- クミカ「最近好きなものがたくさん増えて…大変なんだ…」
- 食べてもらえるのを考えると嬉しい
- イズル「あんたに似合う男なら星の数ほどいるからよ」
- クミカ「確かにこれは――皆が大好きな料理だ――!!」
- クミカ「いつもやさしくてあたたかい味ですね」
- チヒロ「ずっと…好きでした」
- クミカ「チヒロさん私も好きですよ」
- 『クミカのミカク』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- クミカの触手は感情豊か
- 新人漫画賞の銅龍賞は雑誌にも連載