V/テテ(BTS)の徹底解説まとめ

V/テテとは、韓国出身の歌手で、韓国のアイドルグループ「BTS(ビーティーエス)」のメンバーである。2013年に「BTS」の7人目のメンバーとしてデビューを果たした。2016年に初のソロ曲「Stigma」が収録されたアルバム『WINGS』が発売された。サブボーカルとリードダンスを務めている。「BTS」の中でも特にイケメンで、「世界イケメンランキング」では1位を獲得するなど、そのビジュアルは世界中のファンを魅了している。

V/テテ(BTS)の概要

「V/テテ(BTS)」とは、韓国の7人組男性アイドルグループ「BTS」のメンバーで、グループのサブボーカル兼メインダンサーである。愛称は「テテ」「テヒョン」である。
幼い頃は14年間祖父母に育てられ、父親のアドバイスからサックスを習い、大会で優勝するほどの腕の持ち主だった。2011年、友人の付き添いでオーディションに行ったところ「Big Hit Entertainment(現 HYBE LABELS)」に声をかけられる。後日非公開オーディションを受け、見事合格する。テテは非公開練習生として、事務所に入所することになる。入所後、韓国芸術高等学校に転校し、練習と学業を両立して頑張っていた。
2013年に「BTS」の7人目のメンバーとして、プロフィールに写真が公開され、デビューを果たす。テテは最終兵器として存在を隠され、「BTS」の最後のメンバーとして公開された。存在を秘密にしていた理由は、事務所が他の事務所にテテを取られないためだった。2014年に韓国芸術高等学校を卒業後、グローバルサイバー大学に入学する。韓国芸術高等学校では「BTS」のメンバーであるJIMINと共に卒業する。「BTS」としての活動だけではなく、テテは2016年に『花郎』で俳優デビューを果たし、2018年には第13回Soompi Awardsの最優秀アイドル俳優を受賞する。
テテは「BTS」で、サブボーカルとして活躍しており、その歌唱力は世界中から広く称賛されている。特に低音ボイスが魅力で、楽曲には欠かせない存在である。また、ハンサムなルックスとオーラのあるパフォーマンスはまるで「彫刻のように美しい」と称賛されている。クールな見た目のテテだが、メンバーとの会話やライブのMCでは天然な一面が見られ、そのギャップも人気の1つだ。
テテはソロアーティストとしても活躍しており、2019年には「Scenery」をサウンドクラウド上で公開し、リリース後約2週間で1億回再生を突破した。また、2020年に放送された大人気ドラマ『梨泰院クラス』の挿入歌である「Sweet Night」を自身で作詞・作曲した。

V/テテ(BTS)の活動経歴

Big Hit Entertainmentへ非公開練習生として入所

高校生時代のジミン(左)とテテ(右)

テテは2011年、友人の付き添いでオーディションの見学に行く。そのオーディションの帰りに「Big Hit Entertainment(現 HYBE LABELS)」の人に「後日オーディションにおいで」と声をかけられ、その後行われた非公開オーディションで唯一の合格者となった。非公開練習生として事務所に入所すると同時に、韓国芸術高等学校に転校する。

防弾少年団(BTS)としてデビュー

デビューしたてのBTSテテ(1番左)

2013年に「BTS」のメンバーとしてデビューを果たす。当時のグループ名は「防弾少年団」だった。このグループ名には「10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止めて自分たちの音楽を守り抜く」という意味が込められていた。デビュー当時はヒップホップグループとして活動しており、その頃の韓国では知名度は低く、あまり人気がなかった。この頃ジョングクは中学校の卒業目前であり、ジョングクは1年遅れて2014年にソウル公演芸術高校に入学した。入学式には「BTS」のメンバー全員が駆けつけてくれた。
2014年に発売した「NO MORE DREAM -Japanese Ver.-」で日本デビューをする。当時のジョングクは「東京ドームでライブがしたい」と話していた。

防弾少年団(BTS)の転機

2015年に発売したミニアルバム「花様年華Pt.1」からヒップホップ調を抑えた楽曲がメインとなり、徐々に注目を集めていく。『花様年華Pt.1』に収録されている「Hold Me Tigh」はテテがプロデュースに関わり、作詞・作曲を行なった。2016年10月に発売したフルアルバム『WINGS』では23カ国で「iTunes総合アルバムランキング」の1位を獲得する。『WINGS』ではテテの初のソロ曲「Stigma」が収録されている。
韓国では、韓国人歌手初のビルボードランクインや「Mnet Asian Music Awards」などで大賞を受賞した事が話題となった。

防弾少年団からBTSへ

2017年には韓国を飛び出し、ワールドツアーも行うなど海外での活動も活発になった。そして、グループとしてのコンセプトを「現実に安住することなく、夢に向かって絶えず成長していく青春(Beyond The Scene)」に変更し、グループ名も海外でも覚えやすい「BTS」へと変わった。そして、アメリカの「American Music Awards」に招待され、そこで「DNA」を披露し会場を沸かせた。この頃に日本の音楽番組でも度々姿を表すようになった。
2018年にはミニアルバム「LOVE YOURSELF 結 'Answer'」でビルボードで1位を獲得した。このアルバムには2曲目のソロ曲である「Euphoria」が収録されている。

俳優として賞を獲得

花郎でハンソン役を演じたテテ

2016年に時代劇の『花郎(ファンラン)』で最年少役のハンソンとして俳優デビューを果たした。このドラマは俳優として有名なパク・ソジュンも出演している。また、エンディング曲の「死んでも、君だ」は「BTS」のジンとテテが歌っている。テテの演技力はSNSでも話題となっており、2018年に「第13回Soompi Awardsの最優秀アイドル俳優」を受賞した。

世界中で大ヒットした「Dynamite」をリリース

2020年には「BTS」として初めての英語曲である「Dynamite(ダイナマイト)」をリリース。コロナ禍で世界中が暗い雰囲気の中、ポジティブで明るいメッセージが話題となり、世界中で大ヒットを記録した。2021年には「Dynamite」で韓国人初のグラミー賞にノミネートされさらに世界中で「BTS」が注目される事となった。コロナ禍でライブが行えない状況だったが、たくさんの人が「BTS」の楽曲を聴いていた。そんな中、「BTS」の最年長であるジンが兵役のため近いうちに入隊する事を発表し、グループとしての活動が少なくなっていった。

ソロとしての活動

カルティエのアンバサダーを務めるテテ

2019年にはソロ曲「Scenery」を事前予告なくリリースした事で話題となり、リリース後15日で1億再生以上を記録した。この曲はテテが作詞・作曲を行なった。2020年には人気ドラマ「梨泰院クラス」の挿入歌である「Sweet Night」をリリース。アメリカのビルボード・デジタル・ソング・チャートDigital Song Sales部門で2位を獲得した。2023年にはカルティエのグローバルアンバサダーに就任するなど、その活動は多岐に渡っている。

V/テテ(BTS)のプロフィール・人物像

本名:キム・テヒョン
生年月日:1995年12月30日
身長:178cm
体重:62kg
血液型:AB型
出身地:韓国大邱広域市
ペット:ポメラニアン(名前:ヨンタン)
兄弟:弟、妹

テテは「BTS」で7人目の最後に参加したメンバーで、サブボーカルとリードダンスを担当している。「BTS」の中でもトップクラスのイケメンで、「世界イケメンランキング」で1位になったことがある。世界イケメンランキングとは、海外のオンラインメディアが投票を行うもので、Instagram、Tiktok、Youtubeを通して投票を行う。テテの美しい低音は「BTS」の楽曲になくてはならない存在である。クールそうな見た目には反して天然な一面もあり、メンバーの中でも愛されキャラである。ファンやメンバーからは四次元キャラと言われており、四次元とは、不思議な事を言ったり、理解ができない人の事である。
テテはの性格は、社交的で誰とでもすぐに仲良くなれるそう。実際にアーティストや俳優など交友関係が広く、共演者とすぐに仲良くなるそう。
テテはポメラニアンを飼っており、名前はヨンタンという。ヨンタンをとても可愛がっており、SNSにも度々登場する。「BTS」のメンバーもヨンタンを可愛がる姿が見られる。

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