INSIDE(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『INSIDE』とは、Playdeadにより開発されたパズルプラットフォーマーゲーム。2016年にPS4とPC版、2018年にSwitch版が配信された。日本ゲーム大賞2017でゲームデザイナーズ大賞を受賞し、他にも数々のアワードを受賞している。
ゲーム内にはストーリーの説明はおろかセリフやテキスト文といったものが一切存在せず、ほぼモノクロな世界で背景のアートや道中の出来事への解釈は完全にプレイヤーに委ねられている。
操作は非常に簡単だが、道中の謎解きギミックは多様性がありレベルが高い。
心の無い人間たち

マインドコントロール装置で心の無い人間たちを操る少年
少年が侵入した研究施設を徘徊している人間たち。
まるで心がない人形のようであり、マインドコントロール装置を使用して操作が可能だ。
研究者たち

ハドルを眺める研究者たち
研究施設内のいたる個所に居る。
心の無い人間たちの動きを観察していたり、大きな球場の部屋でハドルを観察していたりなど様々だ。
水中の化け物

水中の化け物に追われる少年
少年が市中に入ると襲い掛かってくる存在。
黒く長い髪をもつ子供のような見た目だが、少年が水中に入ると容赦なく襲い掛かってくる。
途中のイベントでは少年に謎の装置を付けるが、それによって少年は水中で息ができるようになる。
ハドル

ハドルとそれに繋がるケーブルを外す少年
大きな球場の部屋でタンク内に入れられている生き物。
肉塊のような見た目で、人間の手足や頭が複数生えている。
『INSIDE』の用語
エリア
暗い森

ゲーム冒頭の暗い森
ゲームのスタート地点である背の高い木が生い茂る暗い森。
バリケードで封鎖された進入禁止エリアの先では、巡回している大人や猟犬などが存在する。
研究施設

施設内の建物群と行進している心の無い人間たち
進入禁止エリアの先にある様々な建物が密集している研究施設。
道中の背景では列車のようなものが通過することもあるため、かなり広大な敷地であることが伺える。
衝撃波エリア

障害物を使って衝撃波を避ける少年
研究施設内にあるエリアで、一定間隔で衝撃波が発生している。
障害物なくこの衝撃波にあたると体がバラバラになってゲームオーバーとなる。
壊れた建物群が沈む水中
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目次 - Contents
- 『INSIDE』の概要
- 『INSIDE』のあらすじ・ストーリー
- 暗い森
- とうもろこし畑と小屋
- 豚と建物
- 周辺施設
- 水中進行
- 研究施設内へ
- 衝撃波のエリア
- 再び水中へ
- 研究施設のオフィスエリア
- 球状の部屋
- 脱出
- 二つのエンディング
- 通常エンディング
- 隠しエンディング
- 『INSIDE』のゲームシステム
- 基本的な流れ
- オートセーブ
- 基本操作
- マインドコントロール装置
- 『INSIDE』の登場人物・キャラクター
- 少年
- 心の無い人間たち
- 研究者たち
- 水中の化け物
- ハドル
- 『INSIDE』の用語
- エリア
- 暗い森
- 研究施設
- 衝撃波エリア
- 壊れた建物群が沈む水中
- 球状の部屋
- 球体の装置
- 『INSIDE』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ハドルの制作にかかった期間は6年
- 3Dにも負けない2D
- パズルプラットフォーマーゲームなのにCERO-D
- 人の頭蓋骨を通した音楽