デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(デデデデ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』とは、『ビッグコミックスピリッツ』にて2014年から2022年にかけて連載された、浅野いにおによるSF漫画。その圧倒的な書き込みと秀逸なストーリーが高く評価され、第66回小学館漫画賞など数々の漫画賞に輝く。略称は「デデデデ」で、2024年に劇場版アニメが2部作で公開される。
東京上空に巨大なUFOが出現して3年。“UFOが存在して当たり前”の日常を謳歌する小山門出と中川凰蘭は、ひょんなことからそのUFOの墜落が間近に迫っていることを知る。

『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の概要

『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』とは、『ビッグコミックスピリッツ』にて2014年から2022年にかけて連載された、浅野いにおによるSF漫画。突如現れた巨大なUFOを巡る陰謀と攻防と少女たちの日常、そして人類の滅亡を描いている。単行本は全12巻で、略称は「デデデデ」。
その圧倒的書き込みと秀逸なストーリーが高く評価され、第66回小学館漫画賞一般向け部門、第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞など数々の漫画賞に輝く。2024年に2部作で劇場版が公開されることが発表され、浅野の作品で初のアニメ化を果たすこととなった。

当初は『ドラえもん』や『サザエさん』のような“終わらない日常”を描いた作品となる予定だったが、物語が進むに従い人類の存亡を懸けた各国の駆け引きと2人の主人公によるSF的な展開が繰り広げられる壮大な内容となっていく。
「イソベやん」という『ドラえもん』をモチーフとする作中作が存在し、単行本1巻につき1話程度の割合で実際にそのエピソードが描かれている。「成績劣等な小学生が、未来からやってきた不思議な存在から特殊な道具を借りて事件を起こす」という『ドラえもん』のフォーマットと一致する内容だが、本作の雰囲気に合わせてかやや露悪的な内容のものが多い。

小山門出(こやま かどで)と中川凰蘭(なかがわ おうらん)は、幼馴染にして無二の親友。「趣味人でマイペースで強引な凰蘭に門出が振り回される」のが2人の常だったが、門出は凰蘭を「自分の絶対」だと信頼し、凰蘭もまた門出のことを大切にしていた。
そんな門出たちが中学3年生の時、東京上空に巨大なUFOが出現。そこから放たれて地上を目指した小型UFOにより、都心は大きな被害を受ける。自衛隊がこれを撃退し、UFOの処遇を巡って各国と駆け引きしながら迎撃態勢を整えていき、気付けば3年の月日が流れる。UFOの存在が当たり前の日常を謳歌していた門出と凰蘭は、ひょんなことからその墜落が間近に迫っていること、そうなればエネルギー炉の暴走で人類も滅亡が避けられないことを知る。

『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』のあらすじ・ストーリー

巨大UFOの出現

小山門出(こやま かどで)と中川凰蘭(なかがわ おうらん)は、幼馴染にして無二の親友。「趣味人でマイペースで強引な凰蘭に門出が振り回される」のが2人の常だったが、門出は凰蘭を「自分の絶対」だと信頼し、凰蘭もまた門出のことを大切にしていた。凰蘭がハマっているFPSゲームに2人で興じたり、門出がアイドルグループ「LOVE♡無限大」のメンバー大葉圭太(おおば けいた)に夢中になってグッズを集めたりと、2人はごく当たり前の青春を謳歌していた。
そんな門出たちが中学3年生の時、東京上空に巨大なUFOが出現。そこから放たれて地上を目指した小型UFOと、ここに乗り込んでいた“侵略者”たちにより、都心は大きな被害を受ける。門出の父の小山ノブオ(こやま ノブオ)も彼女が夢中になっていた大葉もこの時行方不明になり、2人の日常は一変する。

「8.31」と呼ばれるようになったこの事件から3年。未だ巨大UFOは東京上空に健在ながら、自衛隊の迅速な対応によって地表への被害はほぼ食い止められるようになり、日本社会はすっかり“UFOの存在”を受け入れるようになっていた。凰蘭は相変わらずゲームに夢中で、門出はそれに付き合う一方で教師の渡良瀬(わたらせ)に想いを寄せ、それぞれに高校生活を楽しむ。それでいて心のどこかではUFOの存在を気に掛け、「もしかしたら自分たちの世界は明日にでも終わってしまうのかもしれない」との危機感を抱いていた。
自衛隊が小型UFOをより効率的に撃墜するためのビーム兵器「歩仁」を実戦投入した頃、渡良瀬は学生時代から交際していた須丸光(すまる ひかり)という女性に別れを告げられる。理由を問う渡良瀬に、歩仁を開発したS.E.S社に勤める須丸は「最後くらい自分だけの時間を持ちたい」と不可思議なメッセージを送る。これに前後して撃墜に失敗したUFOの墜落により門出たちの友人が死亡し、その恋人だった小比類巻健一(こひるいまき けんいち)が侵略者排斥運動に傾倒していく。

侵略者との邂逅

やがて門出と凰蘭は高校を卒業して大学生となる。門出は勇気を出して渡良瀬に想いを打ち明けデートに誘い出すが、「こういうのはタイミングだ」とやんわり交際を断られる。一方、凰蘭は大学で地方からやってきた竹本ふたば(たけもと ふたば)や田井沼マコト(たいぬま マコト)といった新しい友人と出会い、門出も交えて親しくなっていく。
そのふたばは「侵略者とはいえ知的生命体であり、自衛隊の戦力で十分対抗できるのであれば、いたずらにこれを殺すのは間違っている」との思想の持ち主で、同様の思想を持つ「SHIP」という団体に参加。侵略者の保護を訴えるが、次第に過激になっていく「SHIP」の活動に恐怖を感じ始める。

そんなある日、凰蘭は「8.31」で行方不明になったはずの大葉を発見。彼は行方不明になった当時の姿のままで、くしゃみなどちょっとしたショックで“頭の上半分がズレる”という不可思議な状態となっていた。実は大葉は「8.31」の際に死亡し、まだ細胞の生きていた彼の体に瀕死の侵略者が入り込んだのが今の彼の正体だった。
優れた科学力を持つ侵略者たちは、社会が高度化し過ぎて“武器”という概念を知らない存在でもあった。大葉が言うには、彼らが地球に来たのは“侵略”ではなく“帰還”が目的で、「8.31」の際に多くの死者を出したのはアクシデントであるという。侵略者たちは武力でも体格でも勝る人間にすっかり慄き、先遣隊として送り込まれた立場上本国に戻ることも許されず、「このまま人間たちに滅ぼされるしかないのか」と絶望の中にあった。しかもエネルギー炉が限界を迎えつつある巨大UFOは墜落寸前の状態で、そうなれば侵略者も人類も滅亡は避けられない。いきなり突きつけられた人類滅亡へのカウントダウンを前に門出と凰蘭は混乱するも、「大葉が言っているだけで証拠がないし、下手をすると政府はこのことをすでに知っていて国民に隠しているのでは」との想いから誰に相談することもできずに頭を抱える。果たしてその予想は当たっており、巨大UFOの近い将来の墜落は各国上層部の間では周知の事実となっており、そこから得られる未知の技術を巡ってすでに暗闘が繰り広げられていた。

門出と凰蘭の過去

門出と凰蘭は大葉の話を信じ、「正体が下手に周りに知られれば何をされるか分からない」と彼を保護するようになる。大葉もまた2人を「優しい人たち」と信頼し、特に凰蘭と親しくなっていく。凰蘭と大葉が互いを特別な存在として意識し始めた頃、一行は大学で世話になっているオカルト研の夏合宿に参加。彼女たちが向かった先は、偶然にもかつて門出と凰蘭が小学校時代に夏期講習で過ごした港町だった。ここには「8年前に宇宙人を見た者がいる」という噂話があり、オカルト研はこれを目当てにこの地にやってきたのだ。
この話は本当で、8年前に侵略者が1人だけここを訪れていた。この侵略者は偵察部隊で、彼の「地球は我々が帰還する価値のある土地である」との報告が巨大UFOが送り込まれる大きな要因となっていた。その足跡について調べた大葉は、凰蘭もまた彼と深く関わっていたことを知る。

夏期講習の最中に偵察部隊の侵略者と出会った凰蘭と門出は、「何者か分からないけど、大人に捕まったらきっと殺される」と考えて彼を保護し、信頼関係を築いていく。周囲を欺くためにイソベやんのぬいぐるみに隠れることとなったこの侵略者は、自分の素性を明かし、「自分たちが帰還する価値があるかどうか、人間という存在を見極めたい」と2人を観察。お礼を兼ねて彼が渡した超常的な機能を持つ道具を使って、「人間が良い生き物であることを証明しよう」と門出と凰蘭は人助けを始める。
しかし、この頃は意地っ張りで正義感の強い少女だった門出は、1人で動く中で死人を出す騒ぎを招いてしまい、「もっとたくさんの人を助けてこの失態を挽回しなければ」と次第に暴走。悪党を探しては殺すことを繰り返し、これを知った凰蘭に咎められると自ら命を絶ってしまう。「自分が止められなかったから門出を死なせてしまった」と後悔と絶望に囚われる凰蘭を見て、彼女たちに保護された侵略者は“現在の精神を過去へと送る”手段があることを告げる。

この時点で彼は「人間は野蛮で危険な生き物で、我々が帰還すれば大きな悲劇と被害は免れない」との報告を本国に上げており、侵略者たちの帰還(=巨大UFOの出現)はこの時間軸では発生しないことが確定していた。より大きな悲劇を招く可能性はあったが、それでも良ければと説明しつつ彼は凰蘭を自身の乗り込んできた小型UFOの下へと案内する。門出を救うため、凰蘭は自分の精神を過去へと送り、“夏期講習に向かわせない”という方法で門出を救う。しかしこれによって港町の人々に殺されかけ、人間の善性を知らないままとなった偵察部隊の侵略者は、自分をこんな危険任務に送り込んだ本国と、遊び半分に痛めつけた人間たちへの復讐も兼ねて、「地球への帰還」を促す報告を上げてしまう。これが現在の時間軸におけるUFO襲来の真相だった。
この頃には大葉は肉体の感覚に引っ張られて自意識がほぼ人間と同等になっており、いつしか本気で大切にするようになっていた凰蘭が「この世界をやり直すため、再び危険を承知で精神を過去に送るつもりではないか」と案じ、“自分と彼女が知り合えた”この世界を守るために巨大UFOの墜落を止めることを決意。一方、日本政府や世界各国は巨大UFOが墜落寸前であることを国民には知らせず、上流階級の人間だけが脱出する準備を整えていく。対侵略者の過激派グループを率いるようになっていた小比類巻はこの動きを嫌い、「それで侵略者が全滅するなら、人類など滅んでもいい」と暗躍していく。

東京消滅

合宿が終わった頃、巨大UFOは白煙を上げながら徐々に高度を下げ始めており、門出と凰蘭は「ついにその時がやってきた」と戦慄する。家族を案じたふたばやマコトがいったん故郷に帰る中、2人は大葉が巨大UFOの墜落を食い止めてくれることを信じて待ち続ける。
エネルギー炉の停止コードを突き止めた上で1人東京に戻った大葉は、侵略者の道具を用いて巨大UFOに接近。侵略者たちの中にもなんとか墜落を避けたいという者たちは少なくなく、彼らの協力もあって巨大UFO内部に踏み込もうとする。しかしここに小比類巻が現れて大葉を妨害。深手を負わされた大葉は巨大UFOから振り払われ、異常事態に気付いて出撃していた自衛隊のヘリに救出される。

そんな彼らの目の前で、ついに巨大UFOは墜落し、エネルギー炉は爆発。中から溢れた未知のエネルギーによって都心は消滅し、生物の肉体と対消滅を起こす不可思議な光が世界全土に放たれる。
アスタリスクと呼ばれるようになったこの光により、人類の文明は崩壊。世界中で何十億という人々が命を落とし、この事件は「8.32」という名で歴史に刻まれる。

それぞれの未来

「8.32」以後も人類は絶滅しておらず、エネルギー炉の爆発の余波でアスタリスク被害の少なかった日本は、ほぼ同国の独占にあった侵略者たちの技術の回収のために各国の軍隊が鎬を削る戦場と化していた。そんな中でノブオは唐突に目覚め、自分が大葉同様に瀕死の侵略者に体を使われる状態にあったことを知る。
行方不明の門出に会うために東京に向かう中、ノブオはアメリカと中国の部隊の戦闘に巻き込まれ、「SHIP」の生き残りとして活動を続けていたふたばとマコトに救われる。マコトはかつて大葉と共に凰蘭の過去を見たことがあり、「ノブオならこんな悲劇を生み出さない世界を生み出せるかもしれない」と彼を小型宇宙船の隠された港町へと連れていく。

そこで彼らは、自衛隊に保護されていた大葉と再会。マコトたちは「アメリカの部隊に遠隔操作の機動兵器を操る2人組のエースパイロットがいる。状況から見て門出と凰蘭である可能性がある。どんなに滅びかけていたとしても、自分たちはこの世界を守っていきたい」と過去に戻ることを拒否し、ノブオ1人を送り出す。かくして夏期講習が始まる前のノブオは、世界の終わりを目の当たりにした未来の自身の精神を受け取り、娘に「凰蘭という子と仲良くしてみろ」と助言。門出の自殺も侵略者の帰還も発生しない世界を生み出すことに成功する。
時は流れ、門出と凰蘭は大学を卒業。門出は渡良瀬との交際を続けつつ、「基本ダメな男だけど顔だけは好みそのもので離れられない」とボヤく日々を送っていた。凰蘭は侵略者の技術を得て躍進することのなかったS.E.Sに就職し、友達ロボットFUJINの開発主任として世間の脚光を浴びる。それぞれに悩み、それぞれに苦しみながら、門出と凰蘭は自身の人生を自分のペースで歩んでいくのだった。

『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の登場人物・キャラクター

主要人物

小山門出(こやま かどで)

CV:幾田りら

主人公。眼鏡をかけた、やや引っ込み思案の少女。幼馴染の凰蘭を誰よりも何よりも信頼し、彼女の存在を「自身の絶対」と規定している。
小学校時代はかなり気の強い性格で、それが原因でイジメの対象にもなっていた。凰蘭を強く信頼しているのはこの時に助けてもらったためで、1人でいる時は遠慮のない部分を覗かせることもある。

中川凰蘭(なかがわ おうらん)

CV:あの

もう一人の主人公。強引でマイペースで自由奔放な少女。FPSのゲームが大好きで、毎日のように世界ランカー相手に鎬を削っている。一人称は「僕」だが、かつては「私」を使っていた。門出からは「おんたん」と呼ばれている。
門出を振り回しているように見えて、内心では常に彼女を気遣っており、現在の性格も「門出を守る」ために演じていたものが定着した結果である。物語の中で大葉に惹かれ、彼に告白する。

大葉圭太(おおば けいた)

CV:入野自由

門出が大ファンだったアイドルグループ「LOVE♡無限大」のメンバー。「8.31」の際に小型UFOの落下に巻き込まれて死亡するも、細胞はまだ生きていたため緊急避難的に死にかけていた子供の侵略者が入り込む。以降は中に入り込んだ侵略者に体を使われるも、“肉体の意識”が次第に精神に影響し、「自分が人間なのか侵略者なのかよく分からない」状態となる。
自衛隊に攻撃された記憶から人間たちに近づくこともできず、人間の姿となってしまったため侵略者たちとも合流できず、人間社会に紛れて生きていた。巨大UFOが墜落寸前にあることをなんとか人類に伝えようとする中、凰蘭に見つかって保護され、彼女と門出を信頼していく。

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