中田花奈（乃木坂46）の名言・迷言・発言まとめ

「『あぁ、もう私はいらないんだ』と思ってしまった」

2019年に出た乃木坂46のアルバムで、はじめて収録曲がなかった（＝オリジナルアルバムの初収録曲に参加がなかった）んです。

「あぁ、もう私はいらないんだ」と思ってしまったし、仕事からも自分の必要性を感じなくなるようなことがあって、もともとネガティブだからこそ過剰に感じてしまった。
それで、乃木坂46を卒業したら、芸能界から引退しようと思ってたんです。「乃木坂46」って看板がなくなった私に、仕事なんて来るわけないと思ってた。

でもそんなときに、レギュラー番組を懸けた麻雀対決で優勝して、自分の冠番組が決まったんです。そこから初のソロ写真集や、趣味でやっていた投資の本も出版されて…。すぐに引退しなくてよかったな、と思いましたね。
（2021年4月20日『新R25』）

「あぁ、もう私はいらないんだ」とはかなり重く赤裸々な印象を受ける発言。中田は自虐的に物を考える傾向があるように見受けられるが、それでもかなりヘヴィーな表現として受け取れる。
上であげられているレギュラー番組とはTBSチャンネル1で放送されている『乃木坂46中田花奈の麻雀ガチバトル！ かなりんのトップ目とれるカナ？』のこと。元々はNMB48の須藤凜々花の冠番組『NMB48須藤凜々花の麻雀ガチバトル！ りりぽんのトップ目とったんで！』として始まった番組で、中田は三代目の主役。ちなみに二代目は村瀬紗英。

卒業スピーチ

「わたくし、卒業しま～す！」

わたくし、卒業しま～す！
やりたいことをたくさんやらせてもらえた。皆さんのおかげでやりたいことがかなえられて、アイドルとしてすごく満足していて、今すごくポジティブな気持ちだから、卒業をこの時期にと決めました。
（卒業時期については）相談中です。状況もありますし、決まっていないんですけど、年内のどこかでっていう感じですかね。
（卒業を決めた時期は）けっこう前からずっと考えてはいて。本当は去年で卒業するはずだったんです。いろんな方のおかげで「もうちょっといよう」と思うきっかけがあって。「沈金」が決まったことで（卒業が）延びた部分も絶対にあったんです。「沈金」が心の支えだったところがすごくあるので。
（2020年7月10日『沈黙の金曜部』）

中田が初めて自身の卒業を発表したのは、アシスタントMCを務めていたエフエム富士のラジオ番組『沈黙の金曜部』であった。同番組のパーソナリティはアルコ＆ピース。卒業発表があまりにも軽い感じだったため、アルコ＆ピースからは「泣けよ！」とか「軽い！」といったチャチャが入った。

「本当にこんな中田を受け入れてくれていつもありがとうございました」

本日、
『沈黙の金曜日』で卒業発表させていただきました！

あちこちで卒業については話してたし
なんとなく察してたかなとは思うんだけど
それでもビックリはするのかな

卒業時期はまだ相談中ですが
年内のどこかでって思ってます

あと、卒業後はまだ正直未定で
状況みて
考えていこうかなと思ってます

ふんわりしててすみません

正直未定で
状況みて

ってなんかリズム感いいね

あんまり踏めてはないんだけど

あーどうでもいい事言っちゃった

たぶんメンバーの中でも
1番ブログ書いたりしてきたけど

文章ってやっぱり難しいなと思う機会も
何度もあったから

あんまり多くは語らないでおこうかな

この辺ですみません。

沈金まだ聴いてない人
ネタバレごめん～（笑）

メンバー、
スタッフさん、
関係者の皆様、

そして、ファンの皆さん

本当にこんな中田を受け入れてくれて
いつもありがとうございました

いや、まだこれ言うの早いかー！

卒業まではまだあるので
よろしくお願いします！

なかだかな
（2020年7月10日：中田花奈ブログ）

エフエム富士のラジオ番組『沈黙の金曜部』で卒業を発表した後、中田自身のブログで再度（あるいはきちんと）卒業の発表を行った。この時点ではまだいつ、どういう形で卒業するかは未定であった。

「アイドル楽しかった～」

今まで本当にありがとうございました

卒業日を急きょお知らせする形になったので
バタバタ卒業することになって
すみません

そんな中でも

昨日の生ドル、一昨日の沈金
写真集発売日のSHOWROOMさん
テレ東音楽祭さん

他にも
いろいろやってもらっちゃいました

そして、来週の
乃木坂工事中でも

やってもらっちゃいました

卒業後なのに本当にありがたいです...

見てね！

ブログはこれで最後になります

今まで読んでくれてありがとうね

SNSは一応、写真集のインスタを引き継がせていただく可能性があるから
そちらのフォローの方よろしくお願いします！

ライブや歌番組で
中田を好きになってくれる方が多かったし

みんなが作り上げてきた
素晴らしいグループの乃木坂のメンバーの一人じゃなくなるし

乃木坂を卒業した後の中田に
どれだけの事ができるのかわからないのですが

乃木坂の名前に恥じぬように
できるだけ頑張ります！

乃木坂に入って1番良かったなって思うことは

素敵なメンバーや
素敵なスタッフさん方

そしてファンの皆さんに出会えた事です

うちの周りいい人しかいないの
なんなんだろうなー

素敵な人にたくさん出会える人生で
恵まれているなって本当に思います

アイドル楽しかった～

今まで本当にありがとうございました

なかだかな
（2020年10月26日：中田花奈ブログ）

中田が乃木坂46を卒業した日付は2020年10月25日。自身のブログで卒業を発表してから約3ヵ月後のことだった。上の発言は中田花奈最後のブログの内容である。「アイドル楽しかった～」はアイドル大好き少女が、自分がアイドルとなって、楽しいことも辛いこともたくさん経験してきたからこその、心の底からの本音なのだろう。

「普段多分出来ない経験とかができて本当に嬉しかったです」

『乃木坂工事中』での思い出、本当にたくさんあったし、ヘビとかカエルとか持って……。あの、普段多分出来ない経験とかができて本当に嬉しかったです。ずっと応援して下さった皆さん、ありがとうございました。これからも乃木坂46をよろしくお願いします。ありがとうございました。
（2020年11月2日『乃木坂工事中』）

『乃木坂工事中』第282回放送「後輩に伝えたい 中田年表」の中で発せられた言葉。この回は卒業していく中田花奈をフューチャーした回でもあった。上で「ヘビとかカエルとか持って」という件は、この回の最後に「卒業記念の最後の贈り物」としてカエルとヘビを持たされる、という状況に陥ったことを指している。