永島聖羅（乃木坂46）の名言・迷言・発言まとめ

永島聖羅（ながしませいら）の概要

永島聖羅は日本のアイドルグループ「乃木坂46」の第1期メンバー。
5枚目のシングル『君の名は希望』で待望の選抜入りを果たすが選抜入りはこの1曲のみだった。
底抜けに明るいキャラクターや、バラエティ向きのトーク力は同期のメンバーのみならず乃木坂46の2期生ら後輩、そしてファンからも愛された。
卒業後はホリプロに所属しているが、これはそんな彼女のキャラクター力を買った、同じくホリプロ所属タレントのイジリー岡田の力添えが大きかったと言われている。イジリー岡田と永島は乃木坂46の冠番組『NOGIBINGO!』で共演している。
2015年12月18日、武道館において開催された「乃木坂46 アンダーライブ at 武道館」のステージで卒業を発表。
2016年3月20日、永島の出身地である愛知県の名古屋国際会議場 センチュリーホールで開催された「乃木坂46アンダーライブ全国ツアー2016〜永島聖羅卒業コンサート〜」をもって乃木坂46から卒業。
卒業後は女優やタレントとして活躍している。

芸能界入りのきっかけについて

「私が芸能界に入りたいと思ったきっかけは、上戸彩さんです」

私が芸能界に入りたいと思ったきっかけは、上戸彩さんです。テレビで見て「素敵な方だな。私もこんなふうになりたいな」と思いました。それが小学校5、6年とかですかね。
『エースをねらえ！』とか『アタックNo.1』がきっかけだったと思います。両親も「いつかああいうふうになれるといいね」みたいなことを言ってくれて、私もだんだんその気になりました（笑）。上戸さんと一度は共演してみたいです。憧れの人なので。
（2021年4月11日『Yahoo!ニュース』）

アイドルというよりも女優志望だった永島聖羅の芸能界入りのきっかけは、やはり女優の上戸彩であった。

自分自身について

「自分の笑顔が好きじゃなくなったんですよ」

自分の笑顔が好きじゃなくなったんですよ。
乃木坂入ってから。
なんか最初はみんな同じスタートラインなのに選抜・アンダーってつけられるんだって思ったり。
うまく笑えなくなったりもして。
自分が5枚目に入ったんですけど選抜。
「君の名は希望」の時に。
そこぐらいまでは選抜がすべてみたいな感じで思っていたんですけど、今はアンダーライブとかやらせてもらったりとか。
アンダーにもチャンスが巡ってきたりとか。
そんなにこだわらなくてもいいんじゃないかなって。
自分が自分でいれなくなるのが一番ダメだから。
自分らしくいれたらいいんじゃないかな。
少しでも成長した姿を見て欲しいですし自分も心から楽しんですごいとびきりの笑顔見せれるように頑張りたい。
（2015年8月8日：日本ガイシホール）

常に明るく、決して笑顔を忘れないメンバー、という印象の強かった永島だけれど、彼女なりの葛藤があったことが伺える発言。それだけ乃木坂46における選抜とアンダーの格差というのは強烈だったのかもしれない。

選抜について

「嬉しいです」

嬉しいです。
（2013年1月7日『乃木坂って、どこ？』）

『乃木坂って、どこ？』第65回放送「乃木坂46 5thシングル 選抜メンバー大発表！？」の中で発せられた言葉。
今回の発表方法は、過去最高に熾烈な内容ということでも語り草になった。まずメンバーは何も知らされないまま、とある場所に全員が集合させられた。そこで初めて5枚目シングルの選抜メンバー発表があることが知らされる。
発表方法は以下の通り。
まず発表会場は「待機ルーム」「発表ルーム」「新選抜ルーム」と3部屋用意されている。まずメンバー全員は「待機ルーム」に集められ、その部屋の隣にある「発表ルーム」には、全メンバーの名前が書かれたカードが用意されている。そのカードを開き、フォーメーションの番号が記入されていれば選抜入り、白紙であれば選抜から落選、となる。選抜入りしたメンバーのみが次の「新選抜ルーム」へと進むことができる。カードを開きに「発表ルーム」へ行く順番は決められておらず、行きたい人から、つまり自分の意思で立候補して合否の確認へ行かなければならない。「待機ルーム」には電光カウンターが用意されており、選抜メンバー人数の「16」が表示されている。選抜メンバーが決まる度にこの数字がカウントダウンされていく。つまりこの数字は残りの選抜メンバーの枠の数を表していることになる。これが「0」になったら、たとえ「待機ルーム」にメンバーが残っていても選抜発表は終了となる。
自らの意思で選抜の合否を確認しに行かなければいけない、という過酷な状況で、まず1番に立候補したのは生駒里奈。彼女は見事選抜入り、5作連続でのセンターだった。次いで松村沙友里、橋本奈々未、桜井玲香、白石麻衣、生田絵梨花が続いた。ここまでは前作の8福神であり、5枚目のシングルでも同様に8福神に選ばれた。次いで7番目に立候補したのが畠中清羅。彼女は残念ながら今回の選抜メンバー発表で初めての選抜落ちになってしまった。
永島聖羅は14番目に立候補。最後列ながら見事に初の選抜入りを果たした。テレビで流された発言は「嬉しいです」という絞り出すような、まだ自分でも選抜入りを信じられないような雰囲気でのたった一言であったが、その後、「新選抜ルーム」に入っていくと永島と大の親友である白石麻衣が真っ先に永島に駆け寄り号泣しながら抱き合うという感動的なシーンを観ることができた。

他のメンバーについて

「白石麻衣について：『らりん』のことは信用してるって言ってくれたよね」

まいやんへ
いつもありがとう。
まいやんと出会ってもう3年も経つんだね。
まいやんとは初期の頃からしょっちゅう一緒にいて仕事の話からプライベートの話までいろんな話をしたよね。
話していると本当に楽しくて、このままずっと一緒にいたいと思うくらい大好きです。
2年くらい前、まいやんと二人でいるときに、「らりん」のことは信用してるって言ってくれたよね。
本当に嬉しくて、今でもずっと心に残ってて、あの言葉は私の宝物です。
私が選抜入りできなくて落ち込んでいるとき、家に来て話を聞いてくれたり、励ましてくれたりして、まいやんがすごく支えになってます。
最近は別々の仕事であんまり会えないことが多くて実はすっごく寂しいんだけど乃木坂のために頑張っているまいやんの姿を見て私も頑張らなきゃっていつも元気づけられています。
辛い時は私が支えるのでいつでも頼ってね。
私はずっとまいやんの味方です。
いもたまコンビ最高ー！！
これからもよろしくね、お姉たま。
妹たんのらりんより。
（2014年10月6日『NOGIBINGO!3』）

『NOGIBINGO!3』第1回放送「NGなしよ! 1カットでタイトルコール」で読みあげられた永島から白石麻衣への手紙。この「NOGIROOM」では毎回、メンバー間の手紙の朗読が行われていた。また朗読を行うのは手紙を書いた、あるいは手紙を送られた本人ではなく、それとは別のメンバー。上の手紙は桜井玲香によって朗読されている。ちなみに「らりん」とは永島のニックネーム。

「深川麻衣へ：まいまいから話しかけてくれたことは今でも覚えています」

大好きなまいまいへ
まいまい！！とりあえず、やっほー
まいまいに改まって手紙を書くのは、初めてかもしれないね。
いつもふたりで基本的に馬鹿なことしかしてないから、何て書いていいか迷いました。
まいまいと出会ったのは、2次審査の会場だね！
「出身はどこなの？」っとまいまいから話しかけてくれたことは今でも覚えています。
あの時はまさか受かってこんなにも仲良くなるなんて思っていませんでした。
今ではまいまいの家に泊まりに行ったり、鍋を作ったり、ご飯を食べに行ったり、時には二人だから話せる話をしたりもするね。
まいまいといるとすごく安心します。
まいまいが現場にいると嬉しくなってダル絡みしに行くのも恒例化してきたね。笑
歳が4つも違うのに何でも話せるし、安心するし可愛いし、本当に素敵な人に出会えたなと思います。
この先、いろんなことがあるかもしれないけれど、まいまいとはずっといい関係を続けていきたいと思っているよ。
これからも変な写真いっぱい取ろうね！！
私の変な写真のフォルダもたくさん増やしていこうね。
まいまいが本当に大好きです。
いつもありがとう。
らいんより
P.S. 何かおごってー
（2015年9月1日『NOGIBINGO!5』）

『NOGIBINGO!5』第8回放送「夏歌フェス in NOGIBINGO!5[」で読みあげられた永島から深川麻衣への手紙。この「NOGIROOM」では毎回、メンバー間の手紙の朗読が行われていた。また朗読を行うのは手紙を書いた、あるいは手紙を送られた本人ではなく、それとは別のメンバー。上の手紙は中元日芽香によって朗読されている。

卒業していくメンバーへ

「高山一実へ：君の名は希望の歌割り一緒は本当に嬉しかったなあ」

君の名は希望の
歌割り一緒は
本当に嬉しかったなあ

かずみ！
最後まで楽しんでね。
周りをたくさん幸せにできる
素敵な女性だからこそ
これからの人生もっと
幸せになって欲しい
（2021年7月23日：永島聖羅インスタグラム）

髙山一実が卒業を自身のブログで発表したのとほぼ同時に永島がインスタグラムにアップしたコメント。既に永島は乃木坂46を卒業していたが、卒業後もこうして友好関係を継続していたことが伺える。