ラック・ボルティア（ブラッククローバー）の徹底解説・考察まとめ

2023.10.05

ラック・ボルティアは、アニメ・漫画『ブラッククローバー』のキャラクターで、魔法騎士団「黒の暴牛」の一員。金髪で幼げな容姿を持ちながら、内面は生粋のバトルマニアであり、強い相手との戦いを求める。雷の魔法使いであり、雷を身に纏ったスピードタイプの戦闘スタイル。魔力や感知能力においては天才だが、協調性がなく手加減を知らない問題児でもある。初登場時はワンマンプレイが目立ったが、主人公アスタの影響で仲間意識を持ちはじめ、協力することを覚えるようになる。

ラック・ボルティアの概要

ラック・ボルティアは『ブラッククローバー』の魔法騎士団「黒の暴牛」に所属する魔導士で、主人公アスタたちの先輩にあたる。彼は見た目は金髪に青い瞳の幼げな美少年だが、その内面は強敵と出会うと誰でも戦いを挑む生粋のバトルマニアである。同期のマグナとは喧嘩仲間兼ライバルであり、常に互いに切磋琢磨しながらバチバチとやり合っている。

平民出身の魔導士でありながら、貴族をも凌ぐ魔力と高い感知能力を持つ戦いの天才だが、同時に協調性に欠け、手加減を知らない問題児としても知られている。魔法騎士団の入団試験では相手を叩きのめすことを問題視され、実力はあるものの「黒の暴牛」しか受け入れ先がなかったという経緯を持つ困ったちゃんでもある。そんな彼は「狂喜のラック」の異名で呼ばれている。

ラック・ボルティアのプロフィール・人物像

年齢：18歳（初登場時）
誕生日：10月11日
身長：167cm
血液型：O型
魔法属性：雷
魔道階域：第一域（ハート王国編半年後）
CV：村瀬歩

ラック・ボルティアは青い瞳と金色の髪を持つ美少年であり、生粋の戦闘狂だ。彼は強者と出会うとすぐに戦いを挑む傾向がある。彼は魔法騎士団の入団試験で相手を容赦なく打ちのめした。
また、彼はわざとマグナにちょっかいをかけて喧嘩をすることが多い。それは入団当初から「きっと危険な（面白い）存在になる」と見込んでいるからで、仲が悪いわけではなく、ラックは彼のことを「一番最初の友達」と大事に思っている。
母親の「これからも勝ち続けなさい」という言葉に縛られ、独りで戦い、勝つことに執着していたが、アスタ達との出会いで協調性が芽生え始める。

ラック・ボルティアの魔法・能力

ラックは雷魔法の天才的な使い手である。彼の戦闘スタイルは雷を身に纏ったスピードタイプであり、攻撃力や魔力、魔法の応用力も高水準である。また、彼の魔力の感知能力はずば抜けて高く、回避能力も突出している。ガジャというハート王国の精霊守リーダーからもラックのセンスの高さを称賛され、ガジャ自身が2年かかった足元に五重の魔言術式を生み出し、自分自身を稲妻として打ち出す攻撃魔法である真雷魔法を僅か半年で習得した。魔力量では王族に一歩劣るかもしれないが、他の面では作中屈指の才能の持ち主と言える。

ラックは自身の周囲に魔法を展開することを得意とした武装タイプの使い手で、その魔法はダイヤモンド王国のロータスからも高く評価されている。彼は術式や究極魔法などの応用にも優れており、かなりの成長を遂げている。