川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)の徹底解説まとめ

川村壱馬(かわむら かずま)とは、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEに所属する日本人歌手、ダンサー、俳優である。2014年にLDH JAPANが開催した「VOCAL BATTLE AUDITION 4」にてボーカルの候補メンバーとして選出された。ボーカルのみならず、2018年にはEXILE HIROがプロデュースした映画、『PRINCE OF LEGEND』で俳優業を始めた。また、美意識の高さから化粧品の広告業に携わることも多い。

「Fandango」はスペインが発祥のラテン・ミュージックをTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE流にアレンジした情熱的な楽曲である。重厚なビートの旋律の上で、ヴォーカリスト3名の大人っぽい歌唱力の組み合わせが絶妙である。

「SWAG & PRIDE」

不良たちが抗争により頂点を競い合う内容の映画、『HiGH&LOW THE WORST』の主題歌に起用されており、イントロから鳴り響く硬質なギターメロディーと、力強いビートにより構築されたトラック上で、頂点に向かって駆け上がる覚悟を綴ったリリックを歌い上げる硬派な楽曲である。ミュージックビデオには、映画『HiGH&LOW THE WORST』の場面が一部起用されている。

「FIRED UP」

映画『HiGH&LOW THE WORST』劇中歌で、ミュージックビデオは映画の抗争場面をメインに使用しており、過去のレパートリーにはない攻撃的でアグレッシブなイメージを作り出している。ミュージックビデオの迫力と共に、ボーカルの力強い歌唱力と統合することで完成した、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE流儀のロックチューンを楽しむことができる。

「MY PLAYER」

THE RAMPAGE from EXILE TRIBEはロックな楽曲が多いが、今作品はそれとは真逆のバラード曲である。大切な人を前に、勇気を出して一歩前へ踏み出したいが躊躇してしまう揺れる気持ちと、手遅れになってしまう前に、胸に秘めた想いを伝えようとするジレンマ、もどかしさを16人それぞれが渾身の演技で表現した。

「HEATWAVE」

灼熱の真夏に出会った男女の恋愛をイメージしてつくられた楽曲である。ミュージックビデオはグループメンバー16人に加え、それぞれに女性ダンサーがパートナーとしてつき、32名でダンスパフォーマンスを魅せる。昼間は明るい雰囲気をイメージさせる白の衣装に身を包み、夜は大人っぽさを出す赤色の衣装に身を包むことで時間帯のコントラストを色で表現している。

「THE POWER」

映画『HiGH&LOW THE WORST X』の主題歌に使用されており、力強いベースラインがアグレッシブで抗争場面の多い映画の世界観とマッチしている。「すべてを力にかえていく」という覚悟を乗せた、パワフルでエネルギーに満ち溢れたTHE RAMPAGE from THE EXILE TRIBEの真骨頂といえる一曲である。

「KIMIOMOU」

テレビ東京の水曜日に放送されたドラマ『キス×kiss×キス~メルティングナイト~』の主題歌になっている。歌詞には「想いが届きますように」「一緒に居られますように」など、愛する女性に片思いする男性の切ない恋心を歌ったバラード曲になっている。ミュージックビデオのメンバーの大切な人を思いながら、歌い上げる表情が見どころだ。

川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)の名言・発言

「自分の夢を叶える上で“他人が笑う”とか、自分には全く関係ない」

初のフォトアルバム「SINCERE」の表紙

自身初のフォトアルバムの『SINCERE』の中では、アーティストの夢を叶えるまでの努力を語っている。自信を持ち続けてこれまで活動を続けてきた川村に、発売した際のインタビューで「どうすれば他人の目を気にせず、自分に自信を持てるんでしょうか?」とインタビュアーが聞くと、「自分の夢を叶える上で“他人が笑う”とか、自分には全く関係ない」と強く言い切った。(女性ファッション雑誌『Vivi』より)川村自身は、アーティストになる夢を親や友達に反対されたことはなかったが、デビューしてからメンバーをまとめるのに苦悩を重ねてきた。それでも、グループとして成長していける自信があったからこそ、夢を追い続けることができたのだ。

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