スキップとローファー(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『スキップとローファー』とは、石川県から上京してきた少女が高校生活の中で成長していく様を描いた、高松美咲による漫画作品。人間関係の巧みな描写と丁寧な展開で高く評価され、2020年のマンガ大賞では3位に輝いた。
故郷の石川県では“神童”と称えられた岩倉美津未は、官僚になるという夢を叶えるために東京の高校に進学する。地元とはまるで違う空気、文化、人間関係に戸惑いながらも、美津未はマイペースに東京に順応し、志摩聡介や江頭ミカといった新しい学校での友人を増やしていく。

江頭ミカ(えがしら ミカ)

CV:寺崎裕香

美津未のクラスメイト。打算で友人関係を築いていくタイプの少女で、入学初日から目立つ立ち位置になった上に、イケメンの聡介とも親しくなった美津未を警戒する。

村重結月(むらしげ ゆづき)

CV:内田真礼

美津未のクラスメイト。クラスの女子の中でも特に端正な顔立ちの持ち主で、子供の頃からそれに端を発するトラブルに巻き込まれてきたため気が強い。女子同士の馴れ合いにも不干渉の立場を貫き、そのため美津未に対するクラスの女子たちの対応にも反対の立場を取る。この結果美津未の東京における最初の友人となった。

久留米誠(くるめ まこと)

CV:潘めぐみ

美津未のクラスメイト。地味で真面目な性格で、華やかで社交的な生徒を「自分とは合いそうにない」と敬遠している内にクラスで孤立し、友達を作るきっかけを見失っていた。
そんな状況を作った原因が自分の思い込みに過ぎなかったことを、美津未との交流の中で悟り、彼女や苦手だと考えていた結月といった少女たちとも友人となっていく。

2年生

兼近鳴海(かねちか なるみ)

CV:木村良平

演劇部の次期部長。常々「将来的には有名な劇作家になる」と語る自信家で、部員の少ない演劇部のために自ら新入部員の勧誘に赴く努力家である。
子役として活動していた頃の聡介のファンで、彼の正体にも気付いている。

『スキップとローファー』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):須田景凪『メロウ』

ED(エンディング):逢田梨香子『ハナウタとまわり道』

YAMAKUZIRA
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@YAMAKUZIRA

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