Pentatonix(ペンタトニックス)の徹底解説まとめ
Pentatonix(ペンタトニックス)とは、アメリカ合衆国出身の男女5人組のアカペラアーティストである。Youtubeでレディー・ガガの楽曲をアカペラカバーした動画が30万回も再生され、一気に人気に火が付いた。2011年にデビューした後はロサンゼルスで活動を広げ、2014年に日本で行われた「SUMMER SONIC 2014」に出演をしている。日本の音楽番組への出演、日本人アーティストや韓国人アーティストとアカペラでコラボするなど、アジアにも活動の幅を広げている。
1. Happy Now
2. Love Me When I Don't
3. Coffee In Bed
4. Be My Eyes
5. A Little Space
6. Side
7. Bored
8. Exit Signs
9. Never Gonna Cry Again
10. It's Different Now
11. The Lucky Ones
この作品は、全米初登場1位を獲得したオリジナル・アルバム『ペンタトニックス』以来約6年ぶりの、2作目となる待望のオリジナル・アルバムである。全楽曲のプロデュースとアレンジメントにペンタトニックスのメンバー全員が関わっているほか、 2012年に大ヒットしたZeddの楽曲「Clarity feat. Foxes」(全米シングル・チャート8位、全米ダンス・クラブ・チャート1位を獲得した)を手掛けた、名プロデューサーのマシュー・コーマも制作に関わっている。アカペラ技術と、エレクトロ・サウンドにも挑戦した楽曲を収録しており、グループとして渾身の1作である。
アルバム
『PTX Vols. 1&2(ジャパン・エディション)』
1. スターシップス
2. ザ・バッデスト・ガール
3. サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ
4. アハ!
5. ショウ・ユー・ハウ・トゥ・ラヴ
6. ラヴ・ユー・ロング・タイム
7. 伝説のヤングマン ~ウィー・アー・ヤング~
8. キャント・ホールド・アス
9. ナチュラル・ディザスター
10. ラヴ・アゲイン
11. ヴァレンタイン
12. ヘイ・ママ / ヒット・ザ・ロード・ジャック
13. アイ・ニード・ユア・ラヴ
14. ラン・トゥ・ユー
15. ダフト・パンク・メドレー
16. セイヴ・ザ・ワールド / ドント・ウォーリー・チャイルド
17. レディオアクティヴ
18. セイ・サムシング
19. ロイヤルズ
20. レット・イット・ゴー
『PTX Vol.1』は全米で14位、その後リリースしたEP『PTX Vol.2』は初登場10位に入り、新人アカペラアーティストとして一躍注目を浴びた。その全米で発売されたアルバムCDを合体して日本版に編集し、発売したアルバムである。Youtubeで世界的に話題になった「ダフト・パンク・メドレー」やディズニー映画作品『アナと雪の女王』で出てくる「レット・イット・ゴー」のカバーも一緒に入っている。全20曲でオリジナル曲、カバー曲が入っており、5人の魅力を感じられる作品である。
『ペンタトニックス』
1. ナ・ナ・ナ
2. キャント・スリープ・ラブ
3. シング
4. ミスビヘイヴィン
5. レフ
6. ファースト・シングス・ファースト
7. ローズ・ゴールド
8. イフ・アイ・エヴァー・フォール・イン・ラブ feat. ジェイソン・デルーロ
9. クラックト
10. ウォーター
11. テイク・ミー・ホーム
12. ニュー・イヤーズ・デイ
13. ライト・イン・ザ・ホールウェイ
14. ホウェア・アー・ユー・ナウ
15. チアリーダー
16. リーン・オン
17. キャント・スリープ・ラブ feat. ティンク
18. トゥ・ザ・リヴァー
19. プロブレム (ライヴ・フロム・オン・マイ・ウェイ・ホーム)
20. アハ! (ライヴ・フロム・オン・マイ・ウェイ・ホーム)
21. オン・マイ・ウェイ・ホーム (2015 バージョン)
22. ラブ・ユー・ロング・タイム (ライブ・フロム・オン・マイ・ウェイ・ホーム)
アルバムの大半はオリジナル曲で構成され、リアーナやビヨンセが所属する制作会社のクック・ハレルと、アリアナ・グランデが所属するマーティン・ジョンソンと共に制作されたアルバムである。日本盤は海外デラックス盤&海外ボーナス・トラックの3曲と、さらに日本盤のみのボーナス・トラックを2曲加えた、全22曲の豪華仕様になっている。
日本盤初回生産限定盤は初のワールド・ツアー「THE ON MY WAY HOME TOUR」から、2015年の2月~3月の北米ツアーの密着映像を軸に5人の歴史を振り返る初の長編ドキュメンタリー映画『ON MY WAY HOME』のDVD(90分)が付いた豪華2枚組となった豪華な内容となっている。
日本ではチャート最高位で18位を記録し、全米では1位を記録した。
『ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー(ジャパン・エディション)』
1. 天には栄え
2. ホワイト・ウィンター・ヒムナル
3. そりすべり
4. ウィンター・ワンダーランド / ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー
5. ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー
6. メアリー、ディッド・ユー・ノウ?
7. くるみ割り人形
8. イッツ・ザ・モースト・ワンダフル・タイム・オブ・ジ・イヤー
9. サンタが街にやってくる
10. きよしこの夜
11. レット・イット・ゴー
12. 荒野の果てに
13. 久しく待ちにし主よとく来たりて
14. キャロル・オブ・ザ・ベルズ
15. ザ・クリスマス・ソング
16. さやかに星はきらめき
17. ディス・クリスマス
18. リトル・ドラマー・ボーイ
19. ゴー・テル・イット・オン・ザ・マウンテン
20. クリスマス・イブ
グラミー賞を受賞した「くるみ割り人形」や日本人アーティストの山下達郎の「ザ・クリスマス・ソング」のカバー曲、オリジナル楽曲の「ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー」など、クリスマスを前にして発売されたクリスマスを彩るアルバム作品である。日本ではオリコンチャートランキングで18位にランクインし、全米では約205万枚も売り上げた大作品である。
『ペンタトニックス・クリスマス (ジャパン・エディション)』
1. 神の御子は今宵しも
2. 神が喜びを下さるように(ほしかげさやけき)
3. ホワイト・クリスマス feat. マンハッタン・トランスファー
4. クリスマスを我が家で
5. アップ・オン・ザ・ハウストップ
6. ザ・クリスマス・シング・アロング
7. コヴェントリー・キャロル
8. ハレルヤ
9. コールデスト・ウィンター
10. グッド・トゥ・ビー・バッド
11. メリー・クリスマス、ハッピー・ホリデイ
2014年に発売したグループオリジナルのクリスマスソングやクリスマスの定番曲である「ザ・クリスマス」を収録した「ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー」に引き続き、2016年に第2弾クリスマス・アルバムを発売する。日本ではチャート最高位47位、全米では1位を記録した。全米では約93.8万枚を売り上げた。
『PTXプレゼンツ: トップ・ポップ VOL.Ⅰ(ジャパン・エディション)』
1. アテンション (チャーリー・プース/2017年)
2. フィネス (ブルーノ・マーズ/2016年)
3. ニュー・ルールズ×アー・ユー・ザット・サムバディ? (デュア・リパ/2017年×アリーヤ/1998年)
4. ハバナ (カミラ・カベロ/2017年)
5. パーフェクト (エド・シーラン/2017年)
6. ステイ (ゼッド&アレッシア・カーラ/2017年)
7. フィール・イット・スティル (ポルトガル・ザ・マン/2017年)
8. デスパシート×シェイプ・オブ・ユー (ルイス・フォンシ/2017年×エド・シーラン/2017年)
9. イシューズ (ジュリア・マイケルズ/2017年)
10. プレイング (ケシャ/2017年)
11. ソーリー・ノット・ソーリー (デミ・ロヴァート/2017年)
12. テイク・オン・ミー (アーハ/1985年) ★日本盤ボーナストラック
ヴォーカル・ベース担当だったアヴィ・カプランが脱退したのち、マット・サリーを新たにグループに向かい入れて新生Pentatonix(ペンタトニックス)となって初めてリリースしたアルバム作品である。世界で同時発売し、日本ではiTunesのポップ・チャートで最高1位、総合チャートでも最高2位を記録した。アメリカでは10位を記録し、2.9万枚を売り上げた。
『クリスマス・イズ・ヒア!』
1. ホワット・クリスマス・ミーンズ・トゥ・ミー
2. ロッキン・アラウンド・ザ・クリスマス・ツリー
3. イッツ・ビギニング・トゥ・ルック・ア・ロット・ライク・クリスマス
4. グローン・アップ・クリスマス・リスト feat. ケリー・クラークソン
5. グリーンスリーブス (インタールード)
6. スウェター・ウェザー
7. ホウェン・ユー・ビリーヴ feat. マレン・モリス
8. 花のワルツ
9. サンタクロースがやってくる
10. メイキング・クリスマス
11. ホウェア・アー・ユー・クリスマス?
12. ジングルベル
Pentatonix(ペンタトニックス)が毎年クリスマスシーズンにリリースするクリスマスアルバムの第3弾である。アメリカのポップ・ロック・シンガーであるケリー・クラークソンとコラボした「グローン・アップ・クリスマス・リスト feat. ケリー・クラークソン」が収録されている。また、シンガーソングライター兼音楽プロデューサーで、グラミー賞を受賞したことがあるマレン・モリスとコラボした「ホウェン・ユー・ビリーヴ feat. マレン・モリス」も収録されるなど、豪華なアルバム内容となっている。
『ベスト・オブ・ペンタトニックス・クリスマス(ジャパン・エディション)』
1. ひいらぎかざろう
2. キャロル・オブ・ザ・ベルズ
3. ゴッド・オンリー・ノウズ (神のみぞ知る)【新曲】
4. ハレルヤ
5. くるみ割り人形
6. メアリー、ディド・ユー・ノウ?
7. ジョイフル・ジョイフル feat. ジャズミン・サリヴァン【新曲】
8. ドゥー・ユー・ヒア・ホワット・アイ・ヒア? feat. ホイットニー・ヒューストン【新曲】
9. リトル・ドラマー・ボーイ
10. 神が喜びを下さるように(ほしかげさやけき)
11. ウィンター・ワンダーランド / ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー feat. トリ・ケリー
12. ホワイト・ウィンター・ヒムナル
13. グローン・アップ・クリスマス・リスト feat. ケリー・クラークソン
14. ユー・アー・ア・ミーン・ワン、Mr. グリンチ【新曲】
15. ホエン・ユー・ビリーヴ with マレン・モリス
16. サンタクロースがやってくる
17. 輝く日を仰ぐとき feat. ジェニファー・ハドソン
18. ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー
19. コールデスト・ウィンター <ボビー・アルト・ドラム・ミックス>
20. クリスマス・イブ【日本盤ボーナス・トラック】
今作品はそれまで発売してきたクリスマスアルバム作品の『PTXmas』(2012年)、 『ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー』(2014年)、『ペンタトニックス・クリスマス』(2016年)、『クリスマス・イズ・ヒア!』(2018年)の4作品から厳選して選んだ楽曲に加えて、新曲4曲を追加したベストアルバムとなっている。ジャパン・エディションは、ボーナス・トラックとして「クリスマス・イブ」(山下達郎)のカバー曲を収録した全20曲である。
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目次 - Contents
- Pentatonix(ペンタトニックス)の概要
- Pentatonix(ペンタトニックス)の活動経歴
- 3人で活動をスタート
- 2011年にオーディションに合格、デビューへ
- 初めてグラミー賞を受賞
- 2014年、初来日
- 2015年、日本で初の単独公演
- 2017年、アヴィの脱退
- Pentatonix(ペンタトニックス)のメンバー
- スコット・ホーイング
- カースティン・マルドナード
- ミッチ・グラッシ
- ケヴィン・オルソラ
- マット・サリー
- Pentatonix(ペンタトニックス)の旧メンバー
- アヴィ・カプラン
- Pentatonix(ペンタトニックス)のディスコグラフィー
- 配信限定シングル
- 『ディパーチャー』
- 配信限定アルバム
- ラッキー・ワンズ・デラックス
- アルバム
- 『PTX Vols. 1&2(ジャパン・エディション)』
- 『ペンタトニックス』
- 『ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー(ジャパン・エディション)』
- 『ペンタトニックス・クリスマス (ジャパン・エディション)』
- 『PTXプレゼンツ: トップ・ポップ VOL.Ⅰ(ジャパン・エディション)』
- 『クリスマス・イズ・ヒア!』
- 『ベスト・オブ・ペンタトニックス・クリスマス(ジャパン・エディション)』
- 『ペンタトニックス|PTX 日本デビュー5周年記念 グレイテスト・ヒッツ』
- 『ウィー・ニード・ア・リトル・クリスマス』
- 『ラッキー・ワンズ(ジャパン・デラックス・エディション)』
- 『エヴァーグリーン』
- 『ホリデイズ・アラウンド・ザ・ワールド』
- EP
- 『PTX, Volume 1』
- 『PTXmas』
- 『PTX, Vol. ll』
- 『PTX, Vol. lll』
- 『PTX VOL.IV -クラシックス』
- 『At Home』
- 「オン・マイ・ウェイ・ホーム」
- Pentatonix(ペンタトニックス)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 「ダフト・パンク」
- 「キャント・スリーブ・ラブ」
- 「シング」
- 「リーン・オン」
- 「ラザー・ビー」
- 「チアリーダー」
- 「レット・イット・ゴー」
- 「ラスト・クリスマス」
- Pentatonix(ペンタトニックス)の名言・発言
- カースティン・マルドナード「彼らが私の女友達なのよ」
- アヴィ「声がどこまで美しいものになれるかを捕らえるってことなんだ」
- スコット「お互いが一緒になって活動してるんだよ。すごくクールなことだと思うんだ」
- Pentatonix(ペンタトニックス)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- スーパーフルーツの由来は突然の思いつき
- Pentatonix(ペンタトニックス)の由来は音階