Pentatonix(ペンタトニックス)の徹底解説まとめ
Pentatonix(ペンタトニックス)とは、アメリカ合衆国出身の男女5人組のアカペラアーティストである。Youtubeでレディー・ガガの楽曲をアカペラカバーした動画が30万回も再生され、一気に人気に火が付いた。2011年にデビューした後はロサンゼルスで活動を広げ、2014年に日本で行われた「SUMMER SONIC 2014」に出演をしている。日本の音楽番組への出演、日本人アーティストや韓国人アーティストとアカペラでコラボするなど、アジアにも活動の幅を広げている。
担当:リード・ボーカル
生年月日:1991年9月17日
身長が191㎝と、グループの中で最も高身長で目立つ存在である。パフォーマンスではボーカルを務めており、グループではリーダー的存在だ。アカペラのパフォーマンスではリズム感が問われるリフが得意である。リフとは楽曲の基礎としてリズムを作り出す音型のことをいう。
アメリカのロサンゼルスで最難関クラスといわれる南カリフォルニア大学で音楽について勉強をしていた。またPentatonix(ペンタトニックス)以外に、ミッチとSuperfruits(スーパーフルーツ)というグループを組み、こちらではアカペラではなくボーカルをメインに歌っている動画をYoutubeにあげている。
ゲイであることを公表している。
カースティン・マルドナード
担当:リード・ヴォーカル
生年月日:1992年5月16日
グループ内でただ1人の女性アーティストであり、Pentatonix(ペンタトニックス)の高音のパートを支える中心人物の1人である。アカペラの活動を始めるまでは総合大学のオクラホマ大学でミュージカル演劇を学んでいた。経済学、気象学、地理学では世界的トップクラスに名が出る名門大学であり、彼女もまた成績優秀である。また、体の6か所にタトゥーを刻んでいる。
5歳から人前に出ることが好きで、ミュージカルに挑戦していた。目立つことが好きで、人懐っこいのもカースティンの魅力的な部分である。2017年には「Break A Little」でソロデビューを果たし、Pentatonix(ペンタトニックス)のグループ活動と並行して活動している。
ミッチ・グラッシ
担当:リード・ボーカル
生年月日:1992年7月24日
グループ内の男性メンバーの中では一番高音の声を出すことができ、幼い頃には女の子のような声を出すことからよくからかわれていた。グループの中では一番日本が好きで、日本文化に詳しい。
体のいたるところに25個以上の入れ墨を持つ。入れている入れ墨は有名なミュージシャンであるデッドマウス、エイフェックス・ツインのロゴマークや、アニメキャラクターのスポンジボブなどである。また、日本好きであることからスタジオジブリの『魔女の宅急便』、『となりのトトロ』に出てくるキャラクターの入れ墨もいくつか入っている。
ケヴィン・オルソラ
担当:ビートボクサー
生年月日:1988年10月5日
グループの中で最年長であり、ある音を聞いた時にその音の高さを認識できる「絶対音感」を持っている。発話器官を使って、まるでドラムのようなビートを刻むビートボックスが得意であり、Pentatonix(ペンタトニックス)のリズム感の根幹は彼が作り出している。また、音楽だけでなく学業でも才能をとがらせている。グループに入るまではイエール大学に通っており、東アジア研究と医進過程を終えるところだった。中国で医療を学ぶための準備として中国語も勉強していたため、中国語が堪能である。
また、彼の珍しい部分はアカペラの他に、チェロの演奏もできるチェリストである点だ。チェロとビートボックスを同時に行うチェロボキシングが得意であり、そのパフォーマンスをしている動画をYoutubeにアップしたところ再生回数が伸びた。スコットが『The Sing off』で出演する新たなメンバーを探していた時に彼の目に止まり、グループに誘われたことをきっかけにPentatonix(ペンタトニックス)への加入を決める。
マット・サリー
担当:ヴォーカル・ベース
生年月日:1994年2月11日
アヴィが脱退後に新たに加入したメンバーである。高校時代にアカペラをやっていた経験があるが、グループに加入後に試してみたことがないアレンジは多々あった。しかし、「了解、明日までに覚えてくる」と、練習に人一倍時間をかけて努力するところが長所だ。メンバーも、そんなマットの一面を「努力家」と評している。
Pentatonix(ペンタトニックス)の旧メンバー
アヴィ・カプラン
担当:ヴォーカル・ベース
生年月日:1989年4月17日
グループを結成するまでは大学でオペラを専攻していた。長い髭と髪がチャームポイントである。大学時代に友人から同時に2つの音を出すオーバートーンという技法を教わり、それを一番の得意分野としている。彼のリズム感が楽曲のペースを支えていた。
日本のアニメが好きであり、『少年ジャンプ』に出てくるアニメが特に好みのようだ。空き時間はほぼパソコンを使ってNetflixでアニメを見ているという。『ナルト』が特に好きで、主人公のうずまきナルトが「いただきます」と言っているのを沢山聞き、「いただきます」は特にはっきりと覚えた日本語だという。
Pentatonix(ペンタトニックス)のディスコグラフィー
配信限定シングル
『ディパーチャー』
スマホの人気ゲーム『パズドラ(パズル&ドラゴンズ)』のゲーム内で使用されている「ディパーチャー」を5人が「ラララ~」と、アカペラを交えながらつぶやいている。歌詞はないが、ケヴィンとアヴィがビートボックスを刻みながら、5人で楽しそうに歌っている姿が印象的なCMとなっている。また、CMで撮影した映像とは別に「ペンタトニックス篇」としてスペシャル映像が日本でも公開された。
配信限定アルバム
ラッキー・ワンズ・デラックス
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目次 - Contents
- Pentatonix(ペンタトニックス)の概要
- Pentatonix(ペンタトニックス)の活動経歴
- 3人で活動をスタート
- 2011年にオーディションに合格、デビューへ
- 初めてグラミー賞を受賞
- 2014年、初来日
- 2015年、日本で初の単独公演
- 2017年、アヴィの脱退
- Pentatonix(ペンタトニックス)のメンバー
- スコット・ホーイング
- カースティン・マルドナード
- ミッチ・グラッシ
- ケヴィン・オルソラ
- マット・サリー
- Pentatonix(ペンタトニックス)の旧メンバー
- アヴィ・カプラン
- Pentatonix(ペンタトニックス)のディスコグラフィー
- 配信限定シングル
- 『ディパーチャー』
- 配信限定アルバム
- ラッキー・ワンズ・デラックス
- アルバム
- 『PTX Vols. 1&2(ジャパン・エディション)』
- 『ペンタトニックス』
- 『ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー(ジャパン・エディション)』
- 『ペンタトニックス・クリスマス (ジャパン・エディション)』
- 『PTXプレゼンツ: トップ・ポップ VOL.Ⅰ(ジャパン・エディション)』
- 『クリスマス・イズ・ヒア!』
- 『ベスト・オブ・ペンタトニックス・クリスマス(ジャパン・エディション)』
- 『ペンタトニックス|PTX 日本デビュー5周年記念 グレイテスト・ヒッツ』
- 『ウィー・ニード・ア・リトル・クリスマス』
- 『ラッキー・ワンズ(ジャパン・デラックス・エディション)』
- 『エヴァーグリーン』
- 『ホリデイズ・アラウンド・ザ・ワールド』
- EP
- 『PTX, Volume 1』
- 『PTXmas』
- 『PTX, Vol. ll』
- 『PTX, Vol. lll』
- 『PTX VOL.IV -クラシックス』
- 『At Home』
- 「オン・マイ・ウェイ・ホーム」
- Pentatonix(ペンタトニックス)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 「ダフト・パンク」
- 「キャント・スリーブ・ラブ」
- 「シング」
- 「リーン・オン」
- 「ラザー・ビー」
- 「チアリーダー」
- 「レット・イット・ゴー」
- 「ラスト・クリスマス」
- Pentatonix(ペンタトニックス)の名言・発言
- カースティン・マルドナード「彼らが私の女友達なのよ」
- アヴィ「声がどこまで美しいものになれるかを捕らえるってことなんだ」
- スコット「お互いが一緒になって活動してるんだよ。すごくクールなことだと思うんだ」
- Pentatonix(ペンタトニックス)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- スーパーフルーツの由来は突然の思いつき
- Pentatonix(ペンタトニックス)の由来は音階