劇光仮面の特撮作品・ヒーロー・怪人とモデルまとめ

特撮美術への狂気的な情熱を描いた『劇光仮面』には、実在のものをモデルにした架空の特撮作品が数多く登場する。
作中における唯一の“実在したヒーロー”劇光仮面。特撮作品の原点ともなった水爆竜ヴルード。巨大化して怪獣と戦う星雲菩薩ネビュラブッディ。人間を愛した悪魔トライジオン。特撮怪人ゼノパドン。等身大変身ヒーローの元祖覆面ヴァイパー。戦隊ヒーローの人魚戦隊ヤオビクニーズ。ここでは、『劇光仮面』に登場する架空の特撮作品と、そこに登場するヒーローや怪人を紹介する。

人間を愛し、仲間を裏切った悪魔の戦士。その苦悩を表すかのように、頭部の意匠が左右非対称になっているのが特徴。

モデル:『デビルマン』と『キカイダー』

巨大化して戦うデビルマン。

左右非対称のデザインが有名な特撮ヒーローのキカイダー。

モデルとなったのは、設定が『デビルマン』、左右非対称のデザインが『キカイダー』だと思われる。

特撮作品:人魚戦隊ヤオビクニーズ(にんぎょせんたいヤオビクニーズ)

徒党を組んで悪と戦う正義のチーム。全員が華々しい原色のコスチュームをまとっているのは、「正義の味方ここにあり」との事実を危機の中にある人々に伝えるためとされている。

モデル:90年代の戦隊ヒーロー

90年代の戦隊ヒーローの中でも特に有名な、『鳥人戦隊ジェットマン』。

モデルは90年代の戦隊ヒーローだと思われる。

特撮作品:魔改探偵ペーアサーダ(まかいたんていペーアサーダ)

女性の変身ヒーロー。体の各部にハサミの意匠が取り込まれており、必殺技も「両足をハサミにして敵を両断する」という物騒なもの。

モデル:阿部定(あべ さだ)

モデルとなったのは、自分で殺した愛人の局部を「切り取った」ことで有名な阿部定だと思われる。

YAMAKUZIRA
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@YAMAKUZIRA

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