中森青子（まじっく快斗）の徹底解説・考察まとめ

青山剛昌作品に登場する女性キャラクターまとめ！「名探偵コナン」や「まじっく快斗」などの人気作ばかり！ - RENOTE [リノート]

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漫画家・青山剛昌の作品に登場する女性キャラクターをまとめて紹介する。『名探偵コナン』「まじっく快斗』『YAIBA』などの人気作ばかりで、登場人物・キャラクターも多く、どれも魅力的な人物ばかりとなっている。作品のファンはもちろん、これから原作を読んでみたいという人もぜひチェックしてみてほしい。

中森青子の名言・名セリフ／名シーン・名場面

入浴シーン

江古田高校の修学旅行での入浴シーン。青子ファンにとっては貴重なサービスシーンである。
露天風呂に快斗が入っているところに青子と友人たちが入ってきて、快斗は急遽髪の毛をツインテールにして女子としてその場をやり過ごす。
青子は友人たちに快斗とのことを根掘り葉掘り質問され、快斗も聞き耳を立てて聞いており、学生の青春を思い出せるシーンとなっている。

「完敗にカンパーイ！！」

怪盗キッドが珍しく失敗してしまった時に青子が言うセリフが「完敗にカンパーイ！！」である。
怪盗キッドのことを嫌っている青子はキッドの失敗がとても嬉しく、快斗と食事中にジンジャーエールを飲みながらおやじギャグをかましている。
子どもっぽい青子の性格がよく分かるセリフである。

快斗の熱を測るシーン

青子が教室で快斗の体温を測るシーン。
まだ付き合っていない2人、そして青子に関しては快斗への気持ちにはっきりと気付いていない状態であるが、お互いの額と額を合わせて恥ずかしがることもなく熱を測っている。
2人の距離感がとても近く、お互いを信用していることが分かるシーンである。

快斗とバイクに乗った時に力強く掴まるシーン

「まじっく快斗」第5巻のラストシーン。
青子は前日に怪盗キッドとともに過ごす中で、怪盗キッドが快斗なのではないかと疑っていた。事件の中でキッドが腹部に銃撃を受けて怪我をしていることを知っていた青子は、快斗と一緒にバイクに乗った際、強く掴まることを躊躇する。しかし快斗からしっかりと掴まるよう注意され、青子は力強く快斗の腹部に手を回す。快斗が全く痛い素振りを見せないため、青子は快斗が怪盗キッドであると疑わなくなる。しかし実は、快斗がやせ我慢をしてその場を乗り切っただけなのであった。
怪盗キッドの正体がバレてしまうかもしれない、読者もハラハラドキドキのシーン。

中森青子の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

名前の由来は「サファイア」

「青子」という名前の由来は9月の誕生石である「サファイヤ（青玉）」からきている。しかし最初は、青山剛昌作品『さりげなくルパン』に登場する「宝陸葵子（ほーむずあおこ）」に由来しているとも言われており、誕生石の話は後付けの可能性もある。
ちなみに「中森」 は「中森明菜」からつけられている。
誕生日は不明。

怪盗キッドのことが嫌い

警察官である父親がなかなか怪盗キッドを捕まえられないことや、怪盗キッドが盗んだ宝を元の持ち主に返すなどの奇怪な行動を繰り返すため、怪盗キッドのことを良く思っていない。「警察に恥をかかせる為の愉快犯」や「警察を侮辱する行為」と怪盗キッドを非難することもある。
しかし怪盗キッドに助けてもらうことも多々あるため、時折怪盗キッドに対して情を見せることもある。

声優が3回も変更

中森青子の声優は岩居由希子→高山みなみ→藤村歩→M・A・Oと3回も変更になっている。
ファンの間では「のどの不調」などの憶測が飛び交ったが、実際は中森青子というキャラクターが『名探偵コナン』初登場時にモブキャラであったため、声優陣の中で声を持ち回っていたからである。
しかし怪盗キッドの人気が高くなったことで、アニメや劇場版への登場機会がどんどん増えていき、劇場版名探偵コナン『天空の難破船』の公開を記念して製作された、アニメ『まじっく快斗』でM・A・Oが担当することに決定した。