スネイク（まじっく快斗）とは【徹底解説・考察まとめ】

スネイクの概要

スネイクとは、青山剛昌原作の人気漫画およびアニメの『まじっく快斗』に登場するキャラクターで、初代・怪盗キッドの黒羽盗一（くろばとういち）を暗殺したとされる「謎の組織」の一員である。
組織の命令で「パンドラ」という伝説の宝石を探している。その宝石が存在するといわれる「ビッグジュエル」を次々と狙うが、詰めの甘いところがあり、主人公・怪盗キッドにあしらわれてしまうことも多々ある。
現在の怪盗キッドが息子の黒羽快斗（くろばかいと）であることには気づいておらず、快斗に「この件に関わるな」と警告したこともある。
単行本3巻のNo.18「グリーンドリーム」では劇場内に忍び込むシーンが描写されていたが、アニメ版『まじっく快斗1412』の該当するエピソードでは登場していない。

スネイクのプロフィール・人物像

氏名：スネイク
身長：不明
体重：不明
誕生日：不明
年齢：不明
職業：謎の組織
CV： 大塚芳忠（まじっく快斗）／小杉十郎太（まじっく快斗1412）

初代・怪盗キッドである黒羽盗一を暗殺したとされる「謎の組織」の一員。
任務に対して忠実に行動するが、同じく組織の一員である「スパイダー」のことを毛嫌いしており、彼の作戦を妨害することもある。
詰めの甘いところがあり、怪盗キッドに軽くあしらわれてしまうことも多々ある。

スネイクの来歴・活躍

登場回

スネイクは第3巻の「ブルーバースデー」で登場する。
怪盗キッドがインド最大のサファイアである「ブルーバースデー」を奪った際、謎の人物としてスネイクが登場し、怪盗キッドに銃撃を行う。怪盗キッドは偽者の「ブルーバースデー」を用意していたため、その場を何とか切り抜け、スネイクに自身は死んだと見せかけることに成功。そして「謎の組織」の存在や、その組織が父親である黒羽盗一の死に関わっていることが判明する。

スネイクの関連人物・キャラクター

スネイクの上司

No.17「ブルーバースデー」に登場する、スネイクの上司。
スネイクからは「ボス」と呼ばれている。しかし彼自身は、幹部の1人という立ち位置である。
怪盗キッドの暗殺、「ブルーバースデー」の強奪をスネイクに命じるが、怪盗キッドにより「ブルーバースデー」の偽物を強奪することになる。本物のブルーバースデーには警察の手によって発信機が付けられており、そのせいでアジトを包囲されてしまう。そのため、ボスはアジトを捨てて逃亡する。

スパイダー／ギュンター・フォン・ゴールドバーグ二世

アニメ版『まじっく快斗』のオリジナルキャラクターとして登場する。
謎の組織のリーダーである「あのお方」が怪盗キッドを抹殺するために、世界最高峰の殺し屋として差し向けたのがスパイダーである。普段は世界最高峰のイリュージョニストとして活躍しており、マジックショーを行っている。
殺し屋としては、イリュージョンの技を使って高度な幻覚を作り出し、黒羽快斗や白馬探（はくばさぐる）、魔術の専門家・小泉 紅子（こいずみあかこ）さえも惑わす。心の奥に秘められた悪夢を再現して苦しめていくことを得意としている。
容姿は金髪美男子。本性を現すと目元に蜘蛛の刺繍の入った褐色の肌となる。

黒羽快斗（くろばかいと）／怪盗キッド

『まじっく快斗』の主人公で、2代目怪盗キッドの正体。普段は高校生として生活するが、父親の跡をついで怪盗キッドとして活動する。
明るくチャラい性格のキャラクターに見えるが、実際はIQ400の天才で、非常に頭脳明晰。

スネイクの名言・名セリフ／名シーン・名場面

「貴様には俺からプレゼントしてやろう。 あの世という永遠の時をな」

スネイクが「ブルーバースデー」を強奪したときに怪盗キッドに対して言ったセリフが「貴様には俺からプレゼントしてやろう。あの世という永遠の時をな」である。
しかし、結局偽物の「ブルーバースデー」を掴まされたり、本物には警察による発信機がついていてアジトの場所がバレるなど、作戦は失敗に終わっている。

スネイクの裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話