プレイグ テイル -イノセンス-(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『プレイグ テイル -イノセンス-』とは、株式会社オーイズミ・アミュージオによって製作されたアクションアドベンチャーゲームである。2019年11月にリリースされ、PlayStation 5、PlayStation 4、Xbox、Nintendo Switch、Windowsで販売されている。14世紀のフランスを舞台に、異端審問の横暴とペスト(黒死病)による疫病から逃れる2人の姉弟を描く作品だ。2022年10月には続編の『プレイグ テイル -レクイエム-』がリリースされている。

エクスティングイス

火を消すことができる消火剤。

収集品

エリアに点在している収集品の笛

中世ヨーロッパで見かける品々。収集品を集めることが本作のやり込み要素の一つとなっている。

『プレイグ テイル -イノセンス-』の用語

ネズミ

作中で脅威となるネズミの群れ

史実において、フランス中にペストを蔓延させた小動物だ。作中では「カミツキ」や「プレイグ」と呼ばれ、纏わりつかれただけで即死してしまう驚異の敵として描かれている。ネズミが数百~数千匹という群れをなすことで、自我を持つように動くワームになることもある。暗がりでしか活動できず、日光や炎に照らされ続けると消滅する。

プリーマ・マキューラ

プリーマ・マキューラによって身体を蝕まれているユーゴ(右)

ユーゴが侵されている病の正体。ネズミや疫病そのものを操ることができる特異能力で、錬金術の根底にある力だ。マキューラは特定の血統に代々受け継がれてきたもので、古くはローマ帝国のユスティニアヌスの斑点だという。

錬金術

錬金術で薬品を調合するルカ(右)と、見守るアミシア(左)

現在における「化学」そのもの。当時のフランスでは異端の力として評価されていたが、自然現象を目に見える形で起こしたありふれた現象。

『プレイグ テイル -イノセンス-』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

アミシアの外見を変えられる花

アミシア(左)の髪に花を挿してあげるユーゴ(右)

本作の収集要素に「ユーゴの採集箱」というものがある。全部で13本の植物を見つけるコレクター要素の一つだが、アミシアの髪飾りの替わりとして外見を変更可能。些細な要素だが、殺伐としたゲーム内容から少し離れた心温まるシーンとなっている。

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