斎藤ちはる(乃木坂46)の名言・迷言・発言まとめ

斎藤ちはるは日本のアイドルグループ「乃木坂46」の第1期メンバー。乃木坂46加入前には子役として花王やマクドナルドのテレビCMへの出演経験がある。第1期生の中では最も遅く選抜入りしたメンバーでもある。2015年には明治大学文学部文学科に進学。大学在籍中にはフジテレビアナウンストレーニング講座アナトレにも通っていた。2018年7月16日、乃木坂46を卒業。テレビ朝日にアナウンサーとして入社している。本記事ではそんな斎藤ちはるのテレビや雑誌のインタビュー等での発言を集めている。

「テスト期間は前もってマネージャーさんにお願いをして」

文学部は結構出席が厳しいので、いかにしてきちんと出席するかを意識しています。テスト期間は前もってマネージャーさんにお願いをして、この日だけは仕事を入れないでくださいと伝えるので、今、きちんと単位が取れています。
(2018年2月2日『MEIJI NOW』)

芸能活動と学生生活の両立を図る上で、どちらかを犠牲にしなければならない瞬間も数多くあったのだろう。その辺りの塩梅を上手くこなしていくことも、才能の一つなのかもしれない。

「大学に行って本当に視野が広がって、いろんなことに挑戦できました」

乃木坂だけにいたら1つのことしか見えていなかったことが多かったと思うのですけど、大学に行っていろんな授業で学んだり、先生に会ったり、友達と話していたりすると、1つだけの世界だけでなく、いろんな世界で活動している人がたくさんいることを改めて気づけたので、大学に行って本当に視野が広がって、いろんなことに挑戦できました。
(2018年4月22日『YAHOO!ニュース』)

芸能界というのは、一種閉鎖された(あるいは排他的な)世界なのかもしれない。翻って明治大学という全国区の有名校であれば、全国から様々な学生が集ってくる場所でもある。人を通して世界が広がるのも自然なことなのだろう。

ミステリーハンターについて

「子どもの頃から番組のファンで、ミステリーハンターに憧れていました」

子どもの頃から番組のファンで、ミステリーハンターに憧れていました。セットがとても丁寧に作られていることに驚きました。解答者が使うペンを使わせていただき、ヒトシ君人形とも記念写真を撮って大興奮。ミステリーハンターにもまた挑戦したいですが、解答者としても出演してみたいです。
(2017年7月25日『rockin' on.com』)

「ミステリーハンター」とは、1986年4月19日からTBS系列で放送が開始されたテレビ番組『日立 世界・ふしぎ発見!』のリポーターである。現地取材(主に海外)を行い、クイズの出題をする役を勤める。斎藤ちはるはこの番組のファンであり、ミステリーハンターを務めることが夢の一つでもあった。そんな彼女の夢は、2017年7月29日に放送された第1441回「台湾」の回で果たすことが出来た。

「もしなんかクエスチョン出してと言われたら自分で考えます」

タイにいったら、タイをアピールしなきゃいけないじゃないですか。私は『世界ふしぎ発見!』でミステリーハンターとして11日間台湾に行ったので……。何が起きても対応しますし、もしなんかクエスチョン出してと言われたら自分で考えます!
(2017年10月24日『乃木坂工事中』)

『乃木坂工事中』第127回放送「タイに行きたい 私をタイに連れてって!」の中で発せられた言葉。
この回は、タイの観光大使を務めている乃木坂46の元に、タイ国政府観光庁から、番組で是非タイにロケに来て欲しいというオファーがあったため、タイに行きたい3名のメンバーを選出する、といった内容。メンバーそれぞれが自身のアピールを行い、3名が選出されるのだが、斎藤ちはるは「ミステリーハンター経験者」という強みを持って、『日立 世界・ふしぎ発見!』風にプレゼンを行った。ところが開始そうそうセリフを噛んでしまい、お茶目なオトボケ顔を披露した(上記画像参照)。その後甘噛みやセリフど忘れを繰り返し、結局、斎藤は選出されなかった。
ちなみにタイのロケに行けたのは桜井玲香、高山一実、松村沙友里の3名だった。

「ミステリーハンターをやらせてもらえたことは自分にとって大きかった」

ミステリーハンターをやらせてもらえたことは自分にとって大きかったので、乃木坂46としてもそうですが、将来もテレビに携わるお仕事がしたいです。また、スポーツが好きなので、オリンピックに関わる仕事なども、いつかできたらいいなと思っています。
(2018年2月5日『MEIJI NOW』)

斎藤ちはるにとって、ミステリーハンターを務めたことは、単なる夢が叶ったことだけにとどまらず、もっと大きな成果があったことが伺える。

「ディレクターの方に『それは違うよ』と指摘されることも多く、悔しい経験でした」

『ふしぎ発見』は祖父が好きで、幼いころから見ていた憧れの番組だったんです。そのことを知った番組スタッフの方のおかげで、ミステリーハンターに採用していただきました。ただ、実際はうまくいかなかったですね。台湾に11日間ほど滞在したんですが、どのタイミングでインタビューし、どんなふうに話しかければいいのかわからない。ディレクターの方に「それは違うよ」と指摘されることも多く、悔しい経験でした。反面、テレビの仕事の面白さも実感できました。乃木坂の時は自分をどう見てもらうかを考えていましたが、テレビでは他の人たちの思いをどう伝えるかが大切。とてもやりがいのある仕事だと思ったんです。
(2020年1月29日『FRIDAY DIGITAL』)

放送を見る限り、楽しそうにリポートをしていた斎藤ちはるだが、実際にはかなり大変な苦労があったとのこと。上の発言では「悔しい経験」となっているが、それだけに貴重な体験でもあり、後にアナウンサーとしてテレビの仕事に携わる際にも役に立っているものと思われる。

楽曲について

「一番思い入れがあるのは『何度目の青空か?』という曲です」

一番思い入れがあるのは『何度目の青空か?』という曲です。そのときに初めて選抜入りしたというのと、ちょうど高校3年生で受験の真っ只中で、忙しさもありつつ、一番充実していました。
歌詞も結構好きです。
(「自分に重なってグッと来るところもあったのですね」という問いに対して)ありますね。
(2018年2月5日『MEIJI NOW』)

斎藤ちはるにとって初の、そして唯一の選抜曲が乃木坂46の10枚目のシングル『何度目の青空か?』であった。それだけに思い入れも最も強い楽曲となっているのだろう。

他のメンバーについて

「一人で何もかも抱え込みすぎてるんじゃないかなって」

めーちゃんへ
めーちゃんは可愛くて頭も良くて歌もダンスも上手でトークもできて本当に才色兼備で凄いなって思ってるよ!
でも一人で何もかも抱え込みすぎてるんじゃないかなってたまに心配になります。
めーちゃんは何でもできるからついつい私たちが頼ってしまって負担が多くなりすぎてないかなって。
アンダーライブの武道館や名古屋ではMCのまわしがほぼメーちゃんで私たちが思っている以上に大変じゃなかったかな。
ライブの袖中で、険しい顔してたから、めーちゃんには私たちがついてるんだから、たとえ失敗したってフォローするし「めーちゃんはできる子だから大丈夫」って言ったよね。
全部が辛くなる前に話だけでもしてくれたらめーちゃんの気が済むまで何時間でも聞くからね。
めーちゃんの頑張ってる姿、全力で挑む姿勢、自分をしっかり持ってるところがかっこよくて大好きだよ。
お正月休みにめーちゃん、いくちゃん、私の3人でUSJ行ったよ!
ねすごく楽しかった!!
今度は温泉旅行に行きたいな~!
20歳になる年、たくさん思い出作りたい。
今年こそ中3組でユニット活動できたら嬉しいね!
これからもよろしくね。
ちはるより
(2016年4月26日『NOGIBINGO!6』)

『NOGIBINGO!6』第3回放送「ダメ社会人と呼ばないで!乃木坂46 就活王!」の回の「乃木坂46がパジャマで女子トークNOGIROOM」で読みあげられた斎藤ちはるから中元日芽香への手紙。この「NOGIROOM」では毎回、メンバー間の手紙の朗読が行われていた。また朗読を行うのは手紙を書いた、あるいは手紙を送られた本人ではなく、それとは別のメンバー。上の手紙は西野七瀬によって朗読されている。
斎藤ちはる、中元日芽香、そして生田絵梨花(上記画像参照)は乃木坂46参加時、中学三年生だったため、「中3トリオ」と呼ばれ、仲も良かった。

卒業していくメンバーへ

yamada3desu
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@yamada3desu

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