ダーリンは生モノにつき(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ダーリンは生モノにつき』とは、女性漫画雑誌『プチコミック』にて連載されていた漫画家・吉原由起のラブコメディー漫画である。主人公で不感症の村崎世津子は、父親が経営するオカマバーで医師の田辺恭介と出会い、初めて女性としての喜びと幸せを手に入れる。夫婦の営みシーンが満載だが、ギャグや二頭身表現が多いなどラブコメディー調になっているため、多くの女性から支持される作品である。吉原由起の作品としては『はあはあ』や『お・ぼ・れ・た・い』なども多くの女性から人気となっている。

マリリン

女装をしている男性。世津子の父が経営するオカマバー「紫」で働いている。がたいがよく、たらこ唇のいかつい顔立ちをしている。
危なっかしいところがある世津子のことを常に気にかけては世話を焼いていて、世津子からの相談も多い。ランジェリーパブ「ぷちぷち」を経営している惟光という弟がいる。

ノブオ

ショートヘアの男性で、世津子の父が経営しているオカマバー「紫」で働いていた。

あやめ

ロングヘアで女装をしている男性。世津子の父が経営しているオカマバー「紫」で働いている。同僚のマリリンとともに常に世津子のことを気にかけている。

東海林 晃彦(しょうじ あきひこ)

九段大学病院で優秀な外科医として働く男性で、恭介の同僚。お金持ちのお坊ちゃまで、家は別荘を所有している。整った顔立ちをしているイケメンなのだが、恭介のことを「愛人」と公言するほど恭介を気に入っている。そっと近づいて恭介のお尻を触ってしまうほど恭介のお尻が好きすぎて、恭介には嫌がられている。

松岡(まつおか)

世津子と同じ丸菱商事の後輩で、純情すぎる男性。ストレス性胃炎があり嘱託医として会社に来ていた恭介に診てもらっていた。世津子の父が倒れた際に、女装をしてオカマバー「紫」で助っ人をしていた恭介を好きになり恭介に無理やりキスをしてしまう。キスをした相手が嘱託医の恭介だと知りショックを受けるが、このことがきっかけで会社を辞めて「紫」で働き始めてしまう。

来宮 梓(きのみや あずさ)

恭介の元カノ。3年前に自身がアメリカに渡ったことがきっかけで恭介と別れた。再び日本に戻り恭介と同じ九段大学病院で勤務をすることになる。その際に恭介と世津子が結婚したことを知ると恭介を取り戻そうと考え、バラの花束を送り付けて世津子に宣戦布告をするが恭介にきっぱり断られ玉砕する。その後は世津子と意気投合し、東海林とともに世津子たちと行動することが多くなる。

惟光(これみつ)

マリリンの弟でランジェリーパブ「ぷちぷち」の店長をしている。マリリンとはまったく顔が似ておらず、整った顔立ちのイケメン。しかし、周囲の人との「美」の基準が異なるのか、マリリンや世津子が美人に見えてしまい自分のことや恭介はブスだと思っている。
マリリンの紹介で世津子をお店で働かせたことがきっかけで、マリリン同様に常に世津子のことを気にかけている。

家族

村崎 加満夫(むらさき かまお)

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