明日ちゃんのセーラー服(あけびちゃん)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『明日ちゃんのセーラー服』とは、博によって2016年から集英社のウェブコミックサイト『となりのヤングジャンプ』にて隔月連載している青年漫画である。2022年にはアニメ化もされた。作品の舞台となるのは、田舎の名門女子中学・私立蠟梅学園。憧れのアイドル・福元幹が着ていたセーラー服を見て、自分もこうなりたいと、セーラー服を着ることが夢になった少女・明日小路と、クラスメイトの中学生ライフを描いた青春物語だ。

小森 まこ(こもり まこ)

CV:久川綾

小路が通っていた小学校の担任の先生。
小路が卒業してからは、小路の妹の花緒の担任をしている。

平(たいら)

CV:宮本誉之

小路の家の近くで農家をしている男性。よく小路に声をかけてくれる。

『明日ちゃんのセーラー服』の用語

私立蠟梅学園(しりつろうばいがくえん)

偏差値70を越える超難関のお嬢様学校。
制服は昔はセーラー服だったが、今はブレザーに変わっている。
このことを小路は知らずにセーラー服で入学式に行ってしまい、学園長と話し合うことになる。小路の入学理由がセーラー服を着たい事、そしてそのセーラー服は母親の手作りであることから、特別に学校から許可がおり、セーラー服での登校が可能となった。

満月寮

蠟梅学園の学生寮。多くの生徒がここで生活している。
小路は寮の生徒ではないが、クラスメイトの部屋に何度か遊びに行っている。

『明日ちゃんのセーラー服』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

明日 小路「谷川さんって、足きれいだね」

小路に「谷川さんって、足きれいだね」と言われ、自宅で自分の足を撮影してみる。それとベッドに寝転がり全身を写した写真も撮ってみた。足だけが写っている写真を送ろうとしたが、間違えて全身を写した写真を小路に送ってしまう。恥ずかしい思いをしていた谷川だったが、小路は「撮るの上手」と返事をした。小路の言葉によって、内気だった谷川は少し勇気を出すことができた。

明日 小路「なんだろう? 私うれしくって」

体育祭でバレーの練習をするため、小路が通っていた小学校の体育館を使わせてもらうことになる。小路は小学生の時、クラスメイトが一人もおらず、先生と過ごしていた。クラスメイトと一緒に何かをすることに憧れていた小路は、クラスのみんなと練習ができたこと、この小学校で友達と練習できたことを嬉しく思い「なんだろう? 私うれしくって」と、その気持ちを兎原に伝える。この小学校に通っている花緒が卒業したら廃校になることが決まっていたため、また一つ思い出を残せたことにも小路は喜んでいた。みんなと何かをする楽しさを知れた小路なのであった。

四条 璃生奈「思い出した。私がテニスを始めた理由」

テニスの練習をしている四条のところに小路が部活の応援をしにやって来る。小路の引き締まったスタイルを目にした四条は、自分の体型を恥ずかしいと縮こまってしまう。四条は小さい頃から背が高く、中学生になると発育も良くなってしまったことをコンプレックスに思っていた。だが、こんな自分は嫌だと、小路と一緒に思いっきり応援の練習をする。四条はどうして自分がテニスを始めたのか考えながら練習していた。四条はたくさん汗をかきながら「思い出した。私がテニスを始めた理由」と、テニスの格好良さに魅了されてやり始めた頃を振り返っていた。、それはかっこいいと思ったからであった。自分のコンプレックスを気にし、テニスを始めた理由を忘れてしまっていた四条だったが、小路がきっかけで思い出すことができた。小路がきっかけでテニスを始めた理由を思い出せた四条は、コンプレックスを気にせず前向きになれた。

『明日ちゃんのセーラー服』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

舞台のモデルは東京都日野市

作品内に出てくる場所や舞台は架空だが、東京都日野市をモデルとして描かれている。
取材協力の欄に日野市と日野映像支援隊の記載がされている。

STRF4
STRF4
@STRF4

目次 - Contents