トッケビ~君がくれた愛しい日々~(韓国ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』とは、2016年から2017年に韓国で放送されたテレビドラマ。不滅の命を生き続けている「トッケビ」が、不滅の命を終わらせることの出来る少女ウンタクと出会い、繰り広げられるラブロマンスを描いている。映画のようなスケール感が話題となり、主要ドラマ賞を総なめにした作品。

キム・ソン(キム・ソヒョン)

キム・シンの妹で、ワン・ヨの妻。嫉妬にかられたワン・ヨと兄の狭間に立たされ、命を落とす。

パク・チュンホン(キム・ビョンチョル)

ワン・ヨの側近。自らが権力を握るため、ワン・ヨを操り、キム・シンの一族を排除する。幽霊となって現世に現れる。

キム・ウシク(ユン・ギョンホ)

キム・シンの忠実な臣下。

『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』の用語

トッケビ

朝鮮半島に伝わる妖怪。本作では、「不滅の命」を得たキム・シンが「トッケビ」という存在になっている。

トッケビの花嫁

トッケビの「不滅の命」を唯一終わらせることの出来る存在。本作オリジナルの設定。本作では、チ・ウンタクが「トッケビの花嫁」としての運命を負っている。

死神

人間の生死を司るとされている神。本作では、これから死ぬ人間の名簿を受け取り、その人を迎えに行く役割。そして、死神の茶房で「現世の記憶を無くすお茶」を振る舞ったのち、死後の世界へと見送る。

キム・ウビン

実存の韓国俳優の名前。名前のない死神が、サニーに名前を聞かれた際に苦し紛れに名乗った名前が「キム・ウビン」。

『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

キム・シン「君と過ごした時間はまぶしかった 天気がいい日も天気が悪い日も 適度な日もどの日もよかった」

6話で、剣をなかなか抜いてくれなかったウンタクがついに抜くことを決心し、そば畑に行った際のキム・シンの言葉。ウンタクに対し、「君と過ごした時間はまぶしかった 天気がいい日も天気が悪い日も 適度な日もどの日もよかった」と別れの言葉を告げた。実際は剣が抜けず消滅することはなかったが、キム・シンにとっては死ぬ前にウンタクに残した言葉。

チ・ウンタク「残された人は一生懸命生きないと 時々泣いてもまた笑ってたくましく生きる それが愛してくれた人への礼儀よ」

tagawa12219
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@tagawa12219

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