光とともに…〜自閉症児を抱えて〜(漫画・ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『光とともに…~自閉症児を抱えて~』とは2000年より『フォアミセス』にて連載していた戸部けいこによる日本の漫画、及び2004年に日本テレビ系列でドラマ化放送された作品である。同年、第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞している。
主人公・東光(あずま・ひかる)は知的障害を伴う比較的重度の自閉症児。ごく普通のサラリーマン家庭で生まれたものの、自閉症がまだ浸透していなかった時代ゆえの困難や主人公とともに家族が成長する姿を作者の綿密な取材に基づき描写している。

萌の母親でシングルマザー。実母(萌の祖母)と3人で暮らす。
萌が保育園に通っていたころは光のことを嫌っていたが、実母の介護を通じて、病気をきっかけに孤立する姿を目の当たりにして東家と和解することになった。
それ以降は東家をフォローしてくれる存在になる。

金沢 信明(かなざわ のぶあき)

保育園時代からの光の友達。レスキュー隊になるのが夢。

ござる君

信明・萌と同じく保育園の時から光の友達。本名は不明。語尾がいつも「~でござる」なので、「ござる君」と呼ばれている。

田中 海七太(たなか かなた)

光の友達。ダンスが得意で、大手芸能事務所「亜衣プロダクション」のジュニア部に所属。その後アイドルとして芸能界デビューする。

先生・専門家

新井先生

福祉センターの保育士。初めて幸子と光に手を差し伸べてくれた。

大沢先生

福祉センターの心理指導担当者。就園・就学のアドバイスや、トラブルの対処方法等の指導をしてくれる。

広川 由美(ひろかわ ゆみ)先生

光が就学前1年間通った、七月町保育園の年長組の担任。妹の花音のことも担当することになる。

吉沢校長

七月小学校の女性校長。光のあさがお教室編入希望に対し、受け入れに前向きで、かつ特別支援に対して理解のある校長。宗教やしきたりなど細かい事に囚われない性格。
女手ひとつで一人息子を育て上げた。

青木 繁(あおき しげる)先生

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