パズルボブル(Puzzle Bobble)のネタバレ解説・考察まとめ

『パズルボブル』(Puzzle Bobble)とは、1994年にタイトーから発売されたアーケード用アクションパズルである。後にスーパーファミコンや3DOなどの家庭用ゲーム機や、ゲームギア、ワンダースワンなどの携帯型ゲーム機に移植されている。4方向レバーとボタンで発射台を操作し、同じ色のバブルを3個以上つなげることで、配置されている泡を消していくゲームである。バブルは左右の壁に反射するため、シンプルでありながらテクニックが必要。

ファイアーバブル

ぶつけると中から炎が飛び出し、上にある周囲のバブルを消去するバブル。

サンダーバブル

ぶつけると中から雷が飛び出し、真横方向のバブルをすべて消去するバブル。雷の進む方向は方向舵の軌道の向きに依存する。

ウォーターバブル

ぶつけると中から水が飛び出し、真下のバブルをすべて同じ色に変えるバブル。なお、変わる色はフィールド内に存在するバブルのうち最も少ない色になる。

ガードバブル

最終面のラウンド100で登場する巨大ボス「すーぱーどらんく」の周囲を囲む特殊バブル。下からバブルをぶつけ、計12発分ダメージを与えると割れてステージクリアとなる。

スペシャルバブル

輝く光の入ったバブル。最初にぶつかったバブルと同色のバブルがフィールド内からすべて消える。

『パズルボブル』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

元々はアクションゲーム『バブルボブル』のスピンオフ作品

1990年代前半、ゲームメーカー各社がパズルゲームの制作に力を入れていた。タイトーでもパズルゲームを多く試作しており、本作は同社のヒットゲーム『バブルボブル』のキャラクターを使用し、パロディ性を交えた小作品的位置づけで市場に登場した。しかし予想以上のヒットとなり、結果的に元ネタの『バブルボブル』よりも多数のシリーズ作品が発売されることになった。

海外版はタイトルが『Bust a Move』

『バブルボブル』は海外版も発売されているが、海外版はタイトルが『Bust a Move』となっている。そのため、エニックスの発表した音ゲーである『バストアムーブ』は海外版タイトルを変更せざるを得なくなった。

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