Steve Gadd(スティーヴ・ガッド)の徹底解説まとめ
Steve Gadd(スティーヴ・ガッド)とは、アメリカ出身の世界を代表するドラマー。1984年にドラムやパーカッションについて取り上げる雑誌、『モダンドラマー』で殿堂入りを認められ、名実ともに業界でトップのドラマーの地位を確立する。ヴァン・マッコイ、ポール・サイモン等数多くのアーティストとのツアーやレコーディングを行っている。
他にも自身の名前を使ったバンド「Steve Gadd Band」での活動も行っており、彼の演奏技術を最大限生かした多くの名曲を生み出している。
1994年リリース。
1. Together Forever
2. Slo Ro
3.Aldovio
4. DizzyMiles
5. I've Got A Crush (On The World)
6. Santa Nimpha
7. Dove Talk
8. Tears In Heaven
1994年3月の1か月をかけてChuck Mangione(チャック・マンジョーネ)と共に制作されたアルバム。
Steve Gadd(スティーヴ・ガッド)と共にかなりの時間をかけて音楽的に完成された、レベルの高いアルバムになっている。
Trio in Tokyo
1999年リリース。
1. Training
2. September Second
3. Home
4. Little Piece in C for U
5. Love Letter
6. Cantabile
7. Colors
8. So What
9. Take the 'A' Train
Steve Gadd(スティーヴ・ガッド)、アメリカのニューヨーク州出身のエレクトリックベーシストのAnthony Jackson(アントニー・ジャクソン)、フランス出身のジャズピアニストMichel Petrucciani(ミシェル・ペトルチアーニ)の3人のトリオ演奏が収録されたアルバム。ブルーノート東京で収録された。
ジャズの世界においてかなり高い評価を得ている、伝説的なライヴ名盤。
Smokin' In The Pit
1999年リリース。
Disc1
1. Tee Bag
2. Uncle Bob - (new addition)
3. Fawlty Tenors
4. Lover Man
5. Fawlty Tenors - (alternate take)
6. Song To Seth
7. Momento - (new addition)
Disc2
1. Young And Fine
2. Not Ethiopia
3. Soul Eyes
4. Recordame - (new addition)
5. Not Ethiopia - (alternate take)
6. Sara's Touch
1979年にビブラフォン奏者のMike Mainieri(マイク・マイニエリ)がニューヨークで結成した「ステップス」を前身としたバンド、「ステップ・アヘッド」のアルバム。日本のみで発売され大ヒットした『スモーキン・イン・ザ・ピット』に別テイク、未収録テイクを5曲追加して1999年にリリースされた。
Super Trio
2006年リリース。
1. Humpty Dumpty
2. The One Step
3. Windows
4. Matrix
5. Quartet #2 Pt. 1
6. Sicily
7. Spain
Steve Gadd(スティーヴ・ガッド)となじみの深いChick Corea(チック・コリア)と、アコースティク・ベーシストのChristian McBride(クリスチャン・マクブライド)の3人で結成された純正ジャズ・ピアノ・トリオの作品。
Steve Gadd(スティーヴ・ガッド)と、Christian McBride(クリスチャン・マクブライド)のビートの噛み合いが魅力的なアルバムになっている。
Live at Voce
2009年リリース。
1. Watching the River Flow
2. Way Back Home
3. Undecided
4. Bye Bye Blackbird
5. Them Changes
6. Georgia on My Mind
7. Back at the Chicken Shack
8. Sister Sadie
9. Here I Am Now
10. Down
Steve Gadd(スティーヴ・ガッド)の主催で集まったジャズカルテット。
Bob Dylan(ボブ・ディラン)などの有名な音楽をジャズにアレンジしている。
Gadditude
2013年リリース。
1. Africa
2. Ask Me
3. Country
4. Cavaliero
5. Green Foam
6. Mountain, The
7. Who Knows Blues
8. The Windup
9. Scatterbrain
Steve Gadd(スティーヴ・ガッド)創設のSteve Gadd Bandのスタジオアルバム。
世界的ミュージシャンたちが奏でるジャズ、フュージョンの楽曲はまさに圧巻。
ドラムソロに定評のあるSteve Gaddがソロ以外においてバンドを支えるリズム感が最大限発揮されている。
Blicher Hemmer Gadd
2014年リリース。
1. Well I'm Not Really Much of a Dancer
2. She Curves, She Curves
3. Treme
4. By the Sound of Her Voice
5. In a Little Spanish Town
6. Babylon
7. It's Just Not the Same
8. New Orleans
9. Like it is
Michael Blicher(ミカエル・ブリチャー)、Dan Hemmer(ダン・ヘマー)とのトリオアルバム。
テナーサックスとハモンドオルガンのソウルフルなサウンドでクラシックジャズとファンクの雰囲気が取り入れられている。
70 Strong
2015年リリース。
1. Foam Home
2. Freedom Jazz Dance
3. Written in Stone
4. Long Way Home, The
5. Sly Boots
6. Duke's Anthem
7. Elegant Squares
8. Desu
9. De Volta Ao Samba
10. Oh, Yeah?
11. Blues For...
Stee Gaddの2枚目のフルアルバム。マイケル・ランドウ、ウォルト・ファウラー、ラリー・ゴールディングス、ジミー・ジョンソンらが参加。彼らは共に、スーパースター・シンガーソングライター、ジェームス・テイラーのツアー・バンドとして、また2013年のデビュー作「Gadditude」で、すでに高いバンド・ケミストリーを確立していた。
Way Back Home
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目次 - Contents
- Steve Gadd(スティーヴ・ガッド)の概要
- Steve Gadd(スティーヴ・ガッド)の活動経歴
- ドラムとの出会いから、世界的ドラマーになるまで
- 数々の有名音楽家との共演
- 世界的ドラマーとしての確立
- Steve Gadd(スティーヴ・ガッド)のプロフィール・人物像
- Steve Gadd(スティーヴ・ガッド)のディスコグラフィー
- Gaddabout
- The Boys From Rochester
- Together Forever
- Trio in Tokyo
- Smokin' In The Pit
- Super Trio
- Live at Voce
- Gadditude
- Blicher Hemmer Gadd
- 70 Strong
- Way Back Home
- Chinese Butterfly
- Steve Gadd Band
- At Blue Note Tokyo
- Steve Gadd(スティーヴ・ガッド)の代表曲
- Aja
- 50 Ways to Leave Your Lover
- Nite Sprite
- Steve Gadd(スティーヴ・ガッド)のミュージックビデオ(MV/PV)
- Way Back Home
- Caravan
- Steve Gadd(スティーヴ・ガッド)の名言・発言
- 「良く見せたかったら、良く見せようと思わず演奏すること。」
- 「徹底的に聴きこんださきに自分がなすべき演奏が見えてくる。」
- Steve Gadd(スティーヴ・ガッド)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- レコーディングでのライブ感へのこだわり
- ジャズピアニスト「チック・コリア」との友情