宇宙戦隊キュウレンジャー(Uchu Sentai Kyuranger)のネタバレ解説・考察まとめ

『宇宙戦隊キュウレンジャー』とは、テレビ朝日スーパー戦隊第41作目で、全体的に宇宙をモチーフに作られた作品。宇宙を舞台に、敵の組織・宇宙幕府ジャークマターの支配から宇宙を取り戻す為に、宇宙戦隊キュウレンジャーが戦う話である。一人一人色濃いキャラクター達による群像劇であり、他の戦隊とは違って数の多さを利用したシーンが盛り沢山に存在している。キャッチコピーは「9人の究極の救世主」「1人1人がスーパースター、9人揃ってオールスター」。

『宇宙戦隊キュウレンジャー』の概要

『宇宙戦隊キュウレンジャー』とは戦隊シリーズ初の九人(後にそれ以上)のメンバーで構成された戦隊が、宇宙を舞台に敵の組織・宇宙幕府ジャークマター(通称:ジャークマター)と戦いを繰り広げる話である。
一人一人濃いキャラ付けがされており、変身後のデザインも大きく変わっている。
作風としては、スタッフ曰く「陽気な作品にしたい」とのことだが、実際には「地球は既に征服されている」「信じていた兄に裏切られる」「生みの親が殺されている」「自分の育った惑星が滅んでいる」「民間人から目の敵にされる」など、ヘビーな要素がかなりちりばめられている作品である。しかしそんなヘビーな内容にも関わらず本作はキャラの掛け合いによる王道的で熱いストーリーが展開される。キャラ同士が対立しても、最終的には絆で結ばれるという展開が多い作品である。

『宇宙戦隊キュウレンジャー』のあらすじ・ストーリー

キュウレンジャーの一員

近未来、88の星座系は敵である宇宙幕府ジャークマター(うちゅうばくふ)によって支配されようとしていた。
しかし宇宙では9人の究極の救世主が現れると信じられていた。

惑星・クロトスでキュウレンジャーの3人がジャークマターと戦っていた。
シェフのスパーダはカジキイエロー、宇宙忍者のハミィはカメレオングリーン、牛型ロボットのチャンプはオウシブラックに変身して戦い、クロトスから市民を脱出させようとしていた。

宇宙を放浪していた幸運の男(こううんのおとこ)ラッキーは、キュウレンジャーの戦いを見て自分もなりたいと思い、キュータマを探す旅に出た。
キュータマはキューエナジーで満たされた球体のアイテムで、キューエナジーは88の星座系の全ての生命が集まったパワーのことだった。

ラッキーが落ちた星には獣人型(じゅじんがた)のガルがいた。
ガルの星でジャークマターとキュウレンジャーの戦闘が始まり、参戦したラッキーはジャークマターのエリードロンに宇宙へ投げ出されてしまった。
しかし諦めず強い気持ちでキュウレンジャーになると思うと、キュウレンジャーに変身できるチェンジキュータマが現れ、シシレッドとして覚醒した。

ジャークマターには敵わないと思っていたが、ラッキーに叱咤激励され闘志をみなぎらせていたガルも、セイザプラスターを装備しオオカミブルーに覚醒した。
キュウレンジャーは5人になりジャークマターを撃破した。

工業が盛んな惑星ジガマで会った、金色の機械生命体(きかいせいめいたい)のバランスがテンビンゴールドへ、銀髪のヘビツカイ座系人型宇宙人(ひとがたうちゅうじん)のナーガ・レイはヘビツカイシルバーに覚醒した。
またキュウレンジャーをサポートするアンドロイドのラプター283はワシピンクに変身した。

ジャークマターとして現れたサソリの尾をもつ人型宇宙人のスティンガーは、佐久間小太郎(さくまこたろう)と佐久間次郎(さくまじろう)兄弟を救出する時、キュウレンジャーのスパイと明かしサソリオレンジに変身し、キュウレンジャーは9人になった。

司令官のショウ・ロンポーはジャークマターのイカーゲンとマーダッコに過去、自分がいた反乱軍組織リベリオンを壊滅させられ総司令官だったビックベアを失っていたので、今のキュウレンジャーでは敵わないと撤退させた。

しかしスパーダが人質に取られたため、ショウ・ロンポーは1人で救出に向かおうとした。
その時ラッキーがみんなで戦おうと説得すると、キュウレンジャーたちのキュータマとショウ・ロンポーのキュータマから光が放たれ巨大な龍が出現した。
その龍に「皆と戦う」と覚悟を告げると、ショウ・ロンポーはリュウコマンダーへと覚醒し、マーダッコを撃破することができた。
キュウレンジャーは10人になった。

キュウレンジャーに救出された佐久間小太郎は、ビックベアの幽霊にチェンジキュータマを託されコグマスカイブルーとして覚醒し、キュウレンジャーの11人目の仲間になった。

アルゴ船のキュータマ捜索

アルゴ船

キュウレンジャーはジャークマターのトップであるショーグンのドン・アルマゲに対抗するため、伝説のアルゴ船を復活させるトモキュータマを探し始めた。
そんな中またしても復活したマーダッコとイカーゲンに襲撃され、シシレッドは変身解除まで追い込まれてしまった。しかし宇宙の危険生物のデスワームが出現し、イカーゲンとマーダッコは撤退を余儀なくされた。
デスワームの中にトモキュータマがあると分かったキュウレンジャーは、なんとかデスワームを撃退しトモキュータマを回収した。

ある日人々やジャークマターが、毒でゾンビ化し暴れたためスティンガーが解毒を開始した。その解毒が上手くいったため、スティンガーは兄のスコルピオの仕業だと察知した。
スティンガーの兄は一族を裏切り、ジャークマターの殺し屋となっていた。
アルゴ船復活のキュータマ探しはラッキーたちに任せ、スティンガーはスコルピオに会うため別行動をすることにした。
キュウレンジャーは美しいビーチのある惑星ベラで、人々をだまし海を汚していたジャークマターのゴネーシを倒し、ホキュータマを入手した。

スティンガーは怪物の姿に変わり果てたスコルピオと再会した。
スコルピオは「ジャークマターへ潜入するために、部族やアントン博士を仕方なく殺した」と話した。アントン博士とはチャンプを作った天才博士だった。
しかしスコルピオは、スティンガーからアルゴ船復活についての情報を聞き出すため嘘をついていた。裏切られたスティンガーはスコルピオを追うことにした。

自然に溢れた惑星キールでは森の精霊のエリスがキュウレンジャーを信じず、リュウコツキュータマを渡してくれなかった。
そこへスコルピオが現れリュウコツキュータマをエリスから強奪した。
スコルピオはアルゴ船を手に入れ、ドン・アルマゲに代わって宇宙を支配しようとしていた。

その頃スティンガーは、キュウレンジャーからホキュータマを奪いスコルピオの元に向かっていた。
スティンガーは1人で決着をつけるため、サソリ族に伝わる秘術アンタレスで自身に猛毒を打ち込みスコルピオと戦った。
しかしスコルピオに敗れホキュータマも奪われてしまった。

敵の手に堕ちたスティンガーとキュウレンジャーは戦うことになったが、オリオン号から転送された解毒剤でスティンガーを元に戻した。そしてスコルピオを撃破した。
撃破されたことで弟想いの兄に戻ったスコルピオは、最後の力を振り絞りスティンガーのアンタレスの毒を解毒し、ホキュータマとリュウコツキュータマを返した。

そこにドン・アルマゲのホログラムが現れ、チキュウに飛来していたモライマーズを起動させた。モライマーズは星のエネルギーであるプラネジュームを吸いとる設備だった。
スコルピオはキュウレンジャーたちを逃し、ドン・アルマゲに立ち向かって命を落とした。

アルゴ船復活とオリオン号

アルゴ船復活のキュータマを集めたキュウレンジャーは、ついに伝説の船アルゴ船を復活させた。
そこで眠っていた伝説の男(でんせつのおとこ)鳳ツルギ(ほうおうつるぎ)は、ホウオウソウジャーに変身してモライマーズを次々と破壊しチキュウの崩壊を阻止した。
キュウレンジャーは12人になった。

鳳ツルギは「ドン・アルマゲは昔倒された」と話した。キュウレンジャーは、なぜドン・アルマゲが復活しているのか探るため過去に向かった。
ラッキーはシシ座の妻を持ちオリオン座の戦士であるオライオンと共にドン・アルマゲと戦い、2人とも致命傷を負ってしまった。
しかしツルギの持つ、人に永遠の命を与えるホウオウキュータマの能力を使ってラッキーは復活した。

オライオンから、ラッキーが自分の子孫でシシ座とオリオン座の血が流れていることを教えられたラッキーは、シシ座とオリオン座の力が覚醒しシシオリオンに変身した。そして強化した力でドン・アルマゲを倒した。
この時伝説を語り継いでいたオライオンが戦いで死んでしまったため、このまま未来に帰るとキュウレンジャーの存在が消えてしまうという事態になった。
そのため伝説を語り継ぐショウ・ロンポーが残ることになった。
他のキュウレンジャーは平和な未来を予想して現代に戻ったが、ドン・アルマゲは生きていた。

キュウレンジャーはミナミジュウジ座周辺にドン・アルマゲがいるという情報を得て、オリオン号で向かおうとするが船は発進できる状態ではなかった。
そこに宇宙一の科学者を名乗るドーギュンが現れビックモライマーズを出現させた。キュウレンジャーはドーギュンを倒すことはできたが、出現していたビックモライマーズを撃破することができなかった。
するとオリオン号が突如動き出し、中に残っていたキュウレンジャーをロボットのキュータマジンへ転送させビックモライマーズに激突し爆発してしまった。

オリオン号を失ったキュウレンジャーは、別の船があるという情報をショウ・ロンポーから得てバトルオリオンシップを発見した。船内にはコールドスリープで眠っていたショウ・ロンポーがいた。
しかしバトルオリオンシップを動かすオリオンキュータマが見つからないため、船を動かすことができなかった。そこに聞こえたオライオンの武器の声が、オリオンキュータマへキュウレンジャーを導いた。
発見したオリオンキュータマによって、大砲型のオリオンボイジャーが出現するとバトルオリオンシップと合体して船は動き出した。

バリアを破るキュータマ捜索

それぞれの惑星における試練

キュウレンジャーはドン・アルマゲがいるミナミジュウジ座系惑星サザンクロスに到着したが、そこはバリアに覆われていて侵入ができなかった。
そのためバリアを破るために必要なキュータマを探すことになった。

中国の少林寺のような建物のあるケフェウス座系の惑星アルチョクで、ケフェウスキュータマを手に入れた。
ペセウス座でスコルピオに暗殺されたはずのアントン博士が現れた。
アントン博士は正義の博士と邪悪な博士に分かれていた。正義の博士はチャンプに正義の心を教え、スコルピオに暗殺されていた。
邪悪なアントン博士はチャンプの暴走回路を解放して、チャンプを破壊兵器にしようとしたが、スティンガーの命を懸けた熱い思いの歌がチャンプを元に戻し、ペセウスキュータマを手に入れることができた。しかしアントン博士は逃げてしまった。

野球スタジアムに似たカシオペア座の惑星SBCで、デスマッチ野球に勝利したキュウレンジャーはカシオペアキュータマを得ることができた。
そしてそれぞれのキュータマでバリアを破り、惑星サザンクロスにキュウレンジャーは突入した。

そして本拠地の門、ヘルズゲートを開けて惑星サザンクロスの内部に入った。
そこでキュウレンジャーは激戦を強いられた。
そんな中ツルギはドン・アルマゲから「2人で話し合おう」と持ちかけられた。
激しい戦闘の中、ラッキーの父アスランが現れた。
アスランはジャークマターのククルーガに命を奪われたはずだったが、ドン・アルマゲの手先になってラッキーを襲ってきた。
必死で戦うラッキーをツルギが援護しドン・アスランを追い払った。

惑星サザンクロスの中心部分のコアは巨大なプラネジューム爆弾になっていて、爆発すると宇宙が消滅する状態だった
ドン・アルマゲの目的はプラネジューム爆弾を使った宇宙の消滅だった。
そのためキュウレンジャーは、ブラックホールキュータマでブラックホールを発生させ、爆発を吸収させる作戦を立てた。

キュウレンジャーは惑星のコアへ向かい、ツルギは1人ドン・アルマゲに対面した。
父も宇宙も救うと覚悟をしたラッキーたちの前にドン・アスランが立ちはだかった。
ドン・アスランと対峙したラッキーは変身解除の状態になっても、父に元に戻って欲しいと訴え仮面を割った。するとドン・アスランは優しかった父アスランに戻った。

この時惑星サザンクロスのコアに設置したブラックホール発生装置が停止してしまった。
装置を動かすには誰かがコアに行って装置を動かす必要があった。
そうするとブラックホールに自分も吸収されて命を失ってしまうが、アスランが息子を守るためそれを引き受けた。
キュウレンジャーは惑星サザンクロスを脱出し、惑星は爆発してブラックホールに吸収された。

最後の戦い

最後の戦いに挑む戦士たち

カラス座系の惑星が次々に爆発しているという情報が入ったキュウレンジャーは、原因を突き止めるためカラス座系のベローナへ向かった。
ここはかつてジャークマターに反逆した人々の監獄だった。ここでツルギと脱獄を計画していたクエルボが出会い、民間人を解放したのだった。それから2人は最高のパートナーとなっていた。

監獄の中を歩いているとアントン博士が現れた。彼によるとダークプラネジュームを使って惑星を爆破させる計画があるのだった。ダークプラネジュームはわずかな量でプラネジューム爆弾が作れるのだった。

アントン博士が改良したボスワームを倒し、モライマーズを破壊しようとするとドン・アルマゲが現れ邪魔をし、自分がクエルボだと正体を明かした。
クエルボはチキュウをプラネジューム爆弾にして宇宙を消し去ろうとしていた。
キュウレンジャーはチキュウに向かった。

クエルボは宇宙を消して自分が宇宙そのものになろうとしていた。そして宇宙を消して、宇宙を苦しみから解放させようとしていた。
キュウレンジャーは最後の戦いに12人全員で、チキュウを爆弾に変えるモライマーズとクエルボを撃破するために出撃した。

ショウ・ロンポーがモライマーズを破壊し、クエルボと対決したラッキーとツルギがクエルボを撃破した。
ドン・アルマゲの状態から元の姿に戻ったクエルボだったが、ツルギに襲い掛かり斬り捨てられ灰になった。
クエルボの中から出てきたドン・アルマゲの攻撃から、キュウレンジャーを守ろうとしたショウ・ロンポーが犠牲になってしまった。

ドン・アルマゲの真の正体は、宇宙からあふれる負の概念だった。ドン・アルマゲは宇宙中の人をプラネジュームに変え自らに吸い込み完全体へと変貌した。
ドン・アルマゲは負のエネルギーをキュウレンジャーにぶつけるが、宇宙中を救ってきたキュウレンジャーには効果はなかった。
キュウレンジャーの諦めない姿を見てドン・アルマゲに吸収された人々に希望が宿り、ドン・アルマゲの負の力は弱まった。

88の星座系の力が宿ったキュウレンジャーは、各々の必殺技を叩き込み、最後に12人でオールスタークラッシュを放ちドン・アルマゲを撃破した。
巨大化したドン・アルマゲとキュータマジンで戦い、必殺技アルティメットオールスターブレイクでドン・アルマゲを倒した。
ドン・アルマゲが倒れたことで、宇宙に生命が戻った。

残っていたドン・アルマゲの体がラッキーに憑依しようと彼を宇宙へ連れ去った。しかしなかなか憑依ができなかった。
そこにシシ座流星群が降り、その1つに乗ったラッキーは最後のスターチェンジをした。
そしてキュウレンジャーのアルティメットオールスターブレイクと、シシレッドのレグルスインパクトをドン・アルマゲにぶつけとどめを刺した。
最終決戦後、キュウレンジャーはそれぞれの道を歩み始めたのだった。

『宇宙戦隊キュウレンジャー』の登場人物・キャラクター(キュウレンジャーのメンバー)

宇宙幕府ジャークマターに対抗する為に作られた組織、解放軍リベリオンのメンバーの中から選ばれ結成されたチーム。シリーズ初の9人構成であり、人間型宇宙人や機械型の宇宙人で構成されたメンバーである。前口上は「究極の救世主! 宇宙戦隊キュウレンジャー!」「お前(ら)の運、試してやるぜ!」

9人の基本メンバー

ラッキー/シシレッド/シシレッドオリオン

出典: www.tv-asahi.co.jp

出演:岐洲 匠
所持キュータマ:シシキュータマ
キューザウェポン(キュウレンジャーが持つ武器):キューソード(剣)
キュウボイジャー(キュウレンジャーが乗るマシン):シシボイジャー
本作の主人公。シンボルカラーは赤。別名スーパースター。シシ座系出身。とにかくどんな時でもポジティブで幸運な男。口癖は「よっしゃ、ラッキー!!」。
宇宙を旅している途中でジャークマターと戦っていたキュウレンジャーと出会い感銘を受け、「俺もあれ(キュウレンジャー)になる!」と勝手に宣言。セイザブラスターを勝手にオリオン号から持ち出し、「宇宙を救う」という強い意思をもってキュータマに選ばれる。
自身の幸運に絶対の自信を持っているラッキーだが、ラジオで「星座占い最下位の人はシシ座の人」と聞いて以降、自身の身に不幸(キューレットに選ばれなかった等)な事が起こる度に、その絶対な自信が失われてしまい、いつものポジティブさが嘘のようなネガティブになっていった。しかし、仲間の激励により再復帰。「ジャークマターに宇宙が支配されてる以上、ラッキーな奴なんていない。だから俺は「よっしゃ、ラッキー!」って叫び続けて運命を変えるんだ!」と吹っ切る。その際には、いつもの幸運も元に戻っていた。
鳳ツルギがキュウレンジャーの元に来た際には、仲間や自分たちを軽視するやり方に反発し、「あんな奴仲間だなんて認めねぇ!」とキュウレンジャーの一員として認めようとはしなかった。しかしショウ・ロンポウの指摘でツルギがこれ以上仲間を失いたくないからこその思いで戦おうとしていた事に気付き、「俺は戦う盾になる!」と宣言し、鳳ツルギを仲間と認めるようになった。
惑星ルースの救援に行った際に、彼の爺やと親友と再開。その際にラッキーがシシ座系惑星カイエンの(88の星座系の一つ)の王子という事が判明する。

スティンガー/サソリオレンジ

出典: www.tv-asahi.co.jp

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