宇宙戦隊キュウレンジャー(Uchu Sentai Kyuranger)のネタバレ解説・考察まとめ
『宇宙戦隊キュウレンジャー』とは、テレビ朝日スーパー戦隊第41作目で、全体的に宇宙をモチーフに作られた作品。宇宙を舞台に、敵の組織・宇宙幕府ジャークマターの支配から宇宙を取り戻す為に、宇宙戦隊キュウレンジャーが戦う話である。一人一人色濃いキャラクター達による群像劇であり、他の戦隊とは違って数の多さを利用したシーンが盛り沢山に存在している。キャッチコピーは「9人の究極の救世主」「1人1人がスーパースター、9人揃ってオールスター」。
ツヨインダベー
品種改良された疑似生命体である、上級戦闘員。巨大化したりもする品種も存在する。
インダベー
ジャークマターの最下位の戦闘員。集団で襲う。
デスワーム
出身は多くの砂漠惑星。たった一匹で大都市の生物を食べ尽してしまう危険生物。デスワームがもつシールドマシンの様な腹部の口で、土中を掘り進み、地上の獲物に襲いかかる。土中での移動する際には、ミミズ状の形態に変貌する力を持つ。ジャークマターはデスワームを飼いならし、戦力として使用している。
メタルデスワーム
テッチュウが飼いならしていた、全身が鉄に覆われているデスワーム。デスワームに金属を与え続ける事により変貌した姿。身体は頑丈ではあるが臆病気質であるらしく、メタルデスワームと鉢合わせになっても向こうから逃げていくという目撃証言がある。
ボスワーム
アントン博士によって改造されたデスワーム。999匹のデスワームの配合により生み出された、警告色の体表が毒々しい危険生物。体内で生成した猛毒「ドクドクC」で自らをドーピングする事によって、最狂のパワーで相手を襲う事ができる。目撃証言によると、これまで戦う事しか知らなかったボスワームは、太陽と月の光の力を持つキュータマ、ヒカリキュータマ:ツキモードを使用した、カメレオングリーンムーンの持つ大人の魅力にメロメロだった。
牛型汎用破壊兵器ゼロ号
アントン博士によって開発されたチャンプのプロトタイプ。チャンプに似た姿に偽装して現れ、キュウレンジャーを襲おうとした。頑丈な牛型外骨格や銃火器を武装する。ロボットのプロレス技、ロボレスをベースとした技テクニックがインストールされておる為、格闘戦は得意。正義の心を持ったチャンプとは対照的に、感情もなく完全に機械として対象を抹殺するように作り上げられた兵器である。
ダイカーンやツヨインダベーのようにキョダインロウで巨大化するのではなく、自らの金属配列を暴走させる事によって巨大化する。
技術開発要員
アントン博士
出典: akkinews.net
チャンプを生み出し、機械であるチャンプに正義の心を教えた博士。しかし、そんな彼はジャークマターに目を付けられたか、ジャークマターが派遣したスコルピオの手によって抹殺されてしまう。
Space.16でスコルピオの口からは「元々はジャークマターの一員だったが裏切ったので粛清した」との事で、ジャークマターの一員である可能性が浮かびあがった。
過去の世界に留まったチャンプは彼がジャークマターの科学者だった事を知る。
333年以上も前から自らにサイボーグ手術を施す事により、スコルピオに殺されるまで生きながらえており、フクショーグンへの改造手術や、マーダッコをメカマーダッコへの改造、インダベー・モライマーズ等の破壊兵器を作り上げる等、ジャークマターに尽していた。
アントン博士は二重人格者であり、善の人格と悪の人格がそれぞれ存在していたのだった。悪の人格が善の人格を分離させ、脳と機械を融合させたアントンブレインへと為る。殺されたのは善のアントン博士という事が発覚する。
Space.45では、自らの目的である「宇宙を滅ぼして後世に名を残す」という事を話したが小太郎から「バカなの?」と小馬鹿にされた事により激怒。牛型汎用破壊兵器ゼロ号と合体してアントンゼロとなり、キュウレンジャーを一度は圧倒する。
その後周りのチキュウ人から袋叩きにされ、次郎からも、「バカはお前だ! チュキュウから出ていけ!」と言われてショックを受け、一時撤退。
その後自らを虚仮にしたチキュウ人への復讐として「バ~カの大作戦」と称して、口から発射するチキュウ人を強制的にインダベーへと変貌させる、インダベート・レイを発射し、チキュウ人同士の同士討ちを狙う。
次郎を捕まえ、小太郎達の目の前でインダベーに変えようとするが、尻尾を即座に伸ばしたスティンガーにより、次郎はインダベーに変えられずに済んだ。
これにより更に激怒したアントン博士は大量の配下に襲わせるもあっさりとキュウレンジャーに蹴散らされる。そして自らはオールスタークラッシュを喰らい敗北。
アントンゼロの機能で巨大化するが、旗色が悪くなった時にはゼロ号から分離し逃げようとするも、キュウレンオーに捕まる。
更にはオリオンバトラーの棍棒によるバッティングにより、ゼロ号と共に爆散する。
アントンゼロ
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目次 - Contents
- 『宇宙戦隊キュウレンジャー』の概要
- 『宇宙戦隊キュウレンジャー』のあらすじ・ストーリー
- キュウレンジャーの一員
- アルゴ船のキュータマ捜索
- アルゴ船復活とオリオン号
- バリアを破るキュータマ捜索
- 最後の戦い
- 『宇宙戦隊キュウレンジャー』の登場人物・キャラクター(キュウレンジャーのメンバー)
- 9人の基本メンバー
- ラッキー/シシレッド/シシレッドオリオン
- スティンガー/サソリオレンジ
- ガル/オオカミブルー
- ナーガ・レイ/ヘビツカイシルバー/ヘビツカイメタル
- バランス/テンビンゴールド
- チャンプ/オウシブラック
- スパーダ/フードマイスター カジキイエロー
- ハミィ/カメレオングリーン
- ラプター283/ワシピンク
- 10人目以降の追加メンバー
- ショウ・ロンポー/リュウコマンダー
- 佐久間小太郎/コグマスカイブルー
- 鳳ツルギ/ホウオウソルジャー
- 『宇宙戦隊キュウレンジャー』の登場人物・キャラクター(宇宙幕府ジャークマター)
- ショーグン“ドン・アルマゲ”
- フクショーグン
- テッチュウ
- ククルーガ
- アキャンバー
- アキャチューガ
- カロー
- エリードロン
- スコルピオ
- 刺客
- イカーゲン
- マーダッコ/メカマーダッコ
- 戦闘要員
- ダイカーン
- ツヨインダベー
- インダベー
- デスワーム
- メタルデスワーム
- ボスワーム
- 牛型汎用破壊兵器ゼロ号
- 技術開発要員
- アントン博士
- アントンゼロ
- 『宇宙戦隊キュウレンジャー』の登場人物・キャラクター(キュウレンジャーの関係者)
- ベガさん
- ビッグベア
- 佐久間次郎
- 佐久間暁美
- エリス
- クエルボ
- オライオン
- エキドナ
- シーザー
- アスラン王
- 爺や
- 『宇宙戦隊キュウレンジャー』の登場人物・キャラクター(その他)
- ホシ★ミナト
- マアサ
- 『宇宙戦隊キュウレンジャー』のメカニック
- キュウレンジャーの移動拠点
- オリオン号
- バトルオリオンシップ
- キュウボイジャー
- シシボイジャー
- コジシボイジャー/スーパーシシボイジャー
- サソリボイジャー
- オオカミボイジャー
- テンビンボイジャー
- オウシボイジャー
- ヘビツカイボイジャー
- カメレオンボイジャー
- ワシボイジャー
- カジキボイジャー
- リュウボイジャー
- コグマボイジャー
- ホウオウボイジャー
- オリオンボイジャー
- 究極のスペースロボ
- キュウレンオー
- リュウテイオー
- リュウテイキュウレンオー
- ギガントホウオー
- キュータマジン
- オリオンバトラー
- スーパーキュウレンオー
- 『宇宙戦隊キュウレンジャー』の用語
- キュータマ
- セイザブラスター
- キューザウェポン
- キューレット
- 反乱軍リベリオン
- プラネジューム
- 『宇宙戦隊キュウレンジャー』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- シシレッドへの変身
- ごめんなさいガル
- 俺が誇れる兄貴だ!
- 『宇宙戦隊キュウレンジャー』の主題歌・挿入歌
- OP 幡野智宏(Project.R)「LUCKYSTAR」
- ED 松原剛志(Project.R)「キュータマダンシング!」
- 『宇宙戦隊キュウレンジャー』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- M・A・O
- 久正人
- Space.6のバランスの抱き枕
- ククルーガの声優