佐原先生と土岐くん(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『佐原先生と土岐くん』とは、鳥谷コウによるボーイズラブ漫画作品。pixivコミックの『ジーンピクシブ』に掲載されている。2022年6月26日にコミックス第5巻とあわせてボイスコミックが公開された。
爽やかイケメン体育教師と喧嘩っ早いピュアヤンキーによるもどかしい恋模様が胸キュンと話題のラブコメディー。喧嘩ばかりで怖がられるヤンキー・土岐奏と、他の教師と違って土岐を対等に扱ってくれた体育教師・佐原一狼。不器用な二人の距離が少しずつ縮まっていく姿が微笑ましい、教師×生徒の青春ラブストーリーである。

藤堂 慎治(とうどう しんじ)

CV:今井文也

高校3年生でバスケ部のエース。佐原と仲が良く、土岐への恋心にも気づいている。いつもニコニコと穏やかな性格をしているが、拓也に対しては心配性で取り乱すことが多い。拓也から「慎ちゃん」と呼ばれている。

藤堂 拓也(とうどう たくや)

高校2年生。7歳のときに両親を事故で亡くし、慎治の家に引き取られた。旧姓は「藤村(ふじむら)」。写真を撮るのが好きで、よく学校内で風景画などを撮っている。人物は慎治しか撮っていなかったが、土岐に写真を褒められてから積極的に人物も撮るようになっていった。

佐原の関係者

猫戸 湊(ねこと みなと)

佐原の高校時代の後輩。水泳部員として佐原や沙魚川と親しくしていた。佐原のことが好きだったが、告白された時に自分が佐原の足を引っ張ってしまうと思い、断ってしまう。後に世界史の教師として佐原と土岐の高校に赴任する。

沙魚川(はせがわ)

佐原の先輩で、高校時代は水泳部のマネージャーをしていた。学生時代から佐原と猫戸を気にかけている。

ホ・シウ

佐原の大学時代の友人で、元カレの韓国人。どちらも相手を抱く側のタチだったため別れてしまったが、その後も仲はよく、佐原が韓国語を話せるのは彼の影響である。

佐原と土岐の家族

土岐 詩(とき うた)

土岐の妹。兄を優しいと慕っていて、佐原を「王子様」と呼んでいる。

佐原 健(さはら けん)

佐原の弟で大学2年生。家族に同性が好きだとカミングアウトしている。好きになる男はみんな兄を好きになるため、いつも敵対視している。佐原を「一兄(いちにい)」と呼んでいる。利瀬のことが好きだがすぐに振られてしまう。その後は利瀬を「推し」として崇めている。

佐原 ろか

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