マンガ家・諸星大二郎について徹底紹介!宮崎駿も憧れた鬼才!
鬼才と呼ばれるマンガ家・諸星大二郎についてまとめました。SF・伝奇漫画を描き、代表作は『妖怪ハンター』『西遊妖猿伝』など。スタジオジブリの宮崎駿も彼のことをリスペクトしており、『千と千尋の神隠し』や『天空の城ラピュタ』には、諸星大二郎へのオマージュが感じられる描写があります。ここでは諸星大二郎の作品を交えながら、彼の魅力を徹底的に紹介していきます。
1970年のデビュー以来、類まれな想像力と誰にも真似できないその独特の描線によって、「異界」を描き続けた鬼才・諸星大二郎。
独創性の強い独特な画風が特徴である。カケアミを偏執狂的に繰り返して描かれた闇が、触ったらあったかそうで怖いとか、土器土偶の類が怖いとか、言われている。
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民俗学、中国の古典、SFなどに題をとり、日常のすぐ隣に怪異や非日常が潜む作品を描く。異形のものを独特の絵柄と造形で表現し、またあっけらかんとした独特のユーモアがある。
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諸星大二郎の活動は今でも続いている!
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幻想漫画の巨匠・諸星大二郎氏が贈る待望のモーツー新連載は、状況限定(ソリッド・シチュエーション)ホラー!『BOX ~箱の中に何かいる~』
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「BOX ~箱の中に何かいる~」は、限られた状況下にある人間を描くソリッドシチュエーションホラー。物語は主人公・光二のもとにある日突然、謎の箱根細工が送られてきたシーンから始まる。
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5月17日発売のビッグコミック6月増刊号には、諸星大二郎による読み切り「諸星大二郎劇場1 影人」が掲載されている。
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「影人」は宋の下級役人・李昌のもとに、真っ黒な姿の“影人”が現れるところから始まる物語。影人たちは李昌の影に用があると言い、呼ばれた影はそのまま出かけて行ってしまう。帰ってきた影は「影人の国」に行っていたと語り……。
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京都国際マンガミュージアムで原画展が開かれる!
京都国際マンガミュージアム(京都・烏丸御池)は7月16日(木)から、マンガ家・諸星大二郎さんの作品「マッドメン」シリーズの原画展「諸星大二郎原画展 マッドメンの世界」を開催します。
諸星大二郎氏の代表作「マッドメン」シリーズの原画作品約40点を紹介する展覧会を開催します。本展にはまた、写真集『奇界遺産』で知られる写真家・佐藤健寿氏が、「マッドメン」をテーマにして撮った写真のパネルも展示されます。
出典: www.kyotomm.jp
日時 2015年7月16日(木)~8月4日(火)
◇午前10時~午後6時(最終入館は午後5時30分)
◇休館日:この展覧会の会期中は休館日はありません (通常は水曜日)
会場 京都国際マンガミュージアム 1階 エントランスホール
料金 無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です