ジョジョの奇妙な冒険 名言・名セリフランキング
荒木飛呂彦の大人気シリーズ・ジョジョの奇妙な冒険の名言や迷言、珍言を集めてみました。心に残る名言が盛りだくさん。ランキング形式で紹介していきますのでお楽しみください。
ちょっと長いですが、花京院の心の内が知れる貴重な台詞。
花京院にとって、旅の仲間達がどれだけ大きな存在であったかが窺えます。
ですが、花京院が最期まで『スタンドが見えなければ気持ちが通うはずは無い』
と思い込んだまま命を失ってしまったことは、とても残念な事です。
第5位
わが心と行動に一点の曇りなし………! 全てが「正義」だ
（SBR,23巻,ファニー・ヴァレンタイン大統領）
全てのラスボスの中で一番格好良いと思うセリフ。
ここまで自分を信じられる信念は本当に凄いと思います。
第4位
『つらいことがたくさんあったが…
でも楽しかったよ
みんながいたからこの旅は楽しかった』
（三部,28巻,ポルナレフ）
アヴドゥル、花京院、イギーを失ったポルナレフの心情を考えると、このセリフが一段と心に染みてきます。
ちなみに、この後にジョセフが発した
「また会おうッ！ わしのことが嫌いじゃあなけりゃあな！…マヌケ面ァ！」のセリフは、小説版「スタンドバイミー」に似たものが存在します。
第3位
あんたを逃がすのはアナスイであり…
エルメェスであり あたしの父さん 空条承太郎…
生きのびるのよ あんたは『希望』！！！
（SO,17巻,空条徐倫）
人の命には限りがありますが、『精神』は時代を超えて受け継ぐ事が出来きます。
ジョースターの血統は断てても、その意思までは断てなかったからこそ、プッチ神父は敗北したのだと思います。
第2位
ちょこっと考えてると、マンガの中に強い敵が出て来る。
その次にそれよりも強い敵が出て来る。その次はそれよりも強い。
…となると最後はいったいどうなっちゃうわけですか？
宇宙のハテを考えてるみたいになる。
それと世の中を見渡してみると
本当に『強い』人っていうのは悪い事はしない事に気付く。
（四部,46巻,荒木飛呂彦先生）
『四部に入って敵が弱くなった』という意見に対する、荒木先生の返答です。荒木先生のマンガに対する姿勢と言うか、本当に面白いものを描きたいという気概が伝わってきます。
常に新しい表現に挑み続け、20年以上も第一線を走り続ける先生は、まさに「スーパーマンガ家」だと思います。
第1位
大切なのは『真実に向かおうとする意思』だと思っている。
向かおうとする意志さえあればいつかはたどり着くだろう？
向かっているわけだからな…。違うかい？
（五部,59巻,殉職したアバッキオの同僚警官）
なかなか結果が出なくて辛いときに勇気を与えてくれる言葉。
第五部のPS2版ゲーム（黄金の旋風）では、これを元にしたセリフをアバッキオが喋ってくれて本当に嬉しかった事を覚えています。（大切なのは、真実に向かおうとする意思だッ！だったかな？）
