Jamie Cullum(ジェイミー・カラム)の徹底解説まとめ

ジェイミー・カラムとは、イギリス出身のジャズシンガー、マルチプレイヤー。ジャズをベースにロックやポップス、ヒップホップなど多彩なジャンルを融合させた音楽スタイルで世界的な成功を収めた。従来の枠にとらわれない奔放なアプローチと高いピアノ演奏技術、圧倒的なエネルギーを持つライブパフォーマンスが特徴で、現代のクロスオーバー・ジャズシーンを牽引している。日本でも多数の公演を行い、テレビCMに楽曲が起用されるなど人気が高い。ラジオ番組のプレゼンターなど多方面で活躍している。

『キャッチング・テイルズ』(Catching Tales)

01. Get Your Way
02. London Skies
03. Photograph
04. I Only Have Eyes for You
05. Nothing I Do
06. Mind Trick
07. 21st Century Kid
08. I'm Glad There Is You
09. Oh God
10. Catch the Sun
11. 7 Days to Change Your Life
12. Our Day Will Come
13. Back to the Ground
14. Fascinating Rhythm
15. My Yard

2005年9月にリリースされたメジャー2作目(通算4作目)のスタジオアルバム。全英アルバムチャートで4位にランクインしたほか、米ビルボードのトップ・コンテンポラリー・ジャズチャートでは1位を記録する大ヒットとなった。
前作のクロスオーバースタイルをさらに推し進め、ヒップホッププロデューサーのダン・ジ・オートメイターを迎えた「Get Your Way」や、ガイ・チェンバース、エド・ハーコートといった多彩な才能との共作を収録し、ポップスとジャズを高次元で融合させた傑作として知られている。

『ザ・パースート』(The Pursuit)

01. Just One of Those Things
02. I'm All Over It
03. Wheels
04. If I Ruled the World
05. You and Me Are Gone
06. Don't Stop the Music
07. Love Ain't Gonna Let You Down
08. Mixtape
09. I Think, I Love
10. We Run Things
11. Not While I'm Around
12. Music Is Through
13. I Love This
14. Gran Torino
15. The Move on Song
16. Grace is Gone

2009年11月にリリースされたメジャー3作目(通算5作目)のスタジオアルバム。タイトルの『The Pursuit』は彼が愛読するナンシー・ミットフォードの小説『愛の追跡(The Pursuit of Love)』に由来している。ハウス、ポップ、ジャズといった多様な音楽要素が野心的に詰め込まれており、リアーナのヒット曲「Don't Stop the Music」をダークなジャズ風にアレンジしたカヴァーが大きな話題を呼んだ。
また、クリント・イーストウッド監督・主演の映画『グラントリノ』の主題歌として制作され、ゴールデングローブ賞主題歌賞にもノミネートされた名曲「Gran Torino」などが収録されている。

『モーメンタム』(Momentum)

01. The Same Things
02. Edge of Something
03. Everything You Didn't Do
04. When I Get Famous
05. Love for $ale
06. Pure Imagination
07. Anyway
08. Sad, Sad World
09. Take Me Out (Of Myself)
10. Save Your Soul
11. Get a Hold of Yourself
12. You're Not the Only One

2013年5月にリリースされたメジャー4作目(通算6作目)のスタジオアルバム。本作は自身の青春時代や30代を迎えた心境の変化、結婚や父親になった経験が色濃く反映された、非常にパーソナルで内省的な作風が特徴である。
プロデューサーにジム・アビスらを迎え、ガレージバンドのデモ音源やシンセサイザーなどの新しいアプローチを取り入れることで、従来のジャズの枠組みを超えた力強いポップ・サウンドを生み出している。ヒップホップ・アーティストのルーツ・マヌーヴァをフィーチャーしたコール・ポーターのカヴァー「Love for $ale」や、映画『チャーリーとチョコレート工場』でも知られる名曲「Pure Imagination」のカヴァーなどが収録されている。

『インタールード』(Interlude)

01. Interlude
02. Don't You Know
03. The Seer's Tower
04. Walkin'
05. Good Morning Heartache
06. Sack O'Woe
07. Don't Let Me Be Misunderstood
08. My One and Only Love
09. Lovesick Blues
10. Losing You
11. Out of This World
12. Make Someone Happy

2014年10月にリリースされたメジャー5作目(通算7作目)のスタジオアルバム。前作までの現代的なポップ・クロスオーバー路線から一転し、彼が自身の音楽のバックボーンとするオーセンティック(本格派)なジャズへと原点回帰した作品である。
ディジー・ガレスピーの表題曲をはじめ、レイ・チャールズやスフィアン・スティーヴンスらの楽曲をジャズ・アレンジでカヴァー。気鋭のシンガーであるローラ・マヴーラやグレゴリー・ポーターらをゲストに迎え、ヴィンテージなビッグバンドの空気感を現代に蘇らせた渋い仕上がりとして高い評価を集めた。

『トーラー』(Taller)

01. Taller
02. Life Is Grey
03. Mankind
04. Usher
05. The Age of Anxiety
06. For the Love
07. Drink
08. You Can’t Hideaway from Love
09. Monster
10. Endings are Beginnings

Deluxe edition bonus tracks
11. Love Is in the Picture
12. Work of Art
13. The Man
14. Good Luck with Your Demons
15. Marlon Brando
16. Show Me the Magic

Japanese CD bonus track
17. Dream My Girls

Expanded edition bonus tracks
17. It's Christmas
18. Christmas Don't Let Me Down
19. Bury a Friend
20. Love It If We Made It
21. Hey Ma
22. Boyfriend
23. (Looking For) The Heart of Saturday Night
24. The Masquerade Is Over

2019年6月にリリースされたメジャー6作目(通算8作目)のスタジオアルバム。前作から約5年ぶりとなった本作は、カヴァー曲中心だった前作とは対照的に自作曲を中心に構成されており、非常にパーソナルで情熱的な作品に仕上がっている。
プロデューサーにトロイ・ミラーを迎え、ファンク、ポップ、ジャズのエッセンスが絶妙にブレンドされたサウンドを展開。ザ・キラーズの「The Man」やビリー・アイリッシュの「Bury a Friend」といった現代的な楽曲のカヴァーも収録され、常に進化を続ける彼の卓越したソングライティング能力と音楽的探求心が改めて証明された傑作である。

『ザ・ピアノマン・アット・クリスマス』(The Pianoman at Christmas)

01. It's Christmas
02. Beautiful, Altogether
03. Hang Your Lights
04. The Jolly Fat Man
05. The Pianoman at Christmas
06. Turn on the Lights
07. So Many Santas
08. Christmas Never Gets Old
09. How Do You Fly?
10. Christmas Caught Me Crying

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11. In the Bleak Midwinter

2020年11月にリリースされた通算9作目のスタジオアルバムであり、キャリア初となる本格的なクリスマス・アルバム。既存のウィンター・ソングのカヴァーに頼ることなく、大半の楽曲をジェイミー・カラム自身が書き下ろしたオリジナル曲で構成するという野心的な試みがなされている。
プロデューサーにはグレッグ・ウェルズやトム・リチャーズを迎え、アビイ・ロード・スタジオにて総勢57名の名プレイヤーとともにビッグバンド・オーケストラ編成でレコーディングを敢行。往年のクラシックなクリスマス・ミュージックへの敬意を払いつつも、彼の卓越したソングライティングとスウィンギーで華やかなポップ・センスが見事に融合した、新時代の定番クリスマス・アルバムとして高い評価を獲得した。

Jamie Cullum(ジェイミー・カラム)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)

「Save Your Soul」

Beatlesが使用していたことで有名なアビーロードで行われたライブ。

クリスマスシーズンを舞台にしたラブソングとして人気がある楽曲。

「You're Not the Only One」

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