脱ベジタリアンした坂本龍一が咽頭がんに…野菜のがん予防効果を徹底解説！
世界的に活躍する音楽家の坂本龍一（62）が、中咽頭がんを発症した。坂本はベジタリアンだったが、数年前にこれをやめて肉を食べるようになり、この生活習慣の変化が影響したのではないかとの指摘もある。そこでここでは、野菜のがん予防効果についてまとめていく。
◎ミュージシャンの坂本龍一、喉に違和感…
坂本龍一
1978年に結成したユニット「イエロー・マジック・オーケストラ（YMO）」で国内外で活躍し、音楽を担当した映画「ラスト・エンペラー」では米アカデミー賞作曲賞を受賞した。
坂本が喉に違和感を覚えるようになったのは6月になってからで、精密検査を受けたところ、今月はじめに咽頭がんと判明したという。
◎中咽頭がんであることを公式サイトで公表
国際的に活躍するミュージシャンの坂本龍一（62）が10日、中咽頭がんであることを公式サイトで公表した。
◎中咽頭がんとは？
頭頸部（とうけいぶ：主として耳鼻咽喉科が診療する領域）にできたがんを頭頸部がんといいます。中咽頭がんは頭頸部がんに含まれます。
出典： ganjoho.jp
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◎中咽頭がんの発生原因は？
中咽頭がんが発生する原因は複雑ですが、おもな原因は長期間にわたり強いアルコールを飲んだり、たばこを吸ったりすることです。したがって男性に多い病気です。
出典： kotobank.jp
◎中咽頭がんの治療法は？
早期に発見された場合は、手術でも放射線治療でもよく治ります。
がんが進行して発見された場合、治療の中心になるのは手術ですが、手術の前後に放射線治療か化学（抗がん剤）療法を行なうことがあります。
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◎がん予防に効果があるといわれている「野菜」
出典： amanaimages.com
野菜（でんぷんを含まないもの）や果物、食べ物の中に含まれるβ−カロテンなどの栄養素に予防効果がある可能性が示されています。
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野菜は、口腔がん、咽頭がん、喉頭がん、食道がん、胃がんの発生リスクを下げ、果物はこれらのがんに加えて肺がんの発生リスクも下げる可能性が大きいことがわかっています。
出典： health.goo.ne.jp
野菜や果物のさまざまな成分が、体内で発生した活性酸素を消去したり、発がん物質を解毒する酵素の活性を高めたりする働きがあると考えられています。
出典： health.goo.ne.jp
また、野菜や果物は低エネルギー食品なので、エネルギーのとりすぎを防いでいることでも、がんの発生リスクを高めないと考えられます。
出典： health.goo.ne.jp
◎1日560gでリスクが42％下がる
1日560gを食べるとがんや脳卒中のリスクが42％下がるというロンドン大学の研究結果が報告されました。
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ピーマン
ピーマンはがん予防効果の高い食品のトップクラスに位置づけられています。
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にんにく
にんにくは、アメリカ国立がん研究所作成の「デザイナーフーズ・ ピラミッド」で最上位に位置づけられているほど優秀な野菜です。
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