聖女の魔力は万能です(ラノベ・漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『聖女の魔力は万能です』とは2016年より小説投稿サイト「小説家になろう」で連載開始した橘由華の異世界召還ファンタジーWeb小説と、それを原作としたライトノベル、漫画、アニメなどメディアミックス作品である。魔法が存在する異世界に主人公セイとアイラが日本から召還された。しかし王国の第一王子カイルはアイラだけを聖女として扱い、セイを無視してしまう。元の世界に戻ることができない中、セイは自分の居場所を見つけ「聖女」としての力を発現させてゆく。女性が主人公のほのぼのとした異世界召還ストーリーである。

CV:熊谷健太郎

第三騎士団の団員で、セイとも仲良く日常会話を交わす関係性である。
遠征で大怪我をし片腕を失ってしまったが、セイの高度な治癒魔法により腕を戻してもらった。

宮廷魔道師団

ユーリ・ドレヴェス

CV:小林裕介

スランタニア王国宮廷魔道師団の団長で、濃紺色の髪と瞳を持つ絶世の美青年である。
「聖女召喚の儀」の術式を行使し、日本から「聖女」らを呼び寄せた。召還時に無理してしまったことが原因となり昏睡状態に陥っていた。
マイペースで能天気、いつも笑顔で飄々としており、つかみどころのない人物だ。好奇心旺盛で魔法に関することに目が無く、特にセイの扱う「聖女」の魔法や魔力にとても興味を持っている。

平民の出だが、先代の師団長に魔法の才能を見い出されたのがきっかけとなりドレヴェス侯爵家の養子となった。
あらゆる系統の魔法を使いこなすことができ、特に火属性魔法が得意である。過去に魔物の群れを森ごと焼き払ったことがあり、「灰燼の悪魔」という二つ名をもつ。

師団長としての業務は、いつも副師団長のエアハルトに丸投げしている。

エアハルト・ホーク

CV:梅原裕一郎

宮廷魔法師団の副師団長で、アルベルトの兄でもある。
美しい銀髪をもつ長身美男子で、その風貌からセイは心の中で「インテリ眼鏡様」と呼んでいる。

弟アルベルトと同じく、幼い頃から、美貌や家柄目当てで一番上の兄に群がるご令嬢達を見ていたため女性不信である。

基本的に無表情で無愛想、職務に必要なことしか口にしないクールな人物である。
生真面目で厳格だが、部下の功績に対し正当に評価し正当な報酬を与えようとする。
上司であるユーリの自由すぎる言動に振り回されている。

王立アカデミー

エリザベス・アシュレイ

CV:上田麗奈

スランタニア王国・アシュレイ侯爵家の令嬢で、第一王子カイル・スランタニアの婚約者である。
14歳で縦巻きロールの金髪の美少女だ。次期王妃として教育を受ける多忙な日々を送っているが、そんな中でも聖女として召還されたセイやアイラのことを気にかけている。
セイとは王宮内の図書室で出会い、年の差を越えた友人として付き合うようになる。

カイルやアイラと同じ王立学園に通っていた。転入生のアイラが、婚約者がいる複数の男子生徒と仲良くなっている事、そのことが原因で他の生徒たちからアイラが孤立している事を気にかけていた。カイルが聖女関連の事柄から外れた後には、アイラのフォローを担当することとなった。アイラとはそれがきっかけで友人となり、仲良くしている。
召還後接点が無かったセイとアイラの間を取り持ち、その後は3人でお茶会をするようになった。

学園卒業後にカイル王子との婚約を破棄し、しばらくは婚約者がいない状態だった。その後、レイン王子との婚約が発表された。

ニコル・アードラー

CV:高野麻里佳

王立アカデミーに通う女生徒で、エリザベスの友人である。
成長期のニキビに悩み、学園を休みがちになっていた。エリザベスの紹介でセイの化粧品を試したところ、ニキビが改善され少し自信をとりもどすことができた。

クラウスナー領

ダニエル・クラウスナー

ダニエル・クラウスナー(画像左)

CV:高橋伸也

クラウスナー領の領主である。
クラウスナー領は薬師の聖地で薬草の一大産地と言われるほど豊かな土地だったのだが、魔物の出現に伴い薬草の収穫量が激減し問題となっていた。

魔物討伐と、育成に「聖女の術」が必要となる薬草を育てるために、「聖女」であるセイの協力を必要としていた。

コリンナ

コリンナ(画像左)

CV:小山茉美

クラウスナー領で最高の薬師とされている人物である。
セイに対し薬草やクラウスナー領秘伝のポーションの知識を与えた。

過去クラウスナー領にいた「聖女」の日記をセイに見せ、「聖女の術」に対するヒントを与えた。
セイと共に、育成に「聖女の術」が必要な薬草を育てる実験を行っていた。

レオンハルト

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