アオアシ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『アオアシ』とは、2015年より小林有吾が『週刊ビックコミックスピリッツ』にて連載開始されている漫画、および原作としたアニメ作品。Jリーグのユースチームに所属している高校生を題材としている。主人公は愛媛県の中学校でサッカーをしていた青井葦人。元プロサッカー選手の福田に認められ、Jリーグユースの門をたたく。プロになることにフォーカスしたユースチームでの生活、チームメイトとの価値観の違い、青春を描いている。主人公のポジションがサイドバックとなっており、攻撃のみならず守備面の描写も多い。

喘息持ち故、サッカーをあきらめた葦人の兄、瞬。母親を支えるため、大学進学を目標に勉強の毎日だった。葦人が東京へ旅立った時から、もやもやがぬぐえなかった。そんな中、クラスの体育祭でアスリートクラスに瞬がいる特進クラスがサッカーを行っていた。あきらめていたが、アスリートクラスを翻弄。葦人があこがれたキック精度もさび付いていなかった。そんな中、紀子のもとに愛媛FCから練習要請が突然届く。大学進学が近づく中での練習参加に迷っていた瞬は、愛媛FCの試合を紀子と訪れる。試合は、愛媛FCが惨敗で動員も少なくまばらだ。そこで出会ったのは、同じ高校で愛媛FCのユースに入っていた大湖と出会う。試合の惨敗ぶりに申し訳ないと謝られるも、瞬はサポーターのやまない応援姿を見ていた。サッカーをもう一度やろうと練習参加へ飛び込むことを決めた。

愛媛FCとのコラボレーション

元々作者の小林有吾は愛媛出身で関係からJ2 愛媛FCをサポートするために10年以上スポンサーとして協賛している。スタジアム内の広告、またトレーニングウェア等にアオアシのイラストが記載されている。また、スピンオフ作品のアオアシ ブラザーフットで瞬がテスト入団するチームは愛媛FCをモチーフとなっている。実際に作品とのコラボグッズ等が販売されている。

福田達也のモデルは元プロサッカー選手の福田健二

香港で活躍された際の福田選手。

ユースチームの監督を務める福田は、元プロサッカー選手でエスペリオンでデビューをしている。その後、スペインの1部リーグ、メキシコ、パラグアイと渡りあるいている。
作者である小林有吾は、この福田について経歴のモデルとなった人がいることを明かしている。それは、愛媛FCでキャリア晩年を過ごして、20代にはメキシコ、スペイン、パラグアイ、香港でのプレーを経験している福田健二選手だ。
作者愛媛FCとアオアシのコラボの際は、現役時代の福田を描いたとき、福田健二選手が実際に愛媛FCでつけていた番号をつけている。
出身も同じ愛媛県でポジションもFWである。福田選手は、2015年に現役を引退されており、横浜FCのテクニカルディレクターとして活躍されている。

『アオアシ』の主題歌・挿入歌

第1クール

OP(オープニング):[Alexandros]「無心拍数」

TVアニメ『アオアシ』ノンクレジットオープニングムービー ♪[Alexandros]「無心拍数」

ED(エンディング):Rin 音「Blue Diary」

TVアニメ『アオアシ』ノンクレジットエンディングムービー ♪Rin 音「Blue Diary」

第2クール

OP(オープニング):Superfly「Presence」

TVアニメ『アオアシ』第2クールノンクレジットオープニングムービー ♪Superfly/「Presence」

ED(エンディング):神はサイコロを振らない「カラー・リリィの恋文」

TVアニメ『アオアシ』第2クールノンクレジットエンディングムービー ♪神はサイコロを振らない。/「カラー・リリィの恋文」

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