少年アシベ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『少年アシベ』とは森下裕美(もりした ひろみ)による漫画作品。1988年から1994年まで集英社『週刊ヤングジャンプ』にて連載された。単行本は全8巻。
テレビアニメとして1991年に『少年アシベ』、1992年に『少年アシベ2』がTBSで放送され、2016年からはNHKで20年ぶりに新作アニメが放送された。
小学1年の男の子・芦屋アシベ(あしや あしべ)とアシベに拾われたゴマフアザラシのゴマちゃんを中心とした個性豊かなキャラクターたちの4コマギャグ漫画である。

CV:麻見順子(『少年アシベ』および『少年アシベ2』)/佐倉綾音(『少年アシベ GO! GO! ゴマちゃん』)
アシベの隣のクラスの担任。右目の泣きぼくろが特徴。優しく面倒見も良い。また美人でスタイルが良く、水泳の授業で着る水着にはこだわりがある。サカタからは一方的に好かれている。

鱶田(ふかだ)

CV:かないみか(『少年アシベ』および『少年アシベ2』)
女子大生。20歳を過ぎているが見た目は小学生のようである。天堂先生に片想いしており、小学校にまで押しかけているが相手にされず、パシリ扱いされている。安西先生とは知り合いである。

『少年アシベ』の用語

芦屋商事(あしやしょうじ)

アシベのじいちゃんが経営している会社。自社ビルを持ち、じいちゃんの趣味でセントバーナードやイグアナの牧場も所有している。
社員は社長であるじいちゃんの好みで選ばれることも多く、ペッペッペッや山本兄弟などキャラが際立つ社員も多い。

博愛固め(はくあいがため)

スガオがアシベに教えたケンカの技である。漫画初期の頃は何度かアシベが使っていたが、サカタ兄がゴマちゃんにメロメロになってしまったためケンカもなくなり、登場しなくなった。
漫画のラストでスガオが日本に戻った際、公園でサカタに博愛固めをし、それをサカタ話したことでアシベがスガオに気づくことになる。

コラコラ島(こらこらとう)

フランス領南方にある小島。周囲は美しい海で南国植物や動物が数多く生息している。

『少年アシベ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

ゴマちゃんが海に帰りかけるシーン

左から父ちゃん、ゴマちゃん、アシベ、母ちゃん。
最後はアシベの元へ自ら戻ったゴマちゃん。ゴマちゃんは海よりもアシベと一緒にいる方が幸せなのだ。

リコや両々、家族と一緒に海水浴に来たアシベ。ゴマちゃんは久しぶりの海にとても楽しそうだった。夕方になり、そろそろ帰ろうと海にいるゴマちゃんを呼ぶが、ゴマちゃんは海の中へ潜ってしまう。
波打ち際で海を見つめ、ゴマちゃんを待つアシベだったがゴマちゃんは現れない。父ちゃんと母ちゃんに連れられ、泣きながら帰ろうとするアシベ。すると海からゴマちゃんが現れ、無事に一緒に帰ることができた。
ゴマちゃんが生まれ育った大好きな海より、アシベと一緒にいることを選んだほっこりとするシーンである。

ゴマちゃんが家事をするシーン

アシベの母ちゃんが昼寝をしていて、ふと目覚めるとゴマちゃんが洗濯物を畳んだり、夕食の準備をしてくれている光景が目に入る。この後安心して夕方まで寝てしまった母ちゃんだが、ゴマちゃんが家事をしていたのはもちろん夢だったというオチ。
鼻歌を歌いながらウキウキと家事をしているゴマちゃんが、とても可愛らしいシーンである。

演奏したいゴマちゃんのシーン

アシベが宿題で木琴の練習をしていると、ゴマちゃんが自分もやりたくて邪魔をしてしまう。母ちゃんが代わりにコップを叩かせていると、後ろには大口を開け歯を見せて眠る父ちゃんの姿。
ゴマちゃんは父ちゃんの歯が木琴に見えたのか、歯を叩きまくるシーン。
ゴマちゃんに悪気はないのだが、まるで人間の子供が悪戯をするかのような可愛らしいシーンである。

『少年アシベ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

ゴマちゃんのフルネーム

kurenhegfftjj34
kurenhegfftjj34
@kurenhegfftjj34

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