未知の世界!眠れないほど怖いオカルト・ミステリー・心霊現象エピソードまとめ
日本に古くから存在している幽霊や妖怪の目撃譚。時代は進んでもいつの間にか新しい幽霊話や恐怖の都市伝説が続々と誕生しており、インターネットやSNSを通じて急速に世の中に広まっていく。本記事では「眠れないほど怖い」と話題になったミステリーや都市伝説、心霊現象などのエピソードをまとめて紹介する。
階下の住人
以前、アパートで一人暮らししていたんだが、階下の住人がヤバかった。
「てめぇ、ドスドスうるせぇんだよ!」
鬼のような形相でうちに怒鳴り込んでくるのだ。
「体操でもやってんのか?? 眠れねぇよ! 下の迷惑も考えろッ!」
掴みかからんばかりの勢いでまくしたてるんだが、
俺は家にいるときはゴロ寝で本ばかり読んでたし、
間違ってもドッタンバッタンしてない訳で合点がいかなかった
でも、相手は怒り狂っているしヤー系の風体。
半端なく怖いので、合点がいかないながら、いつも謝罪してはどうにか帰ってもらっていた。
神経質な人なのかな…。
そのうち、彼が怒鳴り込んでくる事がなくなったかわりに、妙な
「ドスッ! ドスッ!」という音が聞こえてくるようになった。
床からだ。
という事は、階下の住人が、何かを天井にぶつけているに違いない。
うるせーのはそっちだろ! いや…これはもしかして、俺への仕返し…?
なんか気味が悪くなって、どうしようコレと悩んでいたところ
階下の住人が唐突に逮捕された。町中で知らない人を殴ったという。
出典: blog.livedoor.jp
彼は重度のシャブ中で、かなり精神を病んでいたらしい。
俺がうるさいというのも幻聴・幻覚の類いだったに違いない。
そして、大家が教えてくれたんだけど、ゴミで散乱した室内に
アルミの棒に出刃包丁をくくりつけた即製の槍があって、
それで執拗に天井を突いていたらしい。
天井は板や梁がすっかりえぐれ、クレーター状の穴になって
もう少しで俺の部屋の畳が見えるところまできていたらしい
信号待ち
先日、クラブで飲んで酔っぱらいながら帰宅していた
交差点で信号待ちをしている時に、隣にいい女が立っていた
長い髪に小柄なのに出るところは出ていてスタイルもよく美人だった
顔はキリリとしていながらどこか愛嬌がある
OL風の女をボーっと見ていると、女がこっちに顔を向け目が合った
慌てて逸らそうとすると、美人はニッコリと微笑んだ
まだ終電には間があるし、脈がありそうだった
少し酔っていたこともあり、その女に声を掛けようとすると、その女はいつの間にか半分透けて向こうが見える
その女はすっと、ろうそくを吹き消すように目の前で消えてしまった
ぬいぐるみ
母子家庭の母親が、2、3歳の息子と2人、古い木造アパートで暮らしていた。
ある日母親に彼氏が出来て出かけるようになった
子供は連れて行かずに、夕食を用意して留守番をさせていた
母親は彼氏に子供の有無を伝えておらず、家庭事情を隠して付き合っており、彼氏にのめり込むにつれ、度々彼氏の家に泊まり込むようになった
初めは1泊程度だったのだが、2泊になり、3泊になって、とうとう1ヶ月を過ぎる外泊となってしまった
当然、子供の事を忘れて。。。。。
事の重大さを認識した母親は、アパートの部屋の前で立ちすくんでしまい、ドアを開ける事が出来ない
出典: kowa13.com
母親は「鍵を無くした」と大家に嘘を言い「子供が心配で」と一緒に部屋へ向かった
部屋のドアを開けて中に入る大家、玄関で怯えながら立ちすくむ母親
「あれ?お子さんいないですよ?」
大家の一言で安心して中に入る母親
「熊のヌイグルミがあるだけで、お子さんは見当たらないですねぇ」
「…?」
“クマのぬいぐるみ”?
母親は中に入り、その“クマのぬいぐるみ”を見て気を失い、床に倒れてしまう
その振動で“クマのぬいぐるみ”の色が、一斉に床へ流れ落ち、部屋の隅に消えて行ってしまう
大家が“クマのぬいぐるみ”と思ったのは、ゴキブリが群がる子供の死体だった
出典: kowa13.com
変わったバイト
飲み会の席等の「変わったバイト」という話題で登場する頻度の高いものがある。
それは「死体洗いバイト」だ。
大抵は「オレの友人の友人がやっているらしい」という前置きがあった上で、以下のような展開になる。
誰も「オレがやっている」「オレの友人が」と言わないところがミソだ。
・口外しないよう誓約書を書かされるらしい
・作業をするのは、重いシャッターのある地下室らしい
・そこにはホルマリンの大量に入った小さなプールのようなものがあるらしい
・バイトは長い棒を持ち、死体が浮かび上がってきたら棒でつついて沈めるらしい
・給料はかなり良いらしい。1体2万円で月100万円はもらえるらしい
この件についてはテレビ番組等で「都市伝説である」という点で一応の決着は見せている。
だがニュースのライターが先日とある取材(死体洗いとは関係ない)をしていたところ、「オレは大学時代にやっていました」と語る会社員に遭遇した。
「本当ですか? あれは都市伝説でしょ?」と聞くと「絶対にやっていた!」と主張する。
彼が話した内容は下記の通り。
・彼が大学生だったのは1993~1996年。場所は東京都内
・彼の所属していた大学の応援部で代々このバイトは受け継がれている
・病院からは、バイトの内容について応援部外へ口外しないように伝えられている
・ホルマリンのプールで死体を棒でつつくことはしない。事故等で血まみれになったり、泥が付着した死体を布とアルコールで洗い、きれいにする
出典: sugumoba.jp
・これは葬式に向けた洗浄であり、解剖用ではない
・応援部員の内3人で曜日ごとに担当。担当の人間はポケベルを持たされ、その日は家から外に出ることはできない。今は携帯への連絡ではないか
・携帯が鳴ったらすぐに自転車で駆けつける。迅速性が求められるため、病院から遠くに住んでいる学生はこのバイトはできない
・必ずしも毎日死体が出るわけではない。むしろ、出ないことの方が多い
・バイト代は死体が出なかった場合(自宅待機)は8,000円。死体を洗った場合は20,000円になる。
指
行きつけの飲み屋の常連客の一人にH氏という男がいた。
普段は人の良い大人しい男で私も何度か親しく飲んだこともあるのだが、
H氏には若い細君がありながらどうにも女癖がよろしくないという欠点があった。
H氏の細君は相当な悋気持ちらしく「やりにくくてしょうがない」というような
ことをH氏は良く愚痴ていた
何年か前のこと。H氏の悪い癖がでて店の女の子と懇ろになってしまった。
H氏の悪行はすぐに細君に知れることとなり、激高したH氏の細君から店に
電話がかかるということもしばしばであったが、H氏と店の女の子の関係は
だらだらと続いたらしい。ある日、店にH氏の細君から小さな小包が女の子宛に届いた。
たまたま店に居合わせた私は、女の子が何だか気味が悪いというので、代わりに私が
その小包の封を開けた。
出典: blog.livedoor.jp
小包の中には白いガーゼで丁寧に梱包されたH氏の細君のものと
思われる切断された女の小指が収められていた。流石にこれには参ったのか女の子は
H氏と別れお店も辞めてしまい、H氏も店に顔を出すことはなくなった。
何日か前のこと。私はほとんど忘れかけていたH氏と街で偶然再会した。
H氏は女性連れで「Hの家内です」と挨拶したその女性の手には
右手の親指と人差し指の2本しか指がなかった。
卒業制作
某美大で卒業制作として自分の焼身自殺の様子をビデオに撮影して提出した生徒がいる。
問題のビデオは教授のデスクの上に手紙を添えてポツンと置かれていたらしい。
一人ではとても実現できないため警察が捜査したが未だ自殺を幇助したとされる協力者は見つかっていない
出典: s.freepe.com
6時半
中学の修学旅行で、京都に行った。
女子の部屋は恋愛話で盛り上がり、寝たのは深夜2時半頃だった。
自分は枕が変わるとなかなか寝付けないタイプで、
3時過ぎまで「眠いのに眠れない」状態だった。
やっとウトウトし始めた時、隣に寝ていた子がモゾモゾと動き出した。
目次 - Contents
- 彼を呼ぶ声
- お守りの石
- 白い手
- かごめかごめ
- 絵画
- 痛みを感じない男
- 体育倉庫の悲しい親子
- ホームセンター
- 自転車
- 拾うな
- 生首
- 生き霊
- 同窓会
- サブリミナル
- ライブハウス
- 成仏できない
- 大文字焼き
- ※ 補足 「送り火」とは
- 宜保愛子の番組で
- アタマイタイ
- 誰かがいる
- 運転
- 修学旅行
- いわくのある車
- ビデオテープ
- 児童館
- 人形
- ぎぃこぎぃこ
- 夜景
- 子供番組
- 夜の巡回
- 童謡「赤い靴」のモデルと実際の話
- 階下の住人
- 信号待ち
- ぬいぐるみ
- 変わったバイト
- 指
- 卒業制作
- 6時半
- みぎがわ
- 集中治療室 (ヒロミ談)
- 合わせ鏡
- シンガポールの幽霊船艦隊
- 深夜放送
- Tちゃん
- 絵本
- 感じる
- 呪詛
- イルカ
- 車メーカー
- 北枕
- かわいい桜ちゃん
- 世にも不思議な都市伝説 千夜一夜 ツナカユリコ 小屋の中に立つ女性 編 (音声無)
- 世にも不思議な都市伝説 千夜一夜 なにがあっても友達だよな (音声無)