将棋の基本的なルールを紹介!知識0の初心者向け!

この記事では、将棋の駒の役割・動き方や、ルール・反則など基本的な知識をまとめた。初心者でも覚えられるよう簡潔に説明しているため、将棋を始めようと思っている方や、始めたばかりでまだよくわからないという方はぜひ一読してほしい。

ここで言う『駒が動けないところに行く』とは、本来進める場所以外に駒を動かしてしまうという意味です。(例:歩兵を斜めに動かすなど)
角行を動かす時は得に間違いやすいので気をつけてください。

すでに歩兵が配置されている筋に持ち駒から歩兵を打つことができない

出典: ja.wikipedia.org

これは二歩という反則です。
持ち駒から歩兵を打つ時(持ち駒を置くことを打つと言います)、同じ縦の列に歩兵があってはいけません。(つまり歩兵は1列に1枚まで)
ただし既に置かれている駒が成っている歩兵(=と金)の場合は、歩兵を打つことができます。
二歩はプロでもたまにある反則なので、持ち駒から歩兵を打つときには気をつけましょう。

行き所のない位置には持ち駒を打つことができない。

出典: ja.wikipedia.org

動けないところに持ち駒を打つ(持ち駒を置く)ことは反則になります。
具体的には、敵陣1段目に桂馬・香車・歩兵、敵陣2段目に桂馬を打つことができません。

王手をかけられたら、玉が逃げるなど、必ず王手を防ぐ手を指さなければなりません。

出典: www.shogi.or.jp

王手とは、相手の次に何もしなければ王将を取れる状態にすることです。
将棋は王を取るゲームではなく王将を動けなくするゲームなので、この王手をかけられたら必ずその手を防ぐ必要があります。
この反則をした場合、結局は王将を取られて負けてしまうので、最初のうちはあまり深く考えなくても構いません。

◆ここまで覚えたら1局指してみよう!!

www.geocities.jp

◆将棋の特殊ルール

・千日手

将棋において駒の配置と手番が全く同じ状態が1局中に何回か現れること。

出典: ja.wikipedia.org

これは、主にお互いが同じ手を指し続けた場合の特別ルールで、将棋の場合は同じ局面が4回出ると引き分けになる決まりとなっています。
ただし、王手が連続でかかる千日手は、王手をしている方が反則となります。

・持将棋

持将棋とは、両方の玉が入玉し、お互いに詰む見込みが無くなってしまった時、特別ルールとして、駒を点数として数え、勝敗を決めること。

出典: d.hatena.ne.jp

これは滅多に起こりませんので、現段階では覚える必要はないです。

・打ち歩詰め

将棋において、持ち駒の歩兵を打って相手の玉将を詰みの状態にすること。

出典: ja.wikipedia.org

これも滅多に起こりませんので現段階では覚える必要はないですが、頭の隅には入れておいてください。

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※当記事は2014年11月9日に作成したものです。

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