ジョジョの奇妙な冒険(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ジョジョの奇妙な冒険』とは、1993年にコブラチームより発売されたスーパーファミコン用PRG。『ジョジョの奇妙な冒険』初の単独ゲーム化作品である。戦闘はコマンド入力方式の「スタンドバトル」だが、横スクロール移動やバイオリズムシステム、精神を削る「はなす」コマンドなど独創的なシステムを搭載している。
基本的には原作のストーリーをなぞっているものの、改変が多い。全員生存エンドなど原作無視の要素が満載で、そのシュールさやボリュームの薄さからクソゲー・バカゲーと評されている。

ミドラー

インドへ向かう飛行機のスチュワーデスとして登場。スタンド「ハイプリエステス」はトイレのドアノブに化けて潜伏している。

エンヤ婆

スタンド「ラバーズ」をスティーリー・ダンに代わってジョセフの脳内に仕込む役割を担う。

ホル・ホース

J・ガイルだけでなく、マライアともコンビを組んで襲いかかってくる。

チャカ

武器屋の店主として登場。アヌビスの刀を手に取ったことで操られ、承太郎たちに襲いかかる。

カーン

床屋ではなく商人として登場。承太郎たちが手に入れたアヌビスの刀を買い取ろうと交渉してくる。

ダービー(兄)

一般人のような扱いで登場し、トランプ勝負を挑んでくるが、原作のような特殊な駆け引きなしに勝利できる。

ダービー(弟)

賭けやミニゲームの要素はなく、通常の戦闘によって決着をつけることとなる。

『ジョジョの奇妙な冒険』(ゲーム)の問題点

『ジョジョの奇妙な冒険』(コブラジョジョ)は、原作の魅力を再現しようと試みながらも、あまりに荒唐無稽な改変やシュールな演出が重なりクソゲー・バカゲーと認定されている

シナリオ面の改変

親切すぎるDIO

原作では謎に包まれていたDIOの居場所だが、本作ではDIO本人がテレビ越しに次の目的地を教えてくれる。また、手下への遺書(敗北前提の手紙)を宝箱に入れておくなど、吸血鬼の帝王としての威厳が皆無である。

奇妙すぎる物語の導入

念写がカットされたため、ジョセフが「近所の本屋でスタンドやDIOに関する文献を探す」という無謀な行動に出る。さらに、日本国内にポルナレフが店員をしている本屋があったり、船ではなく「館」の姿をしたスタンド(ストレングス)が登場したりと、舞台設定が支離滅裂である。

原作無視の展開と生存エンド

デス13戦で「夢の世界ではスタンドが出せない」と言いつつ、承太郎が仲間を殴るだけでスタンドが出るようになるなど、理屈が通らない解決法が多い。
また、大きな問題として、原作で命を落とす仲間が全員生存して終わるため、物語の緊張感が著しく損なわれている点が挙げられる。

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