小山田圭吾(Cornelius/コーネリアス)の徹底解説まとめ

小山田圭吾(おやまだ けいご)とは、日本のミュージシャン、音楽プロデューサー、マルチプレイヤーである。1989年にフリッパーズ・ギターのメンバーとしてデビューし、解散後、ソロユニットCornelius(コーネリアス)としての活動を開始。グラミー賞にノミネートされるなど国内外で高く評価される。フリッパーズギターでの活動により、"渋谷系"ムーブメントの中心となった小山田。サンプリングや多重録音を駆使した実験的かつ多角的なサウンドが特徴で、多彩な才能によりクリエイターとして多岐に渡る活動を行っている。

フリッパーズ・ギター解散後、ソロ第一弾となるアルバム『THE FIRST QUESTION AWARD』収録の楽曲。フリッパーズ・ギターの頃には無かった、より重厚でロックなサウンドもあれば、フリッパーズ時代を彷彿とさせるポップミュージックの延長線上のような楽曲もある。小山田曰く『全曲シングルカットが可能なポップス集をめざした』とのこと。

「Moon Walk」

2ndアルバム『69/96』収録の楽曲。1stに比べ、更に楽曲的にもアートワーク的にも攻撃的な雰囲気が出て来ている。また、実験的要素の強いアルバムであり、リリース当時としては珍しいハードディスクレコーディングを初めて採用したアルバムである。

「Star fruits surf rider」

3rdアルバム『FANTASMA』に収録されている楽曲。2ndに続き、実験性の多いアルバムであり、また他曲のサンプリングなども行われているアルバムである。
尚、この頃になると、1stで見せた音楽性 (フリッパーズ・ギターからの流れで、いわゆる純粋なポップ&ロックという音楽性) は若干、影を潜めるようになり、アーティストとしてクリエイターにシフトチェンジしつつあるのが伺えるようになる。

「Drop - Do It Again」

2001年にリリースした4thアルバム『POINT』に収録されている楽曲。この頃になると、現在のコーネリアスの音楽性がほぼ完成しているといって良いだろう。いわゆる、アンビエントを用いたシンプルでアルゴリズム的な音の構成で練り上げられた作品である。

小山田圭吾(Cornelius/コーネリアス)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

東京オリンピック開会式音楽スタッフ辞任騒動

2021年7月、小山田圭吾の東京五輪開会式音楽スタッフ就任を機に、1990年代の雑誌インタビューでの「いじめ発言」がSNSで拡散され大炎上となった。記事では障害を持つ同級生への加害が露悪的に語られており、障害者団体などから抗議が殺到。小山田は謝罪ののち五輪スタッフを辞任し、出演番組の放送中止など活動休止に追い込まれたが、2022年5月に活動を再開した。

のちの検証や本人の説明により、ネット上で拡散された情報はまとめブログによる意図的な切り取りや誇張であり、メディアが報じた「長期にわたる障害者虐待」の事実はなかったことが判明している。ただし、小山田自身が過去に一部の加害行為(ロッカーに閉じ込める等)を行ったこと、上級生のいじめを傍観したこと、それを雑誌で事実と異なる形で盛り気味に語り、長年放置していたという落ち度は指摘されている。

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