市來玲奈(乃木坂46)の名言・迷言・発言まとめ

市來玲奈は日本のアイドルグループ「乃木坂46」の第1期メンバー。特技は社交ダンスで、国際大会への出場経験もある。2014年3月に早稲田大学に入学、学業に専念するために同年6月26日、乃木坂46からの卒業を発表、7月21日に卒業。早稲田大学を無事卒業後、現在は日本テレビのアナウンサーとして活躍している。本記事ではそんな市來玲奈のテレビや雑誌のインタビュー等での発言を集めている。

乃木坂46について

「いちファンのような形で応援しています」

いちファンのような形で応援しています。私がやめてから、乃木坂はメディアの露出もどんどん多くなっていって、みんなが輝いていった。頑張っている姿が私のパワーにもなっています。私は一人っ子なので、メンバーと出会うことで、姉妹ができたような感じでした。これからもずっと応援していきたい大好きな仲間です。
(2017年12月2日『AREA.dot』)

「乃木坂46卒業後、どういうふうに乃木坂46と関わってきましたか?」という質問に対する回答。乃木坂46はこの時点で既に3回の紅白歌合戦出演もあり、どんどんと大きくなっている状態だった。市來は日本テレビのアナウンサーということもあり、乃木坂46が同放送局に出演する際に共演することもしばしばある。良い意味で繋がりは保たれているものと思われる。

「乃木坂の自分を引きずるつもりはありませんが、かつて活動をしていたことも私の個性」

乃木坂の自分を引きずるつもりはありませんが、かつて活動をしていたことも私の個性。良い意味で忘れずにいたいですし、メンバーの活動を活力や刺激にしていきたい。
(2019年2月9日『スポーツ報知』)

乃木坂46の元メンバーという形容詞は、良い方面にも、プレッシャーにもなる。市來はアナウンサーになってもなかなか自分の殻を破れないでいたと告白している。そんな時に先輩アナウンサーの豊田順子から「もっと楽しんでいいんじゃない?」と助言を受け、「乃木坂46」のメンバーだったことをプラスに考えられるようになったという。上の発言はそれを踏まえてのもの。

他のメンバーについて

「中元日芽香について:辛い時もあるけれど最終的に決めるのは自分」

生きていく中で多くの選択肢が出てくると思います。それは人それぞれ、違うタイミングで。その時は、絶対に自分の気持ちを大事にした方が良いと思います。もちろん今まで支えてくれた周りの存在はとても大切。感謝の気持ちは絶対に忘れてはいけない。でも何よりも大切なのは、その瞬間に自分の意思で決めること。そう私は思います。だからこそ、自分で選んだ選択肢を信じるべきだし、絶対に間違っていないと思います!
でもそんなに一筋縄にはいかない時もありますよね。そういう時はたくさん悩む。悩んで悩んで、辛い時もあるけれど最終的に決めるのは自分。
最後にひめたん。今まで本当にお疲れ様。残りの時間を精一杯楽しんでね!
これからの道もひめたんにとって素敵なものになりますように。
(2017年8月8日:市來玲奈ブログ)

中元日芽香は2017年8月6日、ラジオ番組『らじらー!サンデー』において体調不良を理由に卒業を発表。上の市來の発言はそれを受けてのもの。中元の体調不良は後に「適応障害」だったことが判明。乃木坂46のメンバーはそのことを知っていたと思われ、上の市來の中元へのメッセージも繊細な注意を払ったものになっている。

「生駒里奈について:最近、人気になっているゲーム『どうぶつの森』について話しました」

生駒里奈ちゃんとは仲良くしています。私たちは乃木坂46の1期生だし、ほんとに信頼している同期です。生駒ちゃんと、最近、人気になっているゲーム『どうぶつの森』について話しました。
(2017年12月2日『AREA.dot』)

市來の卒業後、「今も親交が続いている乃木坂46の現役メンバーは?」という質問に対する回答。市來と生駒は乃木坂46時代からとても仲が良いことで有名。

「白石麻衣について:私より3つ上なので、『お姉たん』と呼んだりしてます」

ライブで会ったりしますね。同じ1期生なので、刺激を受けます。私より3つ上なので、『お姉たん』と呼んだりしてます。美に関してだったり、尊敬する部分がいっぱいある。化粧品とかも教えて欲しいなって思います。
(2017年12月2日『AREA.dot』)

市來の卒業後、「白石麻衣さんの写真集が、25万部を突破しましたが?」という質問に対する回答。同じ1期生であり、デビューから4枚目まで選抜メンバーとして活躍してきた2人。「お姉たん」と呼べるのも、市來の甘え上手と白石の性格の良さによるものかもしれない。

「生駒里奈について:本当に私にとってはもうお姉ちゃんって言ってもいいような本当にもう頼りになる」

本当に私にとってはもうお姉ちゃんって言ってもいいような本当にもう頼りになる。一時期、惚れたぐらいかっこいい人でした。昔仕事が遅くて帰れなかった時とかにも、大体生駒さんの家に泊まってたんですけど、まず寝る準備を全部してくれたりとか、あと起こしてくれたりとか…。本当に生駒ちゃんいなかったら、生活できなかったなってぐらい支えてもらいました。
(2021年7月11日『シューイチ』)

これは日本テレビの番組『シューイチ』に生駒里奈がゲスト出演した時のもの。この時点で生駒も既に乃木坂46を卒業している。市來は電話で出演し、乃木坂46時代の生駒がどんな存在だったかを質問したのだが、上はその時の回答。「お姉ちゃん」と言っているが、2人は同い年。2人の仲の良さが伺える。

「生田絵梨花について:いくちゃんは誕生日が一緒で、同じ1月22日なんですよ」

いくちゃんは誕生日が一緒で、同じ1月22日なんですよ。私、初めて同じ誕生日の子に10年前に出会って、それがすっごい嬉しくて、一緒に現場で祝ってたなって、当時懐かしい、嬉しいエピソード。本当に運命かなって、すっごい嬉しかった。
(2021年12月24日『バカリズム02』)

生田は1997年1月22日生まれ、市來は1996年1月22日生まれ。市來の方が1歳年上だが、誕生日は一緒。

卒業スピーチ

「大学は自分が思っていたよりも甘くはありませんでした」

先程、公式ホームページで発表されました。私、市來玲奈は8thシングルの活動、7月21日の握手会をもって乃木坂46を卒業します。突然の発表になり本当に申し訳ありません。そしてブログで卒業をお伝えすることになり、本当に申し訳ありません。私は加入当時から今まで学業との両立を掲げて活動し今春、大学進学を果たしました。言葉では言い尽くすことのできないたくさんの感謝でいっぱいです。ファンの皆さんに今までずっと応援して頂きました。学業のために握手会やライブを欠席しなければならずメンバー、スタッフ、ファンの皆さんを含め、多くの方に御迷惑をおかけしてしまいました。快く思わない方はたくさんいらっしゃったと思います。そのような中でも変わらずに応援して下さるみなさん。みなさんの温かく、優しく、心強い支えがなかったら、私は今ここにはいないと思います。みなさんが一緒に歩んで下さったので、私は前を向くことが出来ました。本当に感謝しています。ありがとうございました。
私は心の中で「大学生になったらきっと自由な時間も多くなるから高校生の時に出来なかった分まで思い切り活動して、絶対にみんなに追いつく」そう誓っていました。握手会やイベント欠席の時は、悔しい思いで一杯でしたが、とにかく自分は大学進学を果たすこと。その目標をみなさんやスタッフ、メンバーも理解してくれたことには深く感謝しています。しかし大学は自分が思っていたよりも甘くはありませんでした。高校時代とは違い大学は専門性を要し、更に深く学問を究める場所です。自主性を重んじる中、必修科目もありなかなか思う通りに行かず、歯痒さは今まで以上でした。乃木坂46はグループ。私個人のせいで全体の足を引っ張りたくない、そう思う気持ちが強くなりました。「これからだよね!」そう応援して下さるみなさんの期待に応えることができず、迷惑ばかりかけてしまう自分が嫌になりました。中途半端な自分が本当に嫌いです。何度も考え、そして決断した答えです。
芸能界のことを全く知らない素人だった私にこのような素敵な、輝いた世界を教えてくれた乃木坂46。私の人生の中で乃木坂46のメンバーとして活動した日々は最も素晴らしく、大切な宝物です。私の好きな四字熟語や星、深海魚、れなりん川柳、あどれな☆LINKをはじめ、ブログやモバメでみなさんと様々なお話をすることができ共感していただけたこと、一生忘れません。自分のことのように私のことを心配して下さり、家族のような温かさに包まれていました。本当にありがとうございました。最後に私は自分の夢は決して諦めていません。自分の軸はぶれないように頑張ります。もちろんこれからいろんな経験をして、また目標も変わってくるかもしれません。今を大切にし、もっともっと自分を研いていきます。
メンバーのみんな、スタッフのみなさんそしてファンのみなさん大好きです。本当にありがとうございました。残り少ない時間ですが、みなさんと一緒にかけがえのない思い出を作っていきたいと思います。宜しくお願い致します
(2014年6月26日:市來玲奈ブログ)

乃木坂46公式ホームページ上に、運営から発表された市來の卒業発表を受けて、市來自身の言葉で卒業を発表したもの。市來は2014年3月に早稲田大学文学部に内部進学(市來は早大の付属校に通学していた)、学業との両立を掲げるも「大学は自分が思っていたよりも甘くはありませんでした」とあるように、やはり難しいと判断、大学入学から約3ヶ月後に卒業を発表したことになる。

「私には目指したいもの、挑戦したいものがあります」

今日は皆さんにスタンダードとラテン両方を踊るということで、とてもちょっと緊張したんですけど、もう老化ですかね、息が切れてしまってますね(笑)。いつもならこれ以上の曲を何十曲も踊れていたんですけど、ダメですね、もう。でもこうやってこういう機会を作っていただけて本当に感謝しています。ありがとうございます。
本日をもって乃木坂46を卒業いたします。市來玲奈です。本当にありがとうございました。
乃木坂46に入ったのは2011年の8月21日、私がまだ高校1年生15歳の頃でした。まだ芸能活動など一切したことがなくてド素人だった私を、乃木坂46の世界に入らせていただき、私にとってみればもう何もかもがわからない新しい世界でした。ですが、そのような中で私が約3年間、今日は7月21日ですけど来月8月21日はもう乃木坂が結成して3年目ですかね、にあたります。ここまで活動できたのは本当にファンの皆さんのおかげだと思っています。
たくさんイベントとか欠席をすることになってしまい、皆さんにももちろん、メンバーのみんなにも本当に迷惑をかけてしまったと思っています。ですがそのような中で、皆さんがいつも「大丈夫だよ」と声をかけてくれて、背中を押してくださった姿は絶対に忘れません。そのようなメンバーやファンの方の声援が私の力になっていたことは確かです。本当に数々の生きてきた、18年間生きてきた中でたくさんの方々に出会ってきたんですが、この乃木坂46の活動の3年間において出会った方々への感謝の気持ちは本当に数知れません。改めて言わせてください。本当にありがとうございました。
メンバーのみんな、本当にありがとう。たくさん迷惑をかけてしまったけれど、いつも楽屋にいったときに「おはよう」とか「れなりん、おつかれさま」とか言ってくれて、みんな本当に私の支えになっていました。本当にありがとう。みんなと過ごしてきたこの3年間は、本当に毎日が楽しくてもう仕事だとは思えないような感じで、ケーキを投げたメンバーも、一緒にケーキを投げたりとか本当にたくさんの思い出があって本当にみんなには感謝してます。本当にありがとう。これからもがんばってください。
そしてスタッフの皆さん、本当に今まで私を支えてくださり、本当に本当にありがとうございました。感謝しています。本当にありがとうございました。
3年間で乃木坂46で学んだことを糧に、これからも努力し続けていきたいと思います。私には目指したいもの、挑戦したいものがあります。絶対にいつかそれを叶えたいと思っています。精一杯がんばりますのでそれまでまた応援していただければと思います。そして誰よりも、乃木坂46のことをこれからもよろしくお願いいたします。私もずっと応援しています。大事な仲間です。本当にファンの皆さん、そしてメンバーのみんな、スタッフの皆さん、大好きです! 本当にありがとうございました!
(2014年7月21日:幕張メッセ)

2014年7月21日、幕張メッセで開催された「気づいたら片想い」個別握手会が、市來にとって乃木坂46としての最後の仕事となった。上記の画像は、その握手会で助っ人着ぐるみ「ステッピー」と社交ダンスを踊る市來。市來にとって「目指したいもの、挑戦したいもの」とはアナウンサーのことなのだろう。

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