マニアックなトムとジェリーの裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

『トムとジェリー』とは、1940年にW・ハンナとJ・バーベラが創作した米国の短編アニメ。猫のトムとねずみのジェリーが繰り広げるドタバタ劇で、セリフを抑え動きと音楽で魅せるスタイルが世界中で愛されている。第1作のヒット以降、1958年までの黄金期にアカデミー賞を連発し不朽の名作となった。『トムとジェリー』には、実は放送開始時は別名だったという噂や、心中を想起させる悲劇的なエピソードがあるなどの都市伝説が存在している。裏設定を知ることでより深く作品を楽しめるだろう。

・勝利は我に(1943年)
・ネズミとり必勝法(1944年)
・ただいまお昼寝中(1945年)
・ピアノ・コンサート(1946年)
・台所戦争(1948年)
・パーティ荒らし(1951年)
・ワルツの王様(1952年)

ノミネート作品

・上には上がある(1940年)
・メリー・クリスマス(1941年)
・あべこべ物語(1947年)
・いたずらきつつき(1949年)
・ごきげんないとこ(1951年)
・武士道はつらい(1954年)

醍醐味のバトルシーンへの規制・修正

『トムとジェリー』といえば、主役の2匹をはじめとした人間以外のキャラクターによる、現実では大怪我や死に値する過度な暴力を不条理なコメディに変えるという作風であるが、このような描写は、規制の激しい現代のアメリカにおいては子どもたちに悪影響があるとみなされ、必要以上に暴力的と判断された場面の修正が実施されている。

子ども心に大いに刺さり、大人になっても思わず笑ってしまうようなシーンの数々であるが、時代とともに表現方法も変化せざるをえず、70年代以降のシリーズや長編映画作品などでは過去の作品のような容赦ない過激な描写はかなり抑えられて、むしろ二匹は仲良しという設定になった。

『トムとジェリー』の悲しい最終回説

出典: prcm.jp

「トムとジェリー」と言えば、すばやい猫と頭脳明晰ないたずらっ子のネズミがドタバタを繰り広げるアニメとして有名だが、実は「トムとジェリー」には悲しい最終回があるという都市伝説がある。

「トムとジェリー」は1話完結型なので最終回は設定されていないのだが、最終回らしきストーリーがある。
トムは寿命が近づいていた。猫は自分が寿命だと悟る習慣があり、その姿を他に見られないようにひそかに誰もいないところに行き、最期を迎えるものである。トムも猫であるため、死の間際にジェリーの前から姿を消したらしい。
一方、ジェリーもトムがいなくなった時に、彼の死期が来たことに気付いていた。猫であるため、最期にどういう行動をとるのかは最初から知っていた。だから、ジェリーはトムがこの世からいなくなってしまったということで諦めがついたそうだ。

しばらくすると、ジェリーの前に一匹の猫が現れた。トムよりも小さくてのろまな猫で、いつも通りにジェリーは罠を仕掛けた。しかし、その小さな猫は罠のところまで来たものの、すぐにジェリーのところに向かってきた。
そして、ジェリーはその小さくてのろまな猫に噛まれ、致命傷を負ってしまった。

薄れていく意識のなかでジェリーはふと気付いたそうだ。「猫にネズミが適うはずがない。トムはいつも自分を逃がしてくれた。ワザとやられたふりをしてたんだ。」と。
そして、ジェリーは胸の中でチクチクしていた意味を知った。それが、かけがえのないトムを失ってしまった悲しみであるということを。

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トムの本当の名前は「トーマス・ジャスパー・キャット・シニア」

実はトムの名前は「トーマス・キャット(トーマス・ジャスパー・キャット・シニア)」である。しかし、ほとんどの作品では「トム・キャット」となっている。ちなみに「トム・キャット」は「どら猫」を意味する。

元々のタイトルは『トムとジェリー』(Tom and Jerry)ではなく『ジャスパーとジンクス』(Jasper and Jinx)

『上には上がある』のワンシーンより

ジャスパーとジンクス

実は『トムとジェリー』は、アニメの公開当時は『Tom and Jerry』というタイトルではなく、『Jasper and Jinx』(ジャスパーとジンクス)というタイトルだった。第1作目の『上には上がある』は、正式には1作目ではなくプロトタイプであったため、初公開時点ではそれぞれの名前が違っていたのだ。
ちなみにトムがJasper(ジャスパー)でジェリーがJinx(ジンクス)という名前だった。そのため、二匹の正式名称であるフルネームには「ジャスパー」「ジンクス」が用いられている。
第2作目となる『夜のつまみ食い』で正式に『トムとジェリー』という作品名、及び名前になったのだ。

ジャスパー

トムとジェリーは喋る

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基本的にはトムとジェリーもあまり喋らないが、劇場版『トムとジェリーの大冒険』ではよく喋っている。作品中でお互いに喋れることを知ることになった。

ブルドックの父親の名前は作品によって違う

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実はブルドックの父親の名前は作品によって変わっている。
作品によっては、「スパイク」・「ブルー」・「キラー」・「ブッチ」などと名付けられている。
ちなみにブルドックの息子の名前は「タイク」であり、こちらは統一されている。

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